スマートフォンを使ったカーナビゲーションシステムの開発競争が激しくなるなか、IT企業のヤフーが新たにこの分野に参入し、周辺の駐車場の空き状況を確認できるなど、インターネットを通じたさまざまな機能を披露しました。 ヤフーが開発したのは、スマートフォン向けのカーナビアプリで、31日からインターネットで無料で配信しています。 目的地を音声で伝えるだけで、スマートフォン上に経路が表示される仕組みになっており、インターネットを通じて周辺の駐車場の空き状況や近くのガソリンスタンドのガソリン価格も表示できるということです。 この分野ではアップルがことし3月にスマートフォンを自動車に接続してカーナビとして利用できるシステムを発表するなど、アメリカのIT企業の存在感が増しており、今回のヤフーの参入によって日米間の開発競争が激しくなりそうです。 ヤフーシステム統括本部の石田幸央サービスマネージャーは「純国産の