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「婚活」という言葉は、てっきり女性の結婚準備に関するあれこれを描写した営業用語であると、そう思っていた。申し訳ない。言葉について連載をしようという人間が、こんな初歩的な間違いをやらかすとは。 勘違い、思いこみは、誰にでもある。宰相にさえ。もちろんわれら凡人においておや。 問題は、その勘違いや思いこみを、放置していたことだ。 原稿を書き始める前に、せめて確認すれば、こんなくだらないミスを犯さずに済んだはずだ。 が、私は確認しなかった。 油断。 あるいは、「汎ウィキペディア環境下にあるライターに生じた気の緩み」と、大げさに分析すればそういうことになる。 「なーにググればオッケーなわけだろ?」 という安易な心構えが、最低限の裏取りを怠らしめる――おそろしい成り行きである。くわばらくわばら。 それにしても、どうしてかような思いこみが生じたのだろう。 いかなる状況が、オダジマをして「婚活」を女性限定
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私が20歳代後半、臨床心理学を学ぶためアメリカに留学をしていたときのことです。コミュニケーションのトレーニングで、面白い実習がありました。 受講者は全米各地から集まっていて、みな初対面。それなりのピンと張りつめた冷たい空気が部屋に感じられます。この緊張を解くため、トレーナーは次のようなエクササイズ(実習)を行いました。 初対面の人と“近づいた感じ”に 初対面の2人で組をつくり、相手を見て“思うこと”を言い合います。思うことといっても、「あなたはたぶん明るい人だ」といった、客観的に検証しにくいことではありません。検証可能な事柄を当てっこしていくのです。 「あなたは長男で、弟が2人いる」「2歳年上の奥さんがいて、名前はメリー」「釣りが趣味で、最近
消費者の本音は「不満」から抽出できる 消費者の本音というのは、なかなか聞き出せないものです。でも、彼らのニーズに応えないとモノもサービスも売れません。 本音を聞き出すためには、テクニックがあります。悪い例から話しましょう。先日、家電量販店で液晶テレビを見ていると、店員が「何かお探しですか?」という声をかけてきました。こういう経験があるのは、私だけではないでしょう。 私は店員に向かって「いや、ちょっと…」とか「見ているだけだから」と言って立ち去ってしまいました。本当は液晶テレビの台が欲しかったんです。でも、「何かお探しですか?」と言われると身構えてしまう。「あなたが期待する液晶テレビを買うわけではなく、私が欲しいのは台なんだ」。そう思って、立ち去ってしまう。 なぜこうなってしまうのか?人は交渉ごとになると本音を言えなくなる性質を持っています。本音を言えば、そこにつけこまれて不利になるのではな
完成した「レンズバリア内蔵キャップ」を装着したZUIKO DIGITAL 25mm F2.8+E-420の全体像。我ながら、なかなかオシャレでカワイイ感じになったと思う 本連載の【第4回】E-420+パンケーキレンズを準標準レンズにするでは、「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」に各種ワイコンを装着する実験をしたが、今回は同じレンズを別の方向で切り貼り(ブリコラージュ)してみたいと思う。 この薄型パンケーキレンズには、イマドキ珍しい金属製のねじ込み式レンズキャップ「LC-43B」が付属している。これはなかなかの高品質で、かつ薄型で携行性が高い。しかしねじ込み式のレンズキャップは取り外しに時間がかかり、急なシャッターチャンスを逃してしまう。持ち運びに便利ですばやく撮影できるのが特徴のレンズで、これは本末転倒のような気がする。 しかし改めて考えてると、一眼レフカメラ用の交換レンズは
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