第2次世界大戦中の1942年、オーストラリアの女性看護師の一団が、日本軍兵士たちによって殺害された「バンカ島虐殺事件」。いま、一人の歴史研究者が入手した証拠から、ある事象が浮かび上がりつつある。看護師たちは殺害前、日本兵たちに性的暴行を受け、オーストラリア当局がそれをひた隠しにしてきたというのだ。
2019年4月10日付けの英誌「ネイチャー」に掲載された、フィリピンのルソン島から新種の人類が発見されたとのニュースは、驚きとともに世界をかけめぐった。 「ホモ・ルゾネンシス」と名づけられたこの奇妙な人類は、いったい何者なのか? それははたして「アジア第5の原人」なのか? この論文を査読し、発表前に実物化石も見ていた進化人類学者の海部陽介氏に、現時点でわかっていることと、わかっていないことをまとめていただいた。 大発見の経緯(塗り替えられた解釈) フィリピン大学の考古学者アルマンド・ミハレス博士(論文の第2著者)が、フィリピンのルソン島北部にあるカラオ洞窟(図1~4)で発掘した人類の足の指の骨を、「6万7000年前頃の人骨でおそらくホモ・サピエンス」と報告したのは、2010年のことだった。
4月21日午前1~3時のネット放送AbemaTVにゲスト出演した。MCはカンニング竹山さんで、テーマは「和歌山カレー事件・林真須美長男が生放送初出演。今伝えたいことは~土曜The NIGHT#60」。真須美さんの長男はこの1~2年、いろいろなテレビの報道・ドキュメンタリー番組に登場してきたが、スタジオでの生出演はこれが初めてだ。 2月にこの番組でカレー事件について触れたのを長男本人が見ていて、メールを送ってきて、生出演することになったという。 私は1998年の和歌山カレー事件直後に林家を取材で何度か訪れており、当時小学校5年生だった長男にも会っていた。またその後、真須美さんに接見を重ねるようになってからも、夫の健治さんの出所後の自宅や、真須美さん支援集会などで長男に会ってきた。 今回、久々に会うことになったのだが、彼はもう31歳とすっかり大人の男性になっていた。番組では匿名ですりガラス越し
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