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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (2)

  • 平田弘史先生訪問記(其ノ伍): たけくまメモ

    居間の掘りごたつで、再び劇画テクニック話の続きであります。 「先生は、もともとはGペンを使われていたんですか」 「いやカブラペン。最初から、貸時代からカブラペンしか使わない」 「以前、丸ペンの先を切って使われていたということはありませんでしたか? それであの太い線を描いていたというのを、何かで読んだ記憶があります」 「誰がそんなこと言った? 丸ペンも、一応持ってはいるが、まず使わないな。カブラで丸ペンより細い線も引けます。逆に5ミリ幅の線だって引く」 ち、ちょっと待ってください。カブラペンで5ミリ幅って…それすごいですよ。1センチの半分ですよ? (これがどのくらいすごいことかは、家で実験してみましたので左の写真を見てください!) ←愛用のカブラペン。常時3程度を使用。ペン置きは自作。 「まあ年とると5ミリはかなりキツイから、最近は3ミリだけどな。そのように使いこんだペン先は、もう刃物み

    gazi4
    gazi4 2014/08/20
  • 手塚治虫の「もうひとつの顔」: たけくまメモ

    しばらく覗いていなかった「サイトーのマンガニカ学習帳」で木川かえる氏の追悼を読み、ああ、そういえば先日亡くなっていたのだなあ、と思い出した。斎藤氏がメールで教えてくれていたのに、すっかり忘れていたのだ。 ←写真は木川かえる師匠 木川かえる師は、マンガ家であり、また吉興業の最古参芸人の一人であった。ジャズをバックにマンガを描くという「ジャズ漫画」の芸で知られる。以前、当ブログでウィンザー・マッケイについて書いたとき、マッケイの出自を「マンガ芸人」と紹介したが、木川師も、まさしく舞台上でライブでマンガを描く「マンガ芸人」なのであった。 その人の死を忘れていた、というのも故人に対して失礼であるが、自分は木川師とは生前一面識もなく、また文章でその人となりを知るだけで、関東で生まれ育った俺としては、師匠の芸を見たことは一度もないのである。関西の人なら、たぶん知っている人もそれなりに多いと思うが。

    gazi4
    gazi4 2013/04/14
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