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ブックマーク / chikawatanabe.com (4)

  • 嘘が人生に追いつくデンジャーゾーンは47±3歳

    ショーンK。彼が英語で話しているYouTubeを見て、アメリカ人のダンナは「この人はハッパ(ハワイのローカル・スラングでハーフ)だね、見ても聞いても」と言った。在米歴が20年を超す日人Nさんは「俺はこの人を尊敬する」と宣言した。往年の小林克也のような「英語圏に住まずにネイティブ並みの発音をマスターした偉大な人」である。 して気になるのが、「どうしてこんな嘘で固めた人生を今まで歩んでこれたのか」「なぜ今更バレたのか」ということだが、どうも47歳というのは「嘘がバレる危険なお年頃」のようだ。 たとえば2008年に、離婚したとの間の子供を誘拐して指名手配されたClark Rockefeller。「ロックフェラー家の一員」「国防総省のアドバイザー」「宇宙物理学者」「Yale大学に14歳で入学」「新興国のパートタイム財務大臣(?)」等々と言っていたが全て嘘。ベルリン生まれのドイツ人で17歳でアメ

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    gazi4 2016/03/22
  • CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」

    第二次世界大戦時のCIAの秘密資料。題してSimple Sabotage Field Manual。要は、敵国内のスパイが、組織の生産性を落とすためにどのような「サボり」ができるか、という「サボり方ガイド」である。2008年に公開された。(なお、正確に言うと、CIAの前身組織、Office of Strategic Servicesの作成文書である。) 以下、一部を抜粋した意訳です。文は意訳の後に。 「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする 可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上 何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない 会社内での組織的位置付けにこだわる。これからしようとすることが、当にその組織の権限内なのか、より

    CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」
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    gazi4 2015/11/05
  • ブルーオーシャン症候群

    「ブルーオーシャン症候群」とは、密かに日企業に蔓延する病である。その症状には以下のようなものがある。 自社事業とは遠いところに、競争が少なくて儲かる事業領域があると信じている そしてその事業領域は楽勝で参入できると思っている よって、少人数、少額、短期間で新規事業が創出できるべきだと思っている 結果として(実は当たり前に大変な)新規事業創出に腰が入らない そもそもブルーオーシャンとは 「ブルーオーシャン」は、長きにわたって日のビジネスマンが好きな言葉だ。(ちなみにアメリカではとんと聞くことがない)。 ちょっと前に、元マッキンゼーコンサルタントの日人3人で「ブルーオーシャン」の話になった。大体こんな感じの会話だったはず。 「なんか、『楽勝で参入できる競争が少なくて儲かる事業領域』みたいな意味で、『ブルーオーシャン』って使うよね?」 「そうそう。そんなのあるわけないのに」 「だよねー。

    ブルーオーシャン症候群
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    gazi4 2015/10/13
  • 誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)

    アメリカはテロリストに身代金を払わない。「国民が誘拐される→国が身代金払う→もっと誘拐される」という負の循環を断ち切る(そしてテロリストに活動資金を提供しない)ためだが、これに関する記事が半年ほど前New York Timesに掲載された。ISIS(イスラム国)より歴史の長いアルカイダによる誘拐について、身代金相場など具体的な数字を含むなかなか興味深い内容なのだが、やたらに長いのでお勧めしても読む人は3人くらいだと思う。なので以下要点を日語でまとめてみました。 アルカイダ誘拐の歴史 アルカイダは設立当初は裕福な支援者からの援助で運営されていたが、現在ではヨーロッパからの身代金が主たる資金源と考えられている 2003年に人質32人の身代金としてドイツが500万ユーロ払ったのが「アルカイダ誘拐ビジネス」の始まり 2004年にはアルカイダ活動員が誘拐のハウツーガイドを発行 身代金の多くは、民間

    誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)
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    gazi4 2015/01/22
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