12月29日、警察の家宅捜索を受けた香港の民主派ネットメディア、立場新聞(スタンド・ニュース)は、業務を停止すると発表した。捜索されたビル前で警備する警官、29日撮影。(2021年 ロイター/Tyrone Siu) [香港 29日 ロイター] - 警察の強制捜査を受けた香港の民主派ネットメディア、立場新聞(スタンド・ニュース)は29日、業務を停止すると発表した。民主活動家、黎智英(ジミー・ライ)氏の「蘋果日報(アップル・デイリー)」も今年廃刊となっており、メディアへの締め付けが強まっている。
12月29日、香港警察は、扇動的な出版物の出版を計画したとしてオンラインメディアの幹部または元幹部6人を逮捕したと発表した。写真は香港の中心部。3月11日撮影(2021年 ロイター/Tyrone Siu) [香港 29日 ロイター] - 香港警察は29日、扇動的な出版物計画の容疑で民主派ネットメディア、立場新聞(スタンド・ニュース)を捜索し、男女6人を逮捕した。
香港のビクトリア公園で行われた天安門事件の追悼集会に参加した民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」の李卓人会長(右から2人目、2020年6月4日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【9月15日 AFP】(更新)香港の裁判所は15日、昨年開催された天安門(Tiananmen)事件の犠牲者追悼集会に参加したとして、ベテラン民主活動家9人に禁錮6~10月を言い渡した。 同じく違法集会に参加したまたは参加するよう扇動した罪で起訴されていた、別の3人に対しては、執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。 同集会を主催した「香港市民愛国民主運動支援連合会(Hong Kong Alliance in Support of Patriotic Democratic Movements of China、支連会)」の何俊仁(アルバート・ホー、Albert Ho)元副会長には、国家転覆を
香港で、天安門事件の資料を展示する六四記念館から看板を押収する警察(2021年9月9日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【9月10日 AFP】香港で、1989年の天安門(Tiananmen)事件の犠牲者追悼集会を主催した団体の幹部3人が9日、「国家転覆を扇動」した罪で起訴された。香港警察は同日これに先立ち、同団体が天安門事件の犠牲者を追悼するために運営する記念館を捜索していた。 民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会(Hong Kong Alliance in Support of Patriotic Democratic Movements of China、支連会)」によれば、同団体と李卓人(Lee Cheuk-yan)会長、何俊仁(アルバート・ホー、Albert Ho)副会長、鄒幸●(●は丹にさんづくり、Chow Hang-tung)副会長の3氏が国家転覆扇
中国全人代の閉幕式を終え、李克強首相(右)と言葉を交わす習近平国家主席=11日、北京の人民大会堂(共同) 【北京共同】中国の第13期全国人民代表大会(全人代=国会)第4回会議は11日、香港の選挙から民主派を排除する制度見直しの決定案を反対票ゼロで採択し閉幕した。決定は「愛国者による香港統治を確保する」と強調しており、共産党・政府に批判的な勢力を一掃する狙い。習近平指導部が政治制度に直接介入したことで、香港に高度の自治を保障した「一国二制度」の変質が鮮明になった。 昨年の香港国家安全維持法(国安法)施行に続く統制強化。1997年の香港返還以来、掲げてきた「普通選挙」の実現は絶望的となった。李克強首相は閉幕後、米国に対し「他国の内政に干渉しない」ことを求めた。
2019年7月21日夜に電車内で白シャツの男に襲われ、口から血を流す林卓廷議員=林氏のフェイスブックより 香港警察は26日、2019年7月に政府への抗議デモ参加者が白いシャツを着た男の集団に襲撃された事件を巡り、立法会(議会)の民主派議員、林卓廷氏(43)ら13人を暴動容疑などで逮捕した。香港メディアが報じた。ただ林氏は襲われて重傷を負った側。林氏が所属する民主党は「暴政のもとでは被害者が逮捕されてしまうのか」と政府と警察を強く非難した。 警察はこの日、許智峯・立法会議員(38)ら3人についても、別件の違法集会などの疑いで逮捕した。国家安全維持法(国安法)の施行などで抗議デモが沈静化する中、民主派の取り締まりを強化する構えとみられる。
香港民主党の林卓廷議員(中央、2019年10月16日撮影、資料写真)。(c)ANTHONY WALLACE / AFP 【8月26日 AFP】香港警察は26日、昨年の大規模反政府デモなどに絡み、民主派政党「民主党」の著名議員2人を含む計16人を逮捕した。 逮捕された2人の議員は、林卓廷(Lam Cheuk-Ting)氏と許智峯(Ted Hui)氏。民主党と両氏の認証済みフェイスブック(Facebook)アカウントの投稿によると、両氏は26日早朝、家宅捜査を受けた後に拘束されたという。 警察筋はAFPに対し、26日朝の家宅捜査では昨年7月の反政府デモに関連し、両氏を含め16人が逮捕されたと述べた。 林氏のフェイスブックの投稿は、同氏は昨年「7月21日の暴動に参加した容疑」で逮捕されたとしている。 中国本土との境界に近い新界地区(New Territories)にある鉄道の元朗(Yuen Lo
香港理工大学近くで、警察に身柄を拘束されるデモ参加者(2019年11月18日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月18日 AFP】香港では18日、週末にかけて大学を占拠していた強硬派のデモ参加者数百人を警察が排除しようとする中、機動隊は大学から脱出しようとした民主派のデモ参加者を次々と拘束した。 前日の夜にかけて若者たちは、香港理工大学(Hong Kong Polytechnic University)の正門に火を放ち、突入を試みた警官隊を撃退。 18日には数百人の抗議デモ参加者が、致命傷を与え得る武器の使用も辞さないと警告する警察との衝突を一日中繰り広げた。 その一方、大学を脱出しようとしたデモ参加者に対しては催涙ガスが浴びせられ、後退を強いられたり、封鎖網の抜け穴探しを余儀なくされたりした。 警察は数十人を拘束し、時には参加者らを地面に押さえつけ、警棒で殴り
香港では14日夜、大規模な市民集会が開かれ、アメリカ議会で審議されている香港の人権の尊重などを支援する法案が可決されるよう訴えました。 この法案は、香港に高度な自治を認めた一国二制度が、中国政府によって損なわれていないか検証し、香港に対する抑圧に関わった中国の当局者には制裁の発動を可能にする内容です。 集まった人たちは「自由のために闘おう」とか「香港とともに」などとスローガンを連呼しながら、アメリカの支持を訴えていました。 14日夜は、抗議活動の際にマスクなどで顔を隠すことを禁じる規則ができた今月5日以降、初めて警察に許可された集会で、若者だけでなく家族連れや年配の人など幅広い層の市民が集まり、主催者の発表で13万人が参加したということです。 集会を呼びかけた男性は「市民が新しい規則を恐れていないことを示すいい機会だ。中国はとても強大でわれわれだけではとても対抗できないがアメリカの法律が通
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