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ブックマーク / cyblog.jp (8)

  • 『勉強の哲学』の舞台裏が覗ける一冊 | シゴタノ!

    2017年4月に発売された『勉強の哲学』は、以前この連載でも紹介しましたが、そのがいかなる背景と手法によって生み出されたのかが解き明かされる一冊です。 目次は以下の通り。 第一章 なぜ勉強を語るのか 東大駒場講演 第二章 メイキング・オブ・勉強の哲学 第三章 別のエコノミーへ 手書きノート 知的生産の技術として注目したいのは、第二章の「メイキング・オブ・勉強の哲学」でしょう。 この章では、著者と佐々木敦さんとの対談がまとめられているのですが、そこでノートやアウトライナーをどのように使っているのかの実例が示されています。興味津々な内容です。 まずノート(紙のノート)は、 アイデアを爆発的に展開したいときにはたいてい手書きノートを用います。 とあります。これは私も同じです。 まったく何も構造がないような状態や、つかみどころがない状態では、まず、とっかかりとなるものが必要です。論理構造を整える

    『勉強の哲学』の舞台裏が覗ける一冊 | シゴタノ!
  • なぜ、あなたのタスク管理がうまくいかないのか? | シゴタノ!

    By: Steve Snodgrass – CC BY 2.0 一刻の猶予もない!けれど今やれば間に合う!と思えたときに、やっと難しいタスクに手をつけられる。だから常にその状況を維持すれば良い。 これを言い換えると「タスクシュートしましょう」ということになります。 タスクシュートでなくても「一刻の猶予もない!けれど今やれば間に合う!」と思うことはできます。たとえばよくあるタスク管理ツールを使っても、そういう事態を把握することはできるはずです。なんなら紙の手帳だってかまいません。 難しいのは「常にその状況を維持」するほうなのです。 ここは誤解を恐れず言います。 Googleカレンダーでのタスク管理 Gtasksでのタスク管理 Omnifocusでのタスク管理 Todoistでのタスク管理 紙の手帳やカレンダーによるタスク管理 そのどれもがすぐうまくいかなくなるでしょう。 なぜなら、これらのど

    なぜ、あなたのタスク管理がうまくいかないのか? | シゴタノ!
  • 会社でデュアルディスプレイ導入のすすめ | シゴタノ!

    By: rochelle hartman – CC BY 2.0 mo 「Excelpdfの画面を切り替えずに文書を作成したい」 「手元の資料を見ながらタイピングするのがつらい」 こういったストレスを感じたことはありませんか? もしデュアルディスプレイを職場に導入できたなら、こうしたストレスを軽減することができます。 1.デュアルディスプレイの利点 デュアルディスプレイの利点に関して私が常々感じていることは次の通りです。 画面を切り替える回数が激減するので快適。 電子データの資料を印刷しなくて良い。 TaskChuteなどのタスクリストを常に表示できる。 具体的な事例としては、サブディスプレイで資料となるpdfを映しつつ、メインディスプレイではそのままWordで文書を作成できます。 Excelで大きな表を参照しながら資料を作成する場合も、サブディスプレイの画面いっぱいに表を映せるので便利

    会社でデュアルディスプレイ導入のすすめ | シゴタノ!
  • 午前の仕事がまったく終わらないままお昼が来てしまった、ときに | シゴタノ!

    By: Mo Riza – CC BY 2.0 時間帯ごとの「限界値」が2時間なら2時間と定められているタスクシュートを何年も使っているので、表題のようなことはさすがに減ってきました。 減ってはきましたがなくなってはいません。 時間の限界値こそなんとか収まっているものの、どう見てもそんなにできるわけないだろ、と簡単にわかるくらい欲張ってしまうことがしばしばあります。疲れているときに多いです。 たとえば午前の10時から12時という間はつい欲張りがちです。2時間の間に、書籍原稿、連載原稿、書類整理、家事手伝い、各種連絡業務、家計簿チェック、などとやってしまう。 これらは2時間で収まっているのですが、現実にはこんなにできないのです。 できなかった項目を取り戻そうとしない この上に、前日の残務だとか、からの依頼だとかを詰め込むと、ややもすると半分以上が残ってしまいます。全部が終わるとさぞスッキリ

    午前の仕事がまったく終わらないままお昼が来てしまった、ときに | シゴタノ!
  • 手帳の選ぶ前の3ステップ | シゴタノ!

    ぼちぼちと、書店の売り場で来年の手帳を見かけるようになってきました。 今使っている手帳に満足している人は、来年も同じ手帳を使い続ければ問題ありません。 しかし、使っているうちに不満を感じたり、あるいは環境の変化があった場合は、新しい手帳にチャレンジしてみるのもよいでしょう。あるいは、今年から手帳を使い始める人もいるかもしれません。 というわけで、今回は手帳の選び方について考えてみます。 ステップ0:そもそもの疑問 最初に考えたいのは、「手帳は必要なのか?」というわりと根的な疑問です。 その疑問は第一に「セルフマネジメントツールが必要なのか?」という意味を含んでいます。 たとえば、有能な秘書がいるなら自分で手帳を持つ必要はありませんね。あるいは自分の裁量がまったくなかったり、予定というものが一切発生しないような仕事の場合、管理する情報がそもそもありません。当然、手帳も必要なくなります。 仮

  • Evernoteを使い始めた人がよくぶつかる3つの問題とその解消法 | シゴタノ!

    使い始めて5年目にもなると、当たり前になりすぎて気がつきにくいのですが、どうもEvernoteを使い始めたばかりの人は、以下のような問題にぶつかりやすいようです。 何を記録するのかわからない 整理のやり方がわからない (面倒で)続かない 思い返してみれば、自分も使い始めの頃は同じような問題にぶつかっていたような気がします。 今回は、その解消法を考えてみましょう。 何を記録するのかわからない ベーシックな答えは「何でもいいから記録しましょう」なのですが、使い始めたばかりの人には雲を掴むような答えに聞こえるかもしれません。 個人的には「ちょっとした発見」を残していくのがよいかと思います。最初から、完璧な「ライフログ」を目指さない方が賢明でしょう。それよりも、一日一つでも「自分の心が動いたもの」について記録していくのです。 それは文章かもしれませんし、風景かもしれません。美味しそうな料理や笑わず

  • 紙をはさんで簡単撮影きれいに保存「SHOT DOCS ハードホルダー」 | シゴタノ!

    解体したくない薄い冊子の撮影に重宝 SHOT DOCS ハードホルダーを購入したときには、1枚ずつバラバラになっている紙のみを、ホルダーにはさんで撮影することを考えていました。 ところが、薄い冊子(A4サイズの紙を二つ折りにし、中央をステープラーで留めてある12ページの冊子)をもらったときに、冊子をバラさずに、すべてのページをきれいに撮影して保存したいと思い、SHOT DOCS ハードホルダーを使ってみたところ、思いのほかきれいに撮影でき、一人で喜びの声をあげていました。 このような冊子は、普通に開いて机に広げると、中央から外側に向かって若干反り返ってしまいます。 しかし、SHOT DOCS ハードホルダーにはさむと、反りもなく、ピシッと開いていてくれます。 A4用紙3枚分の厚みなので、ホルダーが膨らむこともありません。 専用アプリで撮影すれば、自動的に紙のサイズを検出して、シャッターまで

  • 【グッ:003】 価値があるから続くのではなく、続けるから価値が生まれる | シゴタノ!

    昨日までにTwitterでご紹介している記事のうちグッときたものをピックアップ。 「また来てもらえるブログ」になるために ~伊集院光氏のラジオから学ぶ「ブログの丁寧な記事の書き方」~ | OZPAの表4 コツコツそういった丁寧な仕事をすることで「また見に来よう」というブログができあがっていくような気がしております … 「こんなことやって意味あるのかな…?」 どんなことでも、継続していく過程で必ずこうした中だるみがやってきます。 どんなことでも、楽しいものです、始めた当初は。 始めた当初は、 何もかもが新鮮で 回りも好意的に見てくれて よい反応ばかりが目に入ってくる からです。 でも、時間とともに新鮮さも、周囲の関心も、よい反応も、すべてが潮を引くように薄れていきます。 実は、そうなったところからが当のスタート。 続けるかどうか迷ったら 世の中で多くの人から「価値あり」と認められている人や

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