スタートアップにとっての1ヶ月は1年ほどの価値がある ウォーカー・ウィリアムズ氏(以下、ウォーカー):最後にお話するポイントはプロダクトとマーケットフィットの探し方です。どういう事かと言うと、最初にローンチしたプロダクトでそのままスケールするというケースは稀です。 初期段階にあるスタートアップでやるべきはマーケットフィットがあるプロダクトに辿りつくために、なるべく早い速度で成長しイテレート(何度も繰り返す)することです。 エンジニアとして、皆さんはついキレイなコードで、スケールを狙う素晴らしいプラットフォームを最初からつくろうとしたくなりますよね。色々補修の余地があるようなものはつくりたくないでしょう。 しかし、これはスケールするだろうかだとかキレイなコードづくりに集中するよりもスピード重視で最適化していきます。例えば、私達は初期の段階で企業顧客、大きめのNPO団体とやりとりがありました。
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