gaseviaのブックマーク (248)

  • 安岡孝一の日記: 『pronto pronto?』Vol.5のガセネタ

    『pronto pronto?』Vol.5 (2006年11月)を読んでいたところ、「トリビア名誉教授 唐沢俊一のビジネス課外授業。」(p.15)に、忘年会に関するガセネタが載っていた。 日人が年末に忘年会を開く習慣は明治時代に定着した。忘年会という言葉も明治になってから作られたが、この単語を初めて小説の中で使ったのは夏目漱石である。 建部綾足の『古今物わすれ』(吉野家七兵衛, 明和9年正月)に、「今は世の中のせまりたるに、うき一年を忘れはべらばやとてぞ、忘年会はすなり」って書かれてるの、結構、有名な話なんだけどな。唐沢俊一は、明和と明治の元号の違いもわからないんだろうか。 あるいは小説に限ったとしても、春の舎おぼろ(坪内逍遥)には、その名もズバリ『忘年会』(読売新聞, 明治20年12月28~30日)っていう題名の新聞小説がある。漱石の『吾輩はである』(ホトトギス, 明治38年1月~明

  • 『pronto pronto?』Vol.10のガセネタ | yasuokaの日記 | スラド

    『pronto pronto?』Vol.10 (2007年11月)を読んでいたところ、「トリビア名誉教授 唐沢俊一のビジネス課外授業。」(p.17)に、かなり奇妙な記述を見つけた。 政治家などに贈られるお歳暮には高価なものが多いようだが、彼らも青くなるのは、豊臣秀吉がまだ羽柴秀吉と名乗っていたころ、主君の織田信長に贈ったお歳暮だ。記録によれば備前長船の名剣一振・白銀千枚・衣服百着・馬の鞍十頭分・白紙三百束・なめし革二百枚・明石干鯛千匹・干蛸三千個・野里の鋳物、ほかに信長の側室たちに銀子三百枚・小袖数百枚というすごさで、さすがの信長もこれには驚き、秀吉の実力に舌を巻いたという。 馬の鞍10頭分? 戦国武将に鞍だけ贈ってどうするんだろう? さっそく、これの元ネタを探してみたところ、遠山信春の『織田軍記』(貞享3年)が、天正9年12月の出来事として、以下のように記していた(巻第21)。 翌日秀吉

  • 『pronto pronto?』Vol.12のガセネタ | yasuokaの日記 | スラド

    『pronto pronto?』Vol.12 (2008年4月)を読んでいたところ、「トリビア名誉教授 唐沢俊一のビジネス課外授業。」(p.17)に、コンクラーベに関するガセネタが載っていた。 ローマ法皇が死去し、次の法皇を決定する際に、高位聖職者たちがバチカンにあるシスティナ礼拝堂に集まり、新法皇を決める会議と選挙を行う。この会議は決定までに、ときに長い時間がかかるが、その間、会議室に鍵を掛けて、人が入れないようにする。 違う。1996年2月22日発効の『Universi Dominici Gregis』で、コンクラーベの手順はかなり変更され、Sistina礼拝堂でのカンヅメもおこなわれなくなった。枢機卿たちはDomus Sanctae Marthae(聖マルタ館)に寝泊して、投票所であるSistina礼拝堂との間を往復する。ただし、外部との接触は一切禁止だ。実際、2005年4月のコンク

  • 娯楽としての盗作鑑賞 - 漫棚通信ブログ版

    栗原裕一郎『〈盗作〉の文学史』(2008年新曜社、3800円+税、amazon、bk1)読みました。 いやどうもおもしろいのなんの。盗作ヲチがこんなにおもしろいものとは知りませんでしたねー。 オビにある「盗作大全」というコピーにふさわしく、明治以来の日文学における盗作事件を総まくりした。とくに戦後の小説中心に書かれてます。 書でとりあげられている戦後の作品は、小説45作、その他ノンフィクション/エッセイ、翻訳、短歌、俳句映画、TVドラマ、TVドキュメンタリー、シナリオ、歌詞など、となっております。 これ以外にも、学術論文やら評論やら、さらに絵画、デザイン、マンガと、盗作として報道された作品はもっと多いはずですが、さすがにすべてに言及するのはムリ、というわけでそっち方面は書ではパスされてます。惜しいことに唐沢俊一氏による漫棚通信ブログ盗用事件は載ってません。 それぞれの作品について

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  • あの豪快なパクリ事件から一年余 - 伊藤剛のトカトントニズム

    こんなブログが出来ていました。 唐沢俊一検証blog http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/ 2ちゃんねる唐沢スレ@一般書籍板でも「検証」が続いていますが、いや驚くほど「ガセ」や「パクリ?」が出てきます。かつてはぼくも彼のことを「博覧強記」だと思っていて、体よく騙されていたわけですが、よくもまあこんなのに騙されていたもんだと思います。 例のパクリ事件から一年余、居直り被害者誹謗中傷から半年余り、そろそろ皆の口の端に上ることも少なくなり、朝日新聞書評委員にも何わぬ顔をして復活していますが、やはりあの男の性を知るひとが一人でも増えたほうがよいと考え、リンクしました。 ぼくのブログは、まだまだ少数とはいえ、出版社や新聞社などマスコミ関係の方にも読まれています。 もしも、唐沢の漫棚通信パクリ事件について「あれは唐沢さんが謝罪をして決着したんでしょ? 人間、間違いもあ

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  • 唐沢俊一検証blog

    以降の更新は「ex検証ブログ」にて行います。 exkensyouhan.hateblo.jp よろしくお願いします。 「カラサワ5つの誓い」 一つ。体調の悪いままホッピーを飲まぬこと。 一つ。天気のいい日に帽子を干すこと。 一つ。ネットに書き込むときには検証者に気をつけること。 「次郎ちゃーん」 一つ。他人の文章を頼りにしないこと。 一つ。舞台の上で前説をしてトラウマを作らぬこと。 「聞こえるかい? 唐沢さーん!」 最終回なのでね。『電脳なをさん』で「ウルトラ5つの誓い」をネタにした時もやっぱり「次郎ちゃーん」は入れてたのでオタクとしてそれに倣いました。「♪復讐の風〜」ときたら「飛鳥ァーッ!!」と入れたくなるのと同じで。…まあ、気で唐沢さんと何かを誓おうとしたら5つじゃ済まないからなあ。次郎くん、ずっと砂浜を走らなきゃいけなくなる。初見では二代目ゼットンのゆるさが頭を占領していたけど、今

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  • asahi.com(朝日新聞社):唐沢俊一書評 - BOOK

  • http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20080710

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    gasevia 2008/07/10
    コメント欄で「K沢S一」の話題
  • 王子様に乗った白馬 : 憲兵とボロボロ不美人

    2008年07月05日14:03 カテゴリ情報・告知 憲兵とボロボロ不美人 今月の終わりに定例オールナイトがございます!出たッ憲兵怪談! 憲兵だけでも怖いのに、さらにオバケがプラス!豪華ウニイクラ丼のような恐ろしさ!これに対抗するには「恐怖!心霊シャーク空手エマニエル」しかない! 唐沢俊一 初ホラー小説「血で描く」刊行記念 第6回奇想天外シネマテーク 怪談映画特集 厳選された奇想天外な映画をオールナイトで上映 今回は、奇妙な怪談映画特集! トークショー 出演:唐沢俊一、中野貴雄(映画監督)、河井克夫(漫画家)22:30〜 上映作品 「憲兵とバラバラ死美人」(1957/国際放映/16mm)監督:並木鏡太郎 出演:中山昭二、天知茂 23:25〜 「生首情痴事件」(1967/大蔵映画)監督:小川欽也 出演:鶴岡八郎、火鳥こづえ0:50〜 「悪魔が呼んでいる」(1970/東宝)監督:山迪夫 出演

  • http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080525ddlk07040142000c.html

  • asahi.com:コピペしたリポート、ばれちゃうぞ 検出ソフト開発 - 暮らし

  • 盗作アナウンサーのイイワケ - きっこのブログ

    【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。すべての文章、画像等は日の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2005〜2018 Kikko. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. 「福島中央テレビ」のアナウンサー、大野修(38)が、局の公式ホームページ内で連載してる「アナウンス室日記」という連載コラムで、有名なブログのエントリーを丸ごとパクッて掲載するという厚顔無恥な犯罪行為を犯したのにも関わらず、イイワケがましい中途半端な謝罪をして、火に油を注いでる。エントリーをパクられたのは、週刊誌に連載も持ってる有名な証券マンブロガーの「ぐっちーさん」で、大野修は、「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」の5月14日

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    gasevia 2008/05/26
    “ネット上の個人ブログのエントリーを盗み、それを「自分が書いたこと」にして出版しちゃうような「プロの作家」”
  • 唐沢俊一他『反日マンガの世界』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    これ正確には雁屋哲の世界の方がいいよねえ。しかしなんで僕こんな買ったんでしょ 笑)。唐沢氏のダメさ加減全般はこれは伊藤剛さんにまかせて、第1章はあまりに出来が酷い(それでも宮島理氏のは読める)。第2章以降では、七尾輝一氏の論説を読んで僕もこの雁屋哲氏の作品に少し興味を持った。実際に『週刊金曜日』なんか読まない人間の方がマンガ読みでも圧倒多数なので、そんなところに掲載されてるカルト?作品の批判よりも、この70年代の暴力物の紹介の方が読者としては面白い。あと参考になったのは韓国での嫌日流ものの紹介コーナーかなあ。もっと広汎な国を扱った方がいいと思うけれども、ベースになる情報や価値判断の基準が2ちゃんやアマゾンや利権化したと学会史観じゃあなあ。ついでにいうと韓流ブームはなかったみたいな記述よりもカルト化する韓流という方が面白い切り口だけれどもそれも情報と価値判断のベースがネットベースだと無理か

  • Economics Lovers Live - 利権集団的になった「と学会」? 関連

    最近、ネット界隈で話題になっている唐沢俊一『新UFO入門』事件。広義と学会関連とみなせば僕も他人事ではないのでここで備忘録。 ソース元 漫棚通信ブログhttp://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_604f.html 批評眼 「泥棒が被害者を「俺が盗んだことをバラしたら訴えるぞ」と脅す」 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20070728 周知徹底 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/07/post_c222.html 昔、書いたこのエントリーhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20060818#p5に関連する話題がいまのネット界で流通してます。僕はこの唐沢問題って、と学会の大会で壇上にいた人たちの振る舞いから感じた

    Economics Lovers Live - 利権集団的になった「と学会」? 関連
  • 週刊新潮に堀江由衣の記事が・・・ - あび卯月☆ぶろぐ

    gasevia
    gasevia 2008/05/19
     声優に関する知ったかぶりの指摘
  • 唐沢俊一氏は大阪のことを書かないほうがいいと思う - 粗忽亭日乘

    このブログを熱心に読んでいるモノズキな人がもしいれば、何度か名前が出ているので推察が付くであろうが(あるいは「トンデモ一行知識の世界」-ただし単行初刷を除く-を隅々まで目を通した人なら分かるだろうが)、唐沢俊一氏は筆者が結構好きなモノカキだ。しかしこの人、得意分野と不得意分野の差がはっきりしすぎている。 気になるのは、地方文化に理解があり、造詣があるようなことを書きながら、その実さっぱりだ、ということだ。いや、他の地方はともかく、筆者は大阪出身なので、大阪について的外れなことを書かれると、なんか力が抜けてしまうのだ。 こんなことを書こうと思ったきっかけは、唐沢氏の9月24日の日記。この日、氏は大阪に来ていたのだが、「黒門市場というのがあったので」、「(黒門市場は)小さいがなかなかいい感じの市場。」などと書いている。 この意味、近畿在住(もしくは出身)の人なら分かると思う。黒門市場といえば

    唐沢俊一氏は大阪のことを書かないほうがいいと思う - 粗忽亭日乘
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    gasevia 2008/05/19
    地方文化への無知、歴史基礎知識の欠如
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  • 手塚先生泣かせのテクニック - 漫棚通信ブログ版

    唐沢俊一氏による当ブログ記事盗用事件が発覚してから、もうすぐ一年。最近になっても「トンデモない一行知識の世界 唐沢俊一の「雑学」とは」で、氏の雑学なるものがいかにデタラメであるか検証され続けています。いやいくらでも出てくるものですなあ。 そこでわたしもヒトネタ提供しましょう。 唐沢俊一「裏モノ日記」2004年4月28日より。 手塚治虫が泣かせのテクニックとして昔、石上三登志との対談で、 「例えば雪山で遭難した主人を助けた犬が、主人は助けたが力尽きて死ぬ。そこで満足していちゃダメで、僕はさらに、その犬を剥製にして、翌年、もう一度主人が雪山に登って、山の頂上にそれを置いていかせる。そこまでやる」 という意味のこと(引用は不正確)を言っている。これが“商人”の感覚なのである。 モトネタはこれ。石上三登志と手塚治虫の対談「キングコングがどうした!」(「キネマ旬報」1977年1月下旬号)。石上三登志

    手塚先生泣かせのテクニック - 漫棚通信ブログ版
  • 裏モノ日記 パクリと知ったかぶりの20年 | エア新書

    レビューを書く レビュー機能なんていう立派なものは実装されていませんので、以下のソースをブログなんかに貼り付けて、好き勝手に4月1日向けのレビューとかを書いてみてください。ブログパーツを選択 <iframe src="http://airbook.jp/shinshos/blogparts/3678?size=large" frameborder="0" width="280" height="500"> </iframe>

    gasevia
    gasevia 2008/05/16
  • 【インタビュー】雑学王 - 唐沢俊一の素 (1) 雑学王への道 | ホビー | マイコミジャーナル

    「へぇボタン」で知られたフジテレビ『トリビアの泉』。日に雑学ブームを巻き起こしたこの番組は、唐沢俊一氏の頭に詰め込まれた膨大かつ広範なすばらしきムダ知識から生まれた。漫画、アニメ、特撮、SFなどに親しんだオタク第1世代の中から、21世紀の雑学王は、どのようにして誕生したのか!? 唐沢俊一氏 ――唐沢さんといえば、「雑学をよくご存知」ということで知られておいでなわけですが、このような知識はそもそも、どのようにして得られたものなのでしょう? 「別に最初から雑学王を目指そうと思っていたわけではなくて(笑)、キッカケになったのは、小学校二年生のときに手術のため入院したことですね。病院の一室に、ひと夏閉じ込められて」 ――海や山へ行って、駆け回りたい年頃ですね。 「そのときにみんな、お見舞いに漫画雑誌を持ってきてくれるわけですよ」 ――「少年サンデー」や「少年マガジン」など、週刊少年誌が創刊されて