南の島国パラオには、戦前に日本人が建てた建物が使われていたり、各地に朽ちた戦車が転がっていたり、かつての日本統治時代を思わせるものが多い。 だが、それだけじゃない。おばちゃんはランチタイムに花札で遊び、「ヤノ」や「クマガイ」など日本人のような名前を持つパラオ人の方もいれば、パラオ語でブラジャーの呼び方はなんと「チチバンド」である。 ※この記事は、 世界のカルチャーショックを集めたサイト「海外ZINE」の記事をデイリーポータルZ向けにリライトしたものです。 海外ZINEは、世界各地のカルチャーショックを現地在住ライターが紹介する読み物サイトです。 / 佐賀生まれ佐賀育ち。文部科学省が展開する留学制度・トビタテ7期生として、オランダとパラオにて、持続的な農村での暮らしを学ぶ。好きな本は岡倉天心著の「茶の本」。 > 個人サイト 海外ZINE 小さな「日本」を発見できる島国パラオ その時、私はパラ