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歴史と気候変動に関するfutenrojinのブックマーク (3)

  • ユヴァル・ノア・ハラリ「社会が信じるキャッチーな物語には敵が必要だ。でも、気候変動には敵がいなかった」 | 「2%」が私たちの運命を変える

    「皆が同じ物語を信じることができれば、規範に従って大規模な範囲で協力し合うことができる」と、物語の重要性を説いてきたユヴァル・ノア・ハラリ。だが、彼は多くの人が気候変動の「物語」を信じているにもかかわらず、遅々として世界規模の対策が進まない理由に“敵”の不在を挙げる。 イスラエル人歴史学者で哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ(45)は、2015年にアメリカで出版した著書『サピエンス全史』がベストセラーになったことで知識人のトップに躍り出た。そしてそれに続く『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』と『21 Lessons:21世紀の人類のための21の思考』で、その地位をゆるぎないものにした。 ハラリの思考の軸になっているのは、「虚構」を信じる素質が私たちにはあって、それが人間社会の大半を動かしている、という考え方だ。この虚構の力は、たとえば神や国家といった、人類共通の想像力における存在に

    ユヴァル・ノア・ハラリ「社会が信じるキャッチーな物語には敵が必要だ。でも、気候変動には敵がいなかった」 | 「2%」が私たちの運命を変える
    futenrojin
    futenrojin 2021/11/21
    『サピエンス全史』のときから、この方の慧眼は微塵も曇らない気がしてしまうのだが、この方も人なのだからそんなことは決してないと考えるほうが自然ではある。
  • 「ガイアが人類を破壊するかもしれない」ジェームズ・ラブロックが英紙に寄稿 | 「人類が地球を破壊する前に」

    地球をひとつの生命体として捉える「ガイア理論」の提唱者ジェームズ・ラブロックが、COP26開催に際して英紙「ガーディアン」に辛口の見解を開陳した。 人類が気候的な破滅を回避するにはもう遅すぎるのかどうかはわからない。だが、私たちが地球温暖化と自然破壊を別々の問題として扱い続けるなら、そのチャンスがないことは明白だ。 そんな間違ったやり方をしているのが、国連だ。生物多様性に関する大きな国際会議を中国の昆明市で開いた直後に、気候変動に関するまた別の大きな国際会議を英国グラスゴーで開くという具合に──。 この分裂は、化学を生物学や物理学とは別のクラスで教える大学の誤りと同じくらいの間違いだ。これらの科目を切り離して理解することは不可能。どれも相互につながっているからだ。 同じことが、地球環境に大きな影響を与える生命体についても言える。地球の大気圏の構成と地表の温度は、生物圏によって、生命によって

    「ガイアが人類を破壊するかもしれない」ジェームズ・ラブロックが英紙に寄稿 | 「人類が地球を破壊する前に」
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    futenrojin 2021/11/04
    ラブロックももう102歳。ラブロックが第二次世界大戦中、地下の空間でインフルエンザウイルスの飛散の仕方の研究をしていた話が好きだ。細野晴臣を音楽史の生き字引だという人もいるがラブロックもそんな人だと思う。
  • 中国が米国と同水準の消費生活を実現したとき、地球は生き残れるのか | 人口の減少に反比例する消費の増加こそ問題だ

    ──新著『大転換──近代世界はいかにして作られたのか』(未邦訳)では、近代世界の出現をうながした「人口」「糧」「エネルギー」「経済」という4カテゴリーでの転換がテーマになっています。どんな転換があったのか、説明していただけますか。 最も重要にして、すべての根底にあるのが、人口の転換です。長期的に見れば、人口動態は運命といって過言ではありません。大きな転換は非常にゆっくり進行します。だから変化は絶えず起きていても、転換が終わってから、はじめてそれに気づくことがしばしばです。 100年ほど前から1970年代までは、地球上の人口が増えすぎてしまうのではないかと心配されていました。人口爆発のせいで地球の資源が足りなくなると警戒されていました。ところが気にすべきだったのは人間の数ではなく、人間の消費水準だったのです。 いま欧米では、多くの国で人口が減り、移民を受け入れなければ長期的に人口を維持でき

    中国が米国と同水準の消費生活を実現したとき、地球は生き残れるのか | 人口の減少に反比例する消費の増加こそ問題だ
    futenrojin
    futenrojin 2021/07/08
    ビル・ゲイツが大好きなバーツラフ・シュミルさんのインタビュー。この人に物語を語る力さえあれば。
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