満期退学(まんきたいがく)/単位取得後退学(たんいしゅとくごたいがく)・(coursework completed without degree[1])とは、博士論文の提出・審査合格を経ずに博士課程(博士後期課程)を就業年限以上で退学すること[2][3][4]。大学によっては単位取得退学や単位取得満期退学[5]、単位修得退学[6]などと呼ばれ[注 1]、単位取得退学後に博士論文を提出して合格すれば博士号を取得できる[2][3]。これには課程外として論文博士になる場合や[2][4][8]、所定の年限以内であれば課程博士、それを過ぎれば論文博士になる場合がある[3]。 なお、履歴書には「単位取得退学」や「単位取得後退学」、「単位取得後満期退学」などと記入する[3][9][10][注 2]。また、文部科学省の学校基本調査では「博士課程修了者」に単位取得退学者が含まれるが[12]、アメリカ合衆国に