国立科学博物館は、大型哺乳類を主とする「ヨシモトコレクション」の剥製3Dモデルと、生物種のさまざまな情報を図鑑のように閲覧できる「剥製3Dデジタル図鑑 “Yoshimoto 3D”」 を公開しました。 学術的価値が高いコレクションの情報を集約国立科学博物館収蔵の「ヨシモトコレクション」は、ハワイの実業家、故ワトソンT.ヨシモト氏より寄贈された世界的規模の標本コレクション。 高度な技術で作成された約400点の動物剥製を中心に、採集が難しい地域の動物種や、採集時の詳細な記録を多数含むことから、学術的価値が高いと言われているようです。しかし、その多くは収蔵庫に収められているため、展示室で見ることはできません。 そこで、国立科学博物館は同コレクションの中から、これまでに作成してきた23点の哺乳類の剥製3Ⅾモデルについて、その剝製標本としての情報と生物種としての情報を集約。 Web上で閲覧可能な「剥