友だちリクエストの返事が来ない午後 作者: 小田嶋隆出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2015/04/28メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6件) を見る 小田嶋隆は、かつて別冊宝島なんかでもよく書いてたことからもわかる通り、ちょっとひねくれた偏狭な視点をもって極論の放言でウケを取りつつ、たまにそのひねた偏狭な視点が、世間的に声の大きい議論の歪みや盲点をうまく突くことがあるので重宝されていたライターではある。その点で、かれは内田樹と同じ種類の物書きだ。内田も、街場とかおじさんとか、本来はあまりシャープな視点を持っていないと思われている立場が、逆説的に鋭いつっこみを入れられるというのを売りにして出てきた。 この手の物書きは、自分がひねた視点のマイナーな存在であり、基本的には底の浅い放言をしているという立場をわきまえていればおもしろい。道化みたいなもんですな。でも、
(Photo by Ken, CC BY-NC 2.0) さっき会社で向かいにすわっている子が電話で報告書の印刷を発注しようとしていたんだが「えー、仕上がりといわれましても、まあ普通で〜〜」「色も別に特にないので普通な感じで〜〜」「紙とかもわからないけど、なんかだいたい普通に〜〜」と言っていて、うーん、印刷屋さんもかわいそうに〜〜。 そういえばしばらく前に床屋にいたら、「どういうふうにしますか」と言われたおっさんが「うーん、まあ全体に普通にやっていただければ〜」と言っていて、それでも床屋さんはさっさと切り始めたので、大したもんだなあ、と感心したのを思い出した。「普通」ってすごいわー。 「普通で〜」で思い出した別の話。 昔、夜遅くに大森の定食屋にいたら、チャーハン食ってたおっさんが「ほうれん草あるか」と店の人に尋ねていた。で、店の人が「おひたしですか、炒めますか」と言ったら「いや、生で」と言
選挙が終わり、議会での論戦が本格的にスタートしようとしています。 このたび、私たちは、民主、社民、維新、それに他の無所属の区議たちと足並みを揃え、港区議会の最大会派である「自民党議員団」(13名)に次ぐ第二会派「みなと政策会議」(10名)を結成いたしました。若手議員を中心に、超党派で結成した会派で、私は政調会長という職責を担うこととなりました。(会派とは、議会内で同じような思想を持つ議員の集団で、議員による届け出により結成されます。政党とは異なるので、私が無所属であることは変わりません。) 私たちは、政党の枠にとらわれない自由な発想で港区の様々な課題を解消するべく、地域に関する政策を共に実現していこうと考えています。「各自の思想・信条・言論の自由を最大限尊重し、多様性を重んじる」という綱領と政策協定を作成し、同じ会派を組むに至りました。その目的の一つが、「自由な政治活動が保障された、開かれ
うまくできましたか? ボヤけたり、ギザギザになったりしませんでしたか? waifu2xをお試しください。 (ブラウザの処理に影響されないようクリックで拡大おねがいします) waifu2xは、二次元画像を2倍に拡大するソフトウェアです。多くの二次元画像についてスゴイ級のクオリティで拡大できます。 waifu2xは、最新鋭の人工知能技術 Deep Convolutional Neural Networks を使って開発されました。 waifu2xの人工知能は、次の問に答えます。 いまから与える画像はある画像を半分に縮小したものである。縮小される前の画像を求めよ。 画像を拡大するのではなく、縮小される前の状態に戻します。 縮小されてないオリジナル画像を与えた場合も、やはり縮小される前の画像を答えます。 その画像は本来存在しないものですが、waifu2xはそれを想像で創ります。 二次元画像のJPE
『マージナル=ジャカルタ・パンク』より © AYUMI NAKANISHI インドネシアの首都ジャカルタにアジア最大のパンクシーンがあるということは、日本ではあまり知られていない。独裁政権で抑圧されたフラストレーション、そこから生まれた反逆精神。貧困層から生まれた壮絶なジャカルタ・パンクシーンを追い続けるフォトジャーナリスト中西あゆみ。彼女は7年間に渡りジャカルタ・パンクバンド「マージナル」を撮り続け、映画『マージナル=ジャカルタ・パンク』を発表した。スラムでの取材など危険をかえりみないストロングスタイルな撮影、ジャカルタに住みながら撮影する覚悟と粘り強さ、そうまで彼女をのめり込ませたジャカルタ・パンクとは、マージナルとはなんなのか。パンクを愛し、報道写真の可能性を信じるフォトジャーナリストが記録した壮絶なドキュメンタリー『マージナル=ジャカルタ・パンク』の中西監督に話を聞いた。 この作品
政府は19日の閣議で、海外での武力行使は「許されない」との見解を示した1991、92両年の宮沢喜一首相の国会答弁を変更し、安倍政権が定めた武力行使の新3要件の下では「許されないわけではない」とする答弁書を決定した。民主党の長妻昭代表代行の質問主意書に答えた。 安倍政権は集団的自衛権行使の容認に伴い、武力行使について、(1)国の存立が脅かされる明白な危険(2)他に適当な手段がない(3)必要最小限の行使―との3要件を新たに設け、安全保障関連法案にも盛り込んだ。 答弁書は「他国の領域における武力行動で、3要件に該当するものがあるとすれば、憲法上の理論としては許されないわけではない。自衛の措置としての武力の行使にもそのまま当てはまる」と明記。これに基づけば、他国領海内での機雷掃海も可能となる。
【PR】 こんにちは、ヨッピーです。 「Photoshop」や「Illustrator」などのソフトウェアでお馴染みのアドビが現在、「夢のオフィス」キャンペーンを展開しているのをご存じでしょうか。 そもそもこれは、ドキュメントソリューション「Adobe Document Cloud」と「Acrobat DC」の提供開始を記念したもの。 © 2015 Adobe Systems Incorporated. All rights reserved. これを活用すればデスクトップ、モバイルデバイスでの文書業務がよりシームレスに行えるようになったり、「送信とトラック機能」により、容量を気にすることなく大きいサイズのファイルの添付ができるようになったりするそうな。 つまりは、世界中どこにいても仕事ができるようになり、自分でオフィスの場所を選べるというわけです。そこで、みなさんが思う「夢のオフィス」の
テレビや雑誌で決して紹介されないウマイ店が世の中にはあります。それこそ、取材拒否の名店。お客としてはこういうお店にこそ足を踏み入れたいのですが……。 今回、グルメ担当の記者ナベコは幸運にも飲み仲間のツテでふだんは取材を断っている寿司屋に突撃することができました。「どうしてふだんは取材NGなの?」、「スマホで寿司の写真を撮るのはアリ?」など訊いてきましたよ。 取材拒否の名店『ゆたか寿司』に突撃してきた 暖簾をくぐると、こじんまりとしたカウンターに颯爽とした佇まいで構える大将が。 こんにちは、と挨拶すると。 「……らっしゃい(不愛想)」 (んーーーー!もしかて大将はいわゆるガンコ親父!?) とっつきにくい雰囲気にいやーな予感を感じつつ、とりあえず話を伺う前に何品か頼むことにしました。実は記者、カウンターで注文する寿司屋さんは来たのは小学生のとき以来。こういうところでの作法がわからないので、何か
大阪都構想については、ブログで語ってこなかった。ツイッターでもほとんど語らなかった。理由は三つある。一つは、基本的にこれは大阪という地域住民の問題で、その視点からの問題意識が自分には持てないことだ。別の言い方をすれば、では日本国民として東京都民としてどう考えればいいかという課題には変奏できる。それはあとで触れる。 二つ目は、橋下徹氏にまつわる議論に関わりたくないからであった。彼の公開された考え方については、それが話題になるごとに、共感する点もあり反対する点もある。今回の大阪都構想自体について言えば、方向性は正しいと思う。だが端的に言ってネットではアンチ橋下徹が多すぎて、そうした是々非々の議論をしても是の部分だけで橋下シンパ認定を受けて嫌がらせをいっぱい受ける。それははっきり言ってうざったい。ブログについて批判は受け止めるのだが、毎度毎度強迫めいたコメントを読まされるのは、もううんざりしてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く