メディアリリースによると、オーストラリアのウィンターリーグ、オーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)は、13日、リーグ拡大策を発表した。現在、ブリスベン、シドニー、キャンベラ、アデレード、メルボルン、パースに本拠を置く、6球団からなるこのリーグだが、来季、2018-19年シーズンより既存の6球団に加えて2球団を設立、8球団制へ移行するという。現在のリーグの前にあった初代ABLは最大8球団制だったが、これに戻そうという動きだ。 MLBの75%の出資により発足したABLも今季で8年目、昨年、MLBの資本が撤退し、オーストラリア野球連盟単独の運営となったが、2020年、東京五輪での野球復活を受けて、国内の野球をさらに発展させようとこの積極策に出た模様だ。 新球団は、現在フランチャイズのないオーストラリアの地方都市だけでなく、広くアジア太平洋地区に置くことを想定、同時にスポンサー、テレビ放