核戦争、西洋の衰退、ウクライナとの対話……この3月15日から始まる大統領選を目前に、ロシア国営テレビで放送された2時間近くに及ぶインタビュー。そこでロシアの国家元首は、さまざまなお気に入りの話題を持ち出した。 すでにその結果はほとんど決まっている大統領選を前に、3月13日、ロシアの国営テレビ局「ロシア1」が、ウラジーミル・プーチン大統領のロングインタビューを放送した。インタビューを担当したのは、同局のベテラン司会者の一人で、クレムリンの熱烈支持者でもあるドミトリー・キセレフ。インタビューは2時間近く(正確には1時間37分)に及び、国営紙「ロシースカヤ・ガゼータ」によると、話題は多岐にわたった。 同紙はウェブサイトに、このインタビューの動画と全文を掲載。また、別の記事では、インタビューで大統領は数々の話題について触れたにもかかわらず、海外メディアは発言の一点──「ロシアはその存立が脅かされた
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