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2022年5月19日のブックマーク (9件)

  • 全卓樹「ピーター・ターチンの数理的歴史学」――『不和の時代(仮)』(ピーター・ターチン著、青野浩ほか訳、今秋刊行予定)に寄せて|晶文社

    全卓樹「ピーター・ターチンの数理的歴史学」――『不和の時代(仮)』(ピーター・ターチン著、青野浩ほか訳、今秋刊行予定)に寄せて ただいま晶文社では、コネチカット大学教授ピーター・ターチン氏の著書『不和の時代(仮)』日語版の刊行準備を進めています(2022年秋刊行予定)。 ターチン教授は、理論生物学者として研究をはじめましたが、近年では歴史動態を数学的にモデル化する学際領域で注目を浴びている複雑性(複雑系)科学者です。 『不和の時代(仮)』は、その彼が数理的歴史学の手法によってアメリカ史を大胆に解読した一冊です。2020年代アメリカにおける騒乱状況を正確に予言した著作として大きな話題を呼びました(原著刊行は2016年)。 書は、人文・社会科学の刷新を予感させるだけでなく、人類が平和な未来を築くためにも重要な意義をもちうる仕事ですが、多くの人にとってきわめて難解であることも事実です。 そこ

    全卓樹「ピーター・ターチンの数理的歴史学」――『不和の時代(仮)』(ピーター・ターチン著、青野浩ほか訳、今秋刊行予定)に寄せて|晶文社
  • 成田悠輔さんが推薦する「読んでおくべき名著5選」 | 5月の本棚|プレミアム会員なら毎月5冊が無料で読める

    クーリエ・ジャポンのプレミアム会員の皆様は、毎月、推薦人が選んだ5冊の名著を無料でお読みいただけます。 2022年5月の推薦人は米イェール大学助教授、半熟仮想株式会社代表の成田悠輔さん。データとアルゴリズムを使ったビジネスと公共政策の改造が専門の成田さんがオススメするのはこの5冊です。 『革命論集』 アントニオ・グラムシ 成田悠輔さんの推薦文 アントニオ・グラムシは抵抗者の側から国家を見た。戦前イタリアで誕生したムッソリーニ独裁政権への反政府運動を主導し、獄中で死んだグラムシは「認識においては悲観的に、意志においては楽観的に」の合言葉で知られる。グラムシが遺した体系を持たない獄中日記は、体系化を拒む政治と国家の質を暗示しているのかもしれない。 『精読 アレント「全体主義の起源」』 牧野 雅彦 成田悠輔さんの推薦文 を批判したり論評したりすることは簡単だが、正確に要約することは難しい。大

    成田悠輔さんが推薦する「読んでおくべき名著5選」 | 5月の本棚|プレミアム会員なら毎月5冊が無料で読める
  • 週刊文春掲載の記事について|A子

    【はじめに】 ご理解いただきたいのですが、私は既に女優を引退しております。 二度と女優に復帰するつもりはありませんし、このようなことで注目を集めて名を売りたいなどとは考えていません。 記事の内容から、私が誰であるか容易に特定されることは承知しておりますが、私の名前や画像を拡散することはおやめください。 映画公開時、私の家族はとても傷付きました。 私自身はこの事件の後精神のバランスを崩し、今もフラッシュバックに苦しんでいます。 私は女優ではなく家庭を持つ一人の女性であるということをご理解いただき、家族の人生を守るためにご配慮頂きたくお願い申し上げます。 また該当シーンに出演されていた俳優さんのお名前を挙げることもおやめください。 その方は事件当時控え室に居られましたので何も見ておられません。 その上で、私がなぜ週刊文春の取材を受けたのかということですが、相次ぐ性被害の告発報道を受け、先に声を

    週刊文春掲載の記事について|A子
  • 鳥取・境漁港でマイワシ大漁、過去20年で最高レベル 昨年比で倍増:朝日新聞デジタル

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    鳥取・境漁港でマイワシ大漁、過去20年で最高レベル 昨年比で倍増:朝日新聞デジタル
  • 「ファスト映画」男女3人に5億円の賠償求め 映画会社が提訴へ | NHK

    映画を10分程度にまとめた違法な動画、「ファスト映画」を公開したとして全国で初めて摘発され、著作権法違反の罪で有罪が確定した男女3人に対し、大手映画会社など13社が総額5億円の損害賠償を求める訴えを19日に起こすことを決めました。 「ファスト映画」は映画の映像を無断で使用し、字幕やナレーションをつけて10分程度にまとめてストーリーを明かす違法な動画で、インターネットに公開して広告収入を得ていた20代と40代男女3人が去年、全国で初めて摘発され著作権法違反の罪で有罪が確定しています。 関係者によりますと、大手映画会社の東宝や日活など合わせて13社は、この3人がファスト映画を公開したことで著作権を侵害されたとして、総額5億円の賠償を求める訴えを19日に東京地方裁判所に起こすことがわかりました。 映画会社側は3人が公開した「シン・ゴジラ」など国内の54作品の再生回数を調べて1回の再生あたりの被

    「ファスト映画」男女3人に5億円の賠償求め 映画会社が提訴へ | NHK
  • 米イェール科学者モーガン・レヴィン「私たちの寿命で遺伝的要因と推定されるのは1〜3割しかない」 | 誰もがすべき「アンチエイジング」のための第一歩とは?

    「○○歳とは思えない」は高齢者への褒め言葉として何の気なしに使われることが多いだろう。だが、その「ギャップ」は誰もが気にすべき重要なことのようだ。老化の生物学を研究するモーガン・レヴィン博士に英紙「オブザーバー」が聞く。 私たちには年齢が2つあると言える。暦(れき)年齢と生物学的年齢だ。暦年齢はいつ生まれたかに基づく固定的なものだ。生物学的年齢は身体の働きに即し、どんな生活を送るかという選択に影響されうる適応性のあるものだ。 モーガン・レヴィン博士(37)は、後者を測定するさまざまなツールをデザインしている。新刊『真の年齢』(未邦訳)では、生物学的年齢を定期的に測定すべきだと論じ、各自が老化の過程をチェックし、制御さえするための情報を提供してくれている。 米国イェール大学医学部で病理学と疫学の准教授を務めるレヴィンは2022年6月に、新設のアンチエイジング生命工学スタートアップ企業「アルト

    米イェール科学者モーガン・レヴィン「私たちの寿命で遺伝的要因と推定されるのは1〜3割しかない」 | 誰もがすべき「アンチエイジング」のための第一歩とは?
  • 町田康が語る、酒を断って見出した“文学的酩酊” 「日常として忘れていく酩酊感が読者に伝わったら面白い」

    町田康の新作エッセイ『しらふで生きる』が、発売から3ヶ月経った今でも売れ続けている。作は作家・ミュージシャンである町田康が30年間毎日飲み続けた酒をやめ、酒とはなんだったのか? という問いを柱に、断酒して変わったことやその効用、そして過程などについて書いたもの。ハウツーのように、辞めるためのではなく、あくまで自分の経験を書き連ねた内容が、誰もが経験のある酒にまつわる失敗の記憶からか、やけに心に染みる名作だ。今回は、その著者である町田康に、「酒」のことを中心に、執筆のきっかけや文章で伝わる酩酊感などについて語ってもらった。(編集部) (お酒からの)離脱の過程を書こうと思った ――非常に面白いエッセイとして読みました。書いているあいだは、お酒を呑んでいる人や禁酒をしたいと思っている人に向けて書くという意識はあったんでしょうか。 町田:「こうしたらお酒がやめられますよ」といった、いわゆるハ

    町田康が語る、酒を断って見出した“文学的酩酊” 「日常として忘れていく酩酊感が読者に伝わったら面白い」
  • 渋谷の公共トイレを舞台に。ヴィム・ヴェンダースがアートフィルムを制作

    渋谷の公共トイレを舞台に。ヴィム・ヴェンダースがアートフィルムを制作ドイツの現代映画界を代表する映画監督ヴィム・ヴェンダースが、東京・渋谷区内の公共トイレを舞台にしたアートフィルムを制作することが発表された。主演が俳優の役所広司に決定し、トイレのメンテナンスを行う清掃員たちを主人公にするという。 渋谷・神宮通公園に設置された、安藤忠雄設計の公共トイレ「あまやどり」 撮影=永禮賢 提供=日財団 70年代のニュー・ジャーマン・シネマ時代を生み出したひとりであり、現代映画界を代表するドイツ映画監督、ヴィム・ヴェンダース。そんなヴェンダースが、東京・渋谷を舞台にアートフィルムを制作することが発表された。 フィーチャーするのは、2020年より進められている渋谷区内の公共トイレを改修する「THE TOKYO TOILET」プロジェクト。主演が俳優の役所広司に決定し、トイレのメンテナンスを行う特別な

    渋谷の公共トイレを舞台に。ヴィム・ヴェンダースがアートフィルムを制作
  • 愛を研究する脳神経科学者が実体験を踏まえて解説「愛で脳はどう変わるのか」 | 「愛は生きるために不可欠だ」

    「愛」とは何か──それは、人間の永遠の問いかもしれない。愛は私たちにとってどのような存在なのか、私たちの身体にどのような影響を及ぼすのか、脳神経科学の分野では盛んに研究されている。自らの体験と科学的知見をもとに、愛について考察したを書いた脳神経科学者が、米「ニューヨーク・タイムズ」紙に愛の大切さと科学的効果について語った。 脳神経科学者ステファニー・カシオッポは、新著のなかで夫とのラブストーリーを綴りながら、恋愛や喪失、人と人のつながりについて掘り下げて論じている。 人は愛なしで生きていくことはできるか? 結婚前、ステファニー・オルティーグという名前だったこの脳神経科学者は長年、「できる」と考えていた。 人と人のつながりについて科学的に研究してきたにもかかわらず、一人っ子で、20代から30代にかけて幸せな独身生活を送ってきた。自分自身の人生における愛の重要性を完全には理解していなかったの

    愛を研究する脳神経科学者が実体験を踏まえて解説「愛で脳はどう変わるのか」 | 「愛は生きるために不可欠だ」