今回は話がつながっていないので、以下は読んでも読まなくてもどっちでも。 「1864/部数と印税 1・印税さまざま」 「1865/部数と印税 2・刷部数と実売」 「1866/部数と印税 3・下がる印税率」 「1868/部数と印税 4・上製にする理由」 「1870/部数と印税 5・本のみてくれ」 「1871/部数と印税 6・部数と定価」 「1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位」 「1874/部数と印税 8・ネット時代の本の買い方」 何度も書いてますが、3羽の雀さんはすごい人です。整理能力、分析能力が高いだけじゃなく、あの持続力は尋常ではないです。 今まで「草の根」に対して、ここまで的確、かつ念入りな批判を続けてきた人はいなかったでしょう。宇留嶋瑞郎さんも、「草の根」のいちいちをリアルタイムに批判してきたわけでなく。まして市議たちや市民たちは及び腰。あるいは無関心。 それが3羽の
唐沢俊一の書いた栗本死去に関するテキストを読んだ。 http://www.tobunken.com/diary/diary20090527033059.html http://www.shakaihakun.com/vol089/02.html 地味で目立たず友達のいない子供が、クラス一の人気者をひがんでいるみたいで、しかもそれを中年になった今でも引きずっているみたいで、なんだかおかしい。 そしてそれは、ある面において、生前の栗本薫の姿でもあったのが、それにもまして、おかしな話だ。 栗本薫は、自分を「クラス一の人気者」だなんて、自らの先にシンデレラのレッドカーペットが敷かれているだなんて(少なくとも彼女がまっとうな作家であった頃には)思ってや、いやしなかった。 唐沢俊一は他人の文章(――というか、わたしの「苦い追想」)を斜め読みして知ったようなことを語るより前に、見栄や体裁を棄て、一度虚心
唐沢俊一氏が心不全で入院されたそうです。まだまだお若いのですから無頼などを気どらずに、十分にご療養ください。一日も早い回復をお祈りします。 しかし「心不全」というのはよく聞くけど、もひとつよくわかんない言葉ですよねえ。これはいったい何であるのかについてちょっと調べてみました。 ***** 心臓には四つの部屋がありますが、もっとも大きな仕事をしているのは左心室です。左心室は人間が生きているかぎり収縮拡張をくり返していますが、主要な役目は、肺にある血液を全身に送り出すことです。 では、左心室の具合が悪くなるとどうなるでしょうか。たとえば左心室が急に動かなくなると、肺にある血液を全身に送り出せなくなります。つまり、肺に血液がたまってしまいます。 血液というのは水分ですから、これは肺に水がたまっているのと同じこと。肺は水びたしです。すなわち、陸上にいるのにおぼれている状態になります。 おぼれている
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絲山秋子さんの最新刊『ばかもの』は、一組の男女の出会いと別れ、取り返しのつかない喪失とささやかな再生を描いた、恋愛長篇です。刊行を記念して、作者の絲山秋子さんと、作品を連載した文芸誌『新潮』の矢野優編集長に、作品に込めた思いや連載中のエピソードなどについて語っていただきます。 《講師紹介》 絲山 秋子(いとやま あきこ) 1966年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。 住宅設備機器メーカーに入社し、2001年まで営業職として勤務する。 2003年「イッツ・オンリー・トーク」で文学界新人賞、 2004年「袋小路の男」で川端康成文学賞、 2005年『海の仙人』で芸術選奨文学科学大臣賞を受賞。 2006年「沖で待つ」で芥川賞受賞。 他の作品に『スモールトーク』『エスケイプ/アブセント』「ダーティ・ワーク」『ラジ&ピース』、エッセイ集に『絲的メイソウ』『豚キム
【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。すべての文章、画像等は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2005〜2018 Kikko. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. 「唐沢俊一氏の盗作疑惑検証本ついに刊行」(世田谷通信) 数々の盗作疑惑が取りざたされている唐沢俊一氏(51)のこれまでの問題を総括した「唐沢俊一検証本 Vol.1」が同人誌として刊行されることになった。執筆者は、1年以上、唐沢氏の盗作疑惑について詳細な検証を行なって来た「唐沢俊一検証blog」の運営者であるA氏で、今年の夏に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット76」で売り出される予定である。「Vol.1」と付記さ
コミックマーケット76に当選しました! いやー、申し込んだんだからそりゃ受かるんだろうけど、びっくり。まさか自分がサークルとして参加するとはなあ。おっと、日時と場所を書いておかねば。 3日目(8月16日/日曜日) 東2ホール M−05a「西理研」 です。サークル名は「せいりけん」と読みます。唐沢俊一のサークルが「東文研」なので、 東→西 文→理 ということ。わかりやすいでしょ? で、地図を見ると東1ホールとの境界近くで、総本部のすぐそば。唐沢俊一のサークルとの位置関係も気になるところだ。唐沢が「M−05b」だったら大笑いだけど。同じ机かよ! さて、当選したことだし、出し物を発表しておこうかな。とりあえず予定としては『唐沢俊一検証本』Vol.1を出そうかと。最初の本なので「唐沢俊一問題とはなにか?」ということを解説しておくべきだと考えたのだ。うちのブログを読んでいない人にもわかってもらえるよ
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mailinglistさんの日記をリンク集に追加しました。 というわけで、「トンデモ本大賞2009」に行ってきた。『すべてのオタクは小説家になれる!』(以下『すべオタ』)がノミネートされたとあっては行かねばなるまい(『すべオタ』については3月11日の記事を参照)。ただ、結構な騒ぎになったのに(詳しくは5月29日の記事を参照)唐沢俊一と大内明日香女史はあっさりと仲直りした様子。まあ、おめでたいことではあるが、「トンデモ本大賞を盛り上げるためのヤラセだったのでは?」という疑惑も唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板で囁かれていたりする。しかし、それは有り得ないことである。何故なら天然にはヤラセはできないからだ(唐沢も大内女史も「わざとやっている」と言いたがる天然だもんなあ)。その代わり、天然同士が絡んだときにゴッドアングルが降臨することがあるということなのだろう。今後も2人から目が離せません
行ってみた。 こういうイベントは久しぶり。会場についたら豊島公会堂には500人弱がつめかけほぼ満席。 個人的に面白かったのは、おもしろ文具の紹介と、最近日本の教科書において中国の地名が現地語の不正確なカナ表記のみになりつつある報告、斉藤寅次郎の短編上映など。 メインのトンデモ本大賞のノミネートと紹介、と学会員による論評などは、和気藹々としていて、かえって対象の本のおかしさを削いでいた。これは意外な発見というか、私の隣の観客がいちいち反応して受けていたので、こちらの感覚が麻痺しただけなのかもしれない。もともと、おかしいと思えばなんでもおかしいものだ。箸がこけても笑う状態に近いのだ。 大賞には、ヤハウエ(エが大文字だから×)は、じつはハハウエで女の神だったと主張する本に投票。 全体の感想としては、テレタビーズのコスプレをしていた進行アシスタントの女の子が可愛かったぐらいかな、と思って、帰ろうと
【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。すべての文章、画像等は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2005〜2018 Kikko. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. 「唐沢俊一氏の盗作疑惑について公開質問」(世田谷通信) 数々の盗作疑惑が取りざたされている唐沢俊一氏(51)が、6月18日(木)19時からジュンク堂書店池袋本店で「オタクは大人になってからがおもしろい」というトークセッションを開催するが、1年以上、唐沢氏の盗作疑惑について詳細な検証を行なって来た「唐沢俊一検証blog」の運営者であるA氏がこのトークセッションに一般参加し、唐沢氏本人にこれまでの盗作について公開質問することが分
「評論放送」の開局にともない、バーバラとブログを大幅リニューアルすることにいたしました。 今後はこちら↓のブログでお目にかかります。 「評論放送」 http://blog.hyoron.jp/ 出版業界を評論することをやめるわけではなく、今後は他のことについてもお話していきたいな、と思っております。 「5年後に出版業界は崩壊しますよ」と言い続けてはや5年。 崩壊とまではいきませんが、裏側ではとっても大変なことになっております。 紙の本はなくなりませんが、これまでのようなビジネスモデルでは当然やっていけませんので、これからの出版業界は大きく変貌していくことでしょう。 電子出版時代では、「書店」という一覧性に優れた「メディア」が使えなくなるので、ますます「宣伝」ということが大事になってくると思われます。しかも「できるかぎり安い宣伝機関」が必要です。 そこで、USTREAMですよ! タダで楽しく
RikaTanに掲載された、「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々(小南秀雄)は、RikaTanサイトhttp://www.rikatan.com/NMR.pdfと、小波氏のサイトhttp://konamih.sakura.ne.jp/Documents/PipeTec_Rikatan2019.pdfの両方で公開されている。この2つのサイトが、名誉毀損を理由に、Googleの検索結果から除外された。 除外されていることの確認をするには、まず、Google検索に上記2つのURLのどちらかを入力する。すると、検索結果の一番下に、 Google 宛に送られた法的要請に応じ、このページから 1 件の検索結果を除外しました。 ご希望の場合は、LumenDatabase.org にてこの要請について確認できます。 と表示される。「この要請について確認」の部分がリンクになっているので、クリック
片っ端から編集者たちに確認したところ、1人を除いて、「唐沢俊一P&G(パクリ&ガセ)問題」がこうも拡大していることを知りませんでした。私も最近までその後のことを知らなかったわけですが、多くの編集者は、『新・UFO入門』の盗作騒ぎさえ知りませんでした。私よりは知られているにしても、さしたる知名度がある書き手ではないですから。 私自身、「唐沢俊一だから」ではなく、著作権がらみの報道を一通りチェックしているため、そのひとつとして『新・UFO入門』のことを知っただけのことです。著作権に興味のない編集者だと、わざわざチェックしないでしょう。「著作権に興味のない編集者ってどうなんか」と思ったりはしますけど、そんなもんです。 唯一、正確に「唐沢俊一P&G問題」を把握していた編集者は「唐沢俊一検証blog」や「トンデモない一行知識の世界 2」をずっと読んでいるそうです。 「宅さんがコメントを書き込んで、続
さて今日は、 前回 台湾南部式の ” 意麺 ” の名店、” 阿龍意麺 ” について書いたので 台湾では 同じ ” 意麺 ” という名前で 呼ばれる、 ” 広東式の意麺 ” の有名チェーン店、” 進福意麺 ” について 少し説明する。 ( 赤と青の 目立つ看板を 台南にいる人なら 一度は見たことが あるだろう。 ) 上の右が、オレの買ってきた ” 花枝意麺 ( ホワツーイーメン、スルメイカの意麺 ) ” だ。 コイツは、左上の 写真で 山積みになっている、 ” 揚げ麺 ” をゆでて もどしたものに イカ とたまねぎの具の、甘酸っぱい トロリとした餡を かけてつくられている。 そして、この具の イカ が、 ” 鱔魚 ( サンユイ、田うなぎ ) ” に変わると、 ” 鱔魚意麺 ” になる っていうわけだ。 ( 書かなくても いいことだが、この ” 鱔魚 ” は、 オレが 唯一 食べることが でき
唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)を現在検証しているが、よく考えてみるとこの本で取り上げられているメンバーに「怪人」と呼ばれるような人はいない。まあ、仮面ライダーは「怪人」なのかもしれないが(水木先生も?)、ONや皇后さまが「怪人」とは。ヘンなタイトルをつけたものである。書いている人は「怪人」なんだろうけど。 さて、今回は第6章「ボンカレーとカップヌードル」を取り上げる。…「怪人」どころか「人」ですらないじゃん。この章はボンカレーとカップヌードルが日本人の食生活をいかに変えたか、という文章なので方向性としては合っていると言えるのだが、細かい点でおかしなところがある。 まず、冒頭で映画『2001年宇宙の旅』が公開されたのと同じ1968年にボンカレーが発売されて、 この映画の“食事”シーンを古いものにしてしまう。 としているが(P.111)、レトルトパウチに食料を入れる
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