日本代表、惨敗敗退要因は“調整失敗と疲労”…W杯総括 アギーレ氏 日本代表監督就任 1次リーグ敗退したW杯を総括した原博実JFA専務理事兼技術委員長 Photo By スポニチ 原専務理事はW杯ブラジル大会で1次リーグ敗退した日本代表についても総括し、選手のコンディション調整の失敗やベースキャンプ地イトゥから各会場への長距離移動による疲労などを、力を出し切れなかった要因に挙げた。 選手の体調にばらつきがあったとし「それぞれを100%に持っていくのが難しかった」と話した。5月の走り込み中心の合宿は「出場機会が少なかった選手には良かったが、ずっとやってきた選手には負荷が強過ぎた」と分析。拠点選びには「抽選前に決めるしかなかった」と気候などの環境面を重視しイトゥに決めたと説明。結果的に厳しい移動を強いられ「距離が遠く、大変だったのは事実」と認めた。