バングラデシュ・コックスバザールの海辺で死んだウミガメ(2020年7月12日撮影)。(c)Suzauddin RUBEL / AFP 【7月15日 AFP】バングラデシュにある世界最長級の砂浜に、ウミガメ約160匹が打ち上げられ、保護された。当局と保護活動家らが15日、明らかにした。多くはプラスチックごみに絡まり、けがをしていたという。 コックスバザール(Cox's Bazar)の全長120キロに及ぶ砂浜に、ヒメウミガメが漂着し始めたのは先週末。同時に、大量のプラスチック製ボトルや漁網、ブイやその他のごみも押し寄せた。 このヒメウミガメのうち約30匹は死に、砂に埋められた。生きていたカメはベンガル湾(Bay of Bengal)に返されたが、一部は同じ浜辺に戻ってきた。海中にとどまれないほど衰弱していたとみられている。 地元の環境当局者は「この砂浜で、ここまでの規模のカメの大量死や、けがを
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