最近LXC - Linux Containersで開発環境を構築したので、その作業の中からコンテナのカスタマイズについて書きます1。 LXCではlxc-createコマンドでテンプレートを指定してコンテナを作成します。例えば、Fedora19のコンテナを作成するコマンドは以下の通りです。 $ sudo lxc-create -t fedora -n fedora19 -- --release 19 これで作成されるのはミニマムな環境なので、色々とパッケージを追加したりユーザを追加したり設定をしたりして使うことになります。 Chef などのプロビジョニングツールを利用して初期設定をすることもできますが、開発環境にそれらのツールを導入したくない場合もあります。 ここではFedora向けのテンプレートを改造して、パッケージを追加する方法を簡単に紹介します。 まず、実装を確認します。/usr/sh