背景 ChromiumはGoogleによるオープンソースのWebブラウザーで、Google ChromeやMicrosoft Edge、Vivaldiなどのベースになっています、というのは今更言うまでもないでしょう。 各LinuxディストリビューターはChromiumを独自にパッケージ化し、リポジトリで配布しています。もちろんUbuntuも例外ではなく、Ubuntu 16.04 LTSと18.04 LTS向けにはDebパッケージを、それ以外のバージョンではSnapパッケージを配布しています。詳しくはUbuntu Weekly Recipe 第596回をお読みください。 各Linuxディストリビューターはそれぞれ取得したGoogle APIキーとOauth2クライアントID(とパスワード)を組み込んでパッケージを配布しているため、プロファイルの同期機能であるChrome syncなどを使用す