「ロミオとジュリエット」の主演俳優2人がヌード場面の公開を巡り訴訟を起こした/Hulton Archive/Getty Images (CNN) 1968年の映画「ロミオとジュリエット」の主演俳優2人が、当時未成年だった自分たちのヌード場面がある映画の公開を許したとして、映画会社パラマウント・スタジオを相手取って米カリフォルニア州のサンタモニカ上級裁判所に訴えを起こした。 提訴したのはジュリエットを演じたオリビア・ハッセーさんと、ロミオを演じたレナード・ホワイティングさん。パラマウントによって性的に搾取され、未成年だった当時のヌード画像を公開されたと訴えている。 訴状の中で原告側は、撮影に当たりフランコ・ゼフィレッリ監督(2019年に死去)からは、ヌード撮影はなく、ベッドシーンの撮影時は肌色の下着を着けられると説明されていたと訴えた。 しかしその後ゼフィレッリ監督は、ハッセーさん(当時15