湘南は15日、DF遠藤航(20)が右膝の前十字靱帯(じんたい)不全損傷で全治約4週間と診断されたと発表した。 10日の鹿島戦で負傷した。
大宮FWノバコビッチ(34)が来季も残留することが8日、分かった。今季はけがによる欠場もあったが、リーグ戦24試合に出場し11得点。前半戦で21戦無敗のJリーグ記録を達成したチームを引っ張った。昨季は途中から加入し、12試合5得点とJ1残留の原動力にもなった。 190センチの長身ながら、前節の名古屋戦ではCKを直接ボレーで決めるなど足もとの技術は高い。また今年からスロベニア代表にも復帰。10月12日のノルウェー戦でハットトリックを決め、E組で低迷していた同代表を3位にまで押し上げた。ノバコビッチの保有権はケルン(ドイツ)が持つが、大宮に残留する方向だ。大宮は今季ベルデニック監督が解任され、8連敗後1勝を挟み6連敗中と泥沼だが、来季に向けてエースの残留は心強い。
J1復帰を決めたJ2G大阪が、長谷川健太監督(48)に来季続投を正式に要請した。8日、大阪・吹田市内のクラブハウスで、野呂輝久社長が同監督に伝えた。今季から就任し、今月3日の熊本戦で公約通り1年での昇格を達成。来年1月31日までの1年契約のため、クラブ側は契約延長のオプションを行使した。これによりJ1に舞台を戻す来季も指揮を執ることが内定した。 続投は既定路線だったものの、これまでは昇格が決まっていなかったこともあり、正式要請には至っていなかった。来季は常勝クラブ復活への第1歩。昇格1年目での優勝争い参戦と、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得が目標になる。この日、長谷川監督は「そういう(復活への)期待は感じている。1年でチームを作るのは簡単ではなかったが(来季以降は)非常に楽しみです」と熱い胸の内を明かした。今後は補強などの話し合いを、強化部とすり合わせていく方向になる。 2
来年14年度のサッカー天皇杯決勝の会場が、味の素スタジアム(東京)日産スタジアム(横浜)長居スタジアム(大阪)の3会場に絞られたことが8日、分かった。決勝は67年から国立競技場で行われてきたが、来年7月に改修工事に入るため、完工予定の19年までは開催できなくなった。日本協会は今春から決勝会場探しに入り、ヒアリングなどをへて、この3会場を最終候補とした。14日の理事会で正式決定する。 決勝の舞台は、3会場に絞られた。日本協会は、今春から来年度の天皇杯決勝(14年12月13日)会場の募集を始めた。当時、大仁邦弥会長は「東京にこだわらず、地方でも態勢が整えば、可能性はある」と話し、全国から多くのスタジアムと自治体が興味を示した。結局、9月末までに味スタ、日産ス、長居の3会場が申請資格を整えて書類を提出。日本協会は10月までに、3会場と自治体のヒアリングを終えた。 日本協会関係者は「それぞれの会場
浦和が日本代表GK西川周作(27=広島)と元日本代表FW李忠成(27=サウサンプトン)の獲得を検討していることが2日、分かった。来季に向けたリストアップ作業を進めており、GKでは国内屈指の西川と、サウサンプトンで出場機会に恵まれていない李が入った。昨オフにも西川には関心を示したが、1年契約で広島に残留。今季も広島がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を獲得すれば、再びチームに残る可能性はある。 西川は今季はリーグ戦29試合に出場し、27失点。総失点はリーグで2番目に少ないチームに貢献する。日本代表には06年に初選出され、今年7月に国内組で挑んだ東アジア杯には3試合中2試合に出場し、優勝に貢献。最終ラインから攻撃を組み立てる浦和にとって、足のボール技術の高さとシュート反応の素早さを兼ね備える西川はチームに合いそうだ。 一方、李は英サウサンプトンから今春、東京に期限付き移籍。期間満
西武渡辺久信監督(48)が今季限りで辞任することが14日、分かった。近日中にも発表される。 チームはロッテに1-4で敗れ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ進出を逃した。今季はシーズン2位に食い込み、監督生活6年で5度のAクラス入り。安定した成績を残してきたが、就任1年目の08年優勝以来、5年連続V逸の責任をとり、辞意を固めたとみられる。後任は02年から2年間、西武で指揮を執った伊原春樹氏(64)の就任が確実だ。 渡辺監督がV逸の責任を自らの進退でとる。レギュラーシーズン2位からの日本一を目指したが、CSファーストステージで3位ロッテに敗退。来季の去就が注目されていた渡辺監督は試合後「終わったばかりだから、これから考える」と話すにとどめた。だが関係者の話を総合すると、今季限りでの辞意を固めており、球団にも伝えた模様だ。
俳優反町隆史(39)と女優松嶋菜々子(39)夫妻の飼い犬(ドーベルマン)にかまれて負傷した同じマンションの住人が退去したとして、不動産会社が賠償を求めた訴訟の控訴審判決で10日、東京高裁が1審の賠償命令額385万円を大幅に増やし、1725万円の支払いを命じた。 退去後に次の入居者が決まるまでの17カ月間のうち9カ月分の賃料(1カ月約175万円)と弁護士費用について賠償する責任があると認めた。 高世三郎裁判長は「小動物以外の飼育を禁じているマンションの規定を破り、住民の安全を守る注意義務に違反した」と指摘。1審判決で認められなかった管理会社が定めていた小動物以外の飼育を禁じた規定に反町夫妻が違反していた責任も認めた形。それが、損害賠償額の大幅増につながったとみられる。 判決によると、2011年(平23)5月、反町夫妻が入居していた東京・渋谷区のマンションの通路で、夫妻の娘(当時6)が連れてい
昨年12月に上咽頭(いんとう)がんを公表したフットサル元日本代表の鈴村拓也(35=デウソン神戸)が、奇跡的な復活を果たす。明日22日の湘南戦(ホーム)に向け、20日は神戸市内で調整し、約9カ月ぶりの復帰が確実になった。小川亮監督が「(出場)時間は短くなるかも知れないが、チームの流れを変える経験と力が必要」と戦力として起用する考えを明かした。 がんを患った選手が、公式戦のコートに戻ってくるのは極めて異例だ。抗がん剤の副作用で、現在も唾液はほとんど出ない。執念で復帰する鈴村は「病気で苦しんでいる人に少しでも思いが伝わるよう、たくさんのものを背負ってプレーしたい」と言う。チームは10チーム中9位に低迷。起爆剤としての期待もかかる。
Jリーグが14年度からの設立に向け調整している「J3(仮称)」の当確クラブが19日、明らかになった。東京・本郷のJFAハウスでJ1、J2実行委員会を開催。複数の関係者によると、参入の当確クラブとしてJリーグ準加盟のAC長野パルセイロ、町田ゼルビア、SC相模原、カマタマーレ讃岐が挙がった。さらに26日のJリーグ理事会で準加盟に承認される予定のブラウブリッツ秋田、ツエーゲン金沢を加えた6クラブが、実行委員の資料に提示された。 また、福島ユナイテッドもヒアリングを終え、当確は時間の問題という状況で、J3初年度の顔ぶれが出そろってきた。Jリーグは昨年末から、地域リーグを含め、J3参入の意思を示しているクラブを調査。財政面や施設面、自治体との連動性などの現状を把握した上で、現在JFLを主戦場にする7クラブの参入がほぼ確実となった。また、藤枝MYFCは行政のバックアップ次第で、参入の可能性は高まるとい
11日に大宮を解任されたズデンコ・ベルデニック前監督(64)が16日、さいたま市内にある大宮の練習場で最後のあいさつをした。約50人集まったサポーターと写真撮影やサインに応じた。 練習前には選手にも別れのあいさつをし、サイン入りのシャツを受け取り、選手全員と握手をしたという。ベルデニック前監督は「いいことばかりが続くのが人生ではない。それぞれ違う道に進むのも人生だ。大宮でやってきたことは褒められることだと思う。無敗記録もそうだ」と振り返った。 今後は母国スロベニアに帰国し、静養する予定。「まだ若いと思っているし、この仕事にやりがいを感じている」と監督業に意欲をみせた。最後はサポーターから拍手で送られた。サポーターの1人は「いつも残留争いをしていたアルディージャが、首位に立って夢を見せてくれたことは事実」と目を潤ませた。
米大リーグ機構は5日、薬物規定違反により、647本塁打の現役最多記録を持つヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)ら13選手に、出場停止処分を科した。出場停止期間はロドリゲスが8日以降の今季残りと来季全試合の計211試合で、他の12選手は5日からの50試合。 選手が異議申し立てをした場合、最終決定が下されるまで出場可能。ロドリゲスは「自分の人生のために闘う」と異議申し立ての手続きを取る意向を示した。5日のホワイトソックス戦には「4番・三塁」で出場した。レンジャーズのクルーズ外野手ら12選手は処分を受け入れた。 機構はロドリゲスへの厳罰の理由として、数年間にわたる禁止薬物の使用・所持に加え、調査に対する妨害行為があったとした。 マイアミのクリニックが2009年から昨年まで大リーガーに禁止薬物を提供していたと1月に地元紙が報道。機構が調査に動き、7月22日にブルワーズのブラウン外野手が
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