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  • [書評] 喧嘩の流儀 菅義偉、知られざる履歴書(読売新聞政治部): 極東ブログ

    私だけの感覚だろうか。今年の安倍内閣のことがうまく思い出せない。令和時代最初の内閣であり、一年ほど続いた第4次安倍第2次改造内閣なのだが、あれはなんだったのだろうと、奇妙に遠い過去のように思えてくる。内閣の終焉は、表向きは、安倍晋三が持病に負けたということだが、コロナ騒ぎに潰れたという思いのほうが強い。おそらくその感覚はそう間違ってもいないだろう。唐突な終わり方でもあったせいか、その内閣の路線継続は誰もの脳裏に自然にあり、ゆえに長期安倍政権の内実を担ってきた菅義偉氏が自然に首相となっても違和感はない。そこまでは、いいだろう。だが、だから菅義偉首相のことがわかるかというと、実質安倍政権の継承だろうとは思うものの、なにか私は腑に落ちない。菅義偉内閣のことも、再考すると、実はよくわからない。一つには、彼が格的な長期政権の軸となるのか、なんらかの権力の移行期間の現象なのか、ということも、よくわか

    gcyn
    gcyn 2021/12/10
    『私たちは、今、奇妙な時代を生きている。それはなにか、テレビの催眠術師ショーで催眠に掛かった芸能人が、甘いーと叫びながらレモンを齧っているような奇妙さだ』
  • 安倍首相、辞任へ: 極東ブログ

    安倍首相は、5時の記者会見で辞任する意向を正式に表明した。理由は、難病の潰瘍性大腸炎が再発したことだ。 難病の多くは寛解期と発作を繰り返す。寛解が長引き、自然寛解となることもある。私の場合は多発性硬化症だが、自著にも書いたが定期的な通院でコントロールしている。とはいえ、毎年誕生日を迎えるころの炎天下の日々にはきつい発作が起きる。この数年は安定しているから、なんとか乗り切れるかとも思った。が、その矢先、暗澹たる発作があった。幸い、短期に安定した。 難病の多くは、安定していると、傍からは、健康そうではないか、と見られる。このあたりの感覚はなかなか通じないものだと思う。立憲民主党の石垣のりこ参院議員は、安倍晋三首相の難病・潰瘍性大腸炎の再発理由での辞任表明に対して、Twitterで「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と投稿し、多くの層から批判を受け、立憲民主党の党側からも批判を受

    gcyn
    gcyn 2020/08/30
    『安倍政権カでの権力は、安倍首相個人よりも、次第に集中されてきた内閣官房のほうに移っていった。むしろ、強化された行政府として、この権力機構を次期首相が扱えるかが、今後危うい問題になるだろう』
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていること: 極東ブログ

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で心がけていることをまとめてみた。あくまで個人的な見解で異論もあるだろうとは思うし、デマと批判されるかもしれないなとは思う。いちおうそれぞれに理屈はつけておくので、繰り返すけど、あくまで、ご参考までに。(あと、身近に感染者がいる場合は、話は別です。) マスクをしない 市販のマスクには、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの予防効果のエヴィデンス(科学的根拠)は、ない。「水への伝言」と同じ。ただ、今後今回の騒ぎののち、効果が検証されるかもしれないが。 マスクは花粉症の人や抗がん剤治療の日常生活に必要とする人もいるので、そういう人が入手しやすい状況を支援したい意味でも、市販マスクの購入はしない。(参照) マスクをすることで病原体が口に触れるのを防ぐという人がいるが、これらのウイルスは目からも感染するので、だったらなんでメガ

    gcyn
    gcyn 2020/03/17
    『なにげに人と距離を取る』というのが、街中では意外と難しいなーと感じているところです。外もだけど、店舗のレジとかでも「こんな時くらい」と思いつつ、どんどん詰められるしねー。習慣が勝つみたい…。
  • サウジ石油施設攻撃について: 極東ブログ

    14日、サウジアラビア東部にあるサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの石油施設の2カ所がされた。この事態は日でもすぐに報道されたが、その後の経過や意味、解説について、週末と連休を挟んでいるせいか、国内の報道は薄い。NHKでも断片的であり、何より報道ソースをCNNやロイターに頼っている。他、大手新聞社の報道も薄い。共同もロイターを孫引きでしか伝えていない。この状態はすでに日の報道の危機とも言えるだろう。現状、日国内での実質的な報道は、海外報道社の日語版によるものか、あるいはヤフーブログで識者とされるブロガーのコメントが目立つくらいだ。が、ブログという建前からは通常のブログ同様、恣意的なものにならざるを得ない。私の記事もそうした恣意的なものではあるが、今後さらに懸念される事態にもなりうるので言及しておきたい。 一番の懸念は、端的に、戦争である。米国とサウジアラビアが組んでイランと戦

    gcyn
    gcyn 2019/09/16
    『日本国内での実質的な報道は、海外報道社の日本語版によるものか、あるいはヤフーブログで識者とされるブロガーのコメントが目立つくらいだ』『サウジアラビアと米国の罠』トランプ氏もまた戦争をする? かな…。
  • 千葉県の広域停電と過疎地域: 極東ブログ

    gcyn
    gcyn 2019/09/16
    『大阪「都」が話題になるが、日本の課題としては、県以下の行政区のようなものも必要になるだろう。国会議員の割当は人口比へと向かっているが、それ以前の地方自治体の統合が重要なのではないか』厳しいですね…。
  • 8000万円の都心のマンションと4000万円の郊外の家: 極東ブログ

    ツイッターを見ていたら、8000万円の都心のマンションと4000万円の郊外の家という話があった。これらを買った人がいるとする。10年後、どうなっているか。4000万円の家の価格は半額に落ちている。2000万円だ。他方、8000万円の都心のマンションのほうは、7000万円。10年後の時点で、どっちがお得か? 8000万円の都心のマンションのほうだ。と、いうのである。 詳細は違うかもしれないが、ざっくり見ればそういうものだろう。実際、そういうことで、都心のマンションが売れている、と言っていいだろう。 そんな傾向が今後も続くのだろうか? 未来はわからないものだという大前提は扱いにくいのでとりあえず置くとする。たぶん、少子高齢化していく日では都心集中が続くから、都心マンションの価格はそう崩れないのではないか。 さて。これで話は終わりかというと、まあ、終わりでもいい。 実際に、じゃあ、8000万円

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    gcyn 2019/08/19
    家族の住まいで4000万で国分寺や日吉の至近というのは想定されてない話なんじゃないかなあ…? いつのまにか今はそれくらいということなら、なるほど階層化に向けた最後の分岐点はあの頃だったとなるのかな…。
  • [書評] Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法: 極東ブログ

    もし、このブログの記事をいくつか読まれていて、まあ、このブロガーが強く推すがあれば買って読んでみようか、という人がいたら、これ。『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』。さらに推すと、騙されてもいいかなと思えるなら、ぜひ。 なぜ推すかというと、ああ、これ読んでよかった。もっと若い時に読んでいたらよかったと僕は強く思ったからだ。 来なら、どういうなのかという話をして、その話で推すというのが正しいありかたなのだが、そこがちょっと微妙ななのだ。 それでもまず、どういうなのか、というと、自己啓発書の類である。副題もそれっぽく、そしてサンマーク出版らしく「最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」としている。が、実際のこのは、それほどでもない。また、人生が上向きになる「思考の道具箱」とかいう売り文句もあるが、それも間違いでは

    gcyn
    gcyn 2019/08/16
    『サンマーク出版らしく』というのが何回も書かれてる…(笑)。
  • 2019年参院選結果: 極東ブログ

    参院選の結果が出た。いろいろな観点からの分析が可能だろう。私としては、まず、できるだけ私見を交えない形で考えてみたい。特徴は3点あった。 ① 歴史的な低投票率と過去最高の期日前投票 ② 歴史的な女性候補比率 ③ 意外性のなさ ① 歴史的な低投票率と過去最高の期日前投票 投票率が48.8%で、1995年の参院選の44.52%に次ぐ低投票率となった。 意味は、政治に対する無関心、または政治不信。これは相反するとも言えない。卑近に言うなら、「投票なんかしても政治は変わらない。投票なんて無意味」ということだ。 が、他方、期日前投票者が1706万2771人と過去最高となった。当日の選挙にいかなくても投票先は決めているということだ。素直に考えれば、投票に関心を持つ人が増えたともいえるが、選挙期間で十分に政治言論を高め、候補者や政党を毎回選ぶということではなくなりつつある。思考実験的に期日前投票を拡張す

    gcyn
    gcyn 2019/07/22
    『比例での自民党支持と一人区での難しさを想定』『単純にいうと、自民党政治の、事実上の地方の切り離しではないだろうか?』自民も共産も期日前をすすめていて、風みたいなのは吹いて欲しくないのかな? て。
  • 昨今の年金問題の発生源を探してみたら、なんだこりゃ案件だった: 極東ブログ

    6月3日に発表された金融庁審議会の報告書が火元になって、老後の生活費は年金では足りず、老後の30年間のためには各人が二千万円の蓄えが必要だ、という話題になり、国は国民の生活を守らないのかうんぬんプンスカ、という話題になっている。そしてさらに、有識者に報告書作成を依頼する立場の麻生金融担当相が、これじゃ国民に誤解と不安を与えるから報告書を受理しない、とし、なんだその無責任さはプンスカ、という話題にもなった。かくしてネットにはこの話題がいろいろ広がり、まあ、いろいろ意見もあるようだ。 私としては、19年間近くもブロガーやっているので、さーて、こうした炎上案件では第一次資料を見るかなと、見てみた。『金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書』である。副題は「高齢社会における資産形成・管理」である。発表日は令和元年6月3日である。冒頭はこう。 はじめに 近年、金融を巡る環境は大きく変化している。例

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    gcyn 2019/06/18
    『金持ち老人がもっと金を増やすための金融サービスはどうあるべきか、というのがテーマで、年金だけじゃ暮らしていけないという庶民の関心とはまったく関係なさそうな文書』『ブロガーらしく一次資料を見に行く』
  • 香港大規模デモについて: 極東ブログ

    現下の香港の大規模デモについては、日のメディアでもけっこう報道されていることと、このブログでは香港の民主化についてこれまでも扱ってきたので、ごく簡単に言及しておきたい。 まず、なぜデモなのか?という原点を確認したい。これがもっとも重要な点だとも言える。理由は、議会が普通選挙による民主的な議会ではないためだ。日のように普通選挙が実施されている民主主義国なら、市民はデモを行っても当然よいが、政治参加としては投票に次ぐものになる。ところが、香港には、市民の普通選挙がない。市民の意思表示は、デモ以外にはないのである。 この原点が意味するところは、2つに分けて考えてもいい。①議会が市民の代表ではないということ、②普通選挙が実施されていないこと。前回の雨傘運動は、この普通選挙を求めるものだった。そして、その意味での、普通選挙を求める香港市民の意思は変わりない。そこが目標でもある。 次に、現下のデモ

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    gcyn 2019/06/14
    『つまり、すでに国際問題』『ということは、すでに日本も巻き込まれている』『国際世界がこれは大問題だと認識して、中国の対応を抑え込めばそれなりの達成』『香港市民は大問題化しなくてはならなかった』
  • 詩人のウマル・ハイヤームと数学者のウマル・ハイヤームは別人: 極東ブログ

    今朝、Googleを見たら、ウマル・ハイヤームみたいな人の絵がある。 右手で幾何学、左手にぶどう。数学者でもあり詩人でもありということの表現だろうか。そもそもウマル・ハイヤームかなと、リンク先を見たらWikipediaの「ウマル・ハイヤーム」の項目に飛んだ。読むと、詩人のウマル・ハイヤームと数学者のウマル・ハイヤームは別人という記載はなかったように思う。日だけ知識が遅れているのかと、自分が理解できそうないくつかの言語の項目も見たが同様だった。もしかしてペルシャ語のならと、自動翻訳で見ただけだが、やはり詩人のウマル・ハイヤームと数学者のウマル・ハイヤームは別人という話はないようだった。通説ではないんですかね。とか言うと、とんでも歴史を素人が書くんじゃないと歴史学者に知られてしまうだろうか。 詩人のウマル・ハイヤームと数学者のウマル・ハイヤームは別人という話は以前、このブログにも書いた。放送

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    gcyn 2019/05/18
    『Wikipediaを使って知識をまとめれば、素人でも何か言えるような時代になった。そう言ってしまえば悪口のようだが、いいことなのかもしれない。というか、それをいいことにしていくには、どうしたらいいんだろうか』
  • たぶんそれはこういうことでテロだった: 極東ブログ

    ブログを書かないでいることにあまり違和感もなく過ごしていて、まあ、自分にとってそういう時代になったのかなとも思う。そうした感慨はさておき、それでも心のどかで自分はただのブロガーであるべきだ、つまり、たかがブロガーであるべきだという奇妙な使命感のようなものがあり、それは、市民として複数の声が社会に必要なときには、声をあげようということだった。さて、その時だっただろうか、と思い悩んだのは、インターネットセキュリティー関連会社「スプラウト」の社員、岡顕一郎さん(41)の殺害事件を知った時だった。 彼はネットの世界ではHagexさんとして知られていたらしい。実は僕は彼のことを知らなかった。名前は聞いたことがあるし、話題の炎上案件とかでブログを読んだこともあるが、そのHagexさんという名前での認識はほとんどなかった。たぶん、彼もまた、「finalventさん」は知らなかっただろう。まったく関心が

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    gcyn 2018/07/02
    『象徴的な殺人を要した』『つまり、思想のためにのみ(怨恨もなく)殺害者を選ぶ』『‪はてなの奇妙なサービスはそれなりの社会的な機能を持っていた』
  • [アニメ] 恋は雨上がりのように その0: 極東ブログ

    ノイタミナは比較的見ることが多いのだけど、今季については関心もっていなかった。が、それなりに話題を聞くので釣られて関心をもった。物語は、17歳の少女が45歳の冴えない中年オッサンに恋する話らしい。あ、パス。きんも。ということだったのだが、まあ、見た。アマゾンで追っかけで見ているので、四話まで。1クールの三分の一、しかも原作はまったく読んでいないという時点でなんかブログに書くということは、これまではしなかったのだけど、なんとなく、この時点だから書いてみたい。先の話はほとんど知らない。 あらすじ、といっても自分がわかる程度だが、人付き合いが苦手な主人公の17歳女子高生・橘あきらは陸上部のホープ(昭和語)だったが、アキレス腱を切り走れなくなり、落ち込んで佇んでいたガスト風ファミレスで店長・近藤正己バツイチ子持ち45歳に出会い、惚れる。あきらは同店でバイトをはじめ近藤にコクるが、年差もあってまとも

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    gcyn 2018/02/06
    『恋に理由はいらない』『実際には身体的というか無意識的には理由はちゃんとある。この物語で言えば、あきらは一瞬で近藤という男の本質を見抜いていたし、それは恋と同じことだった』
  • 引退を幸せな第二の人生の始まりに: 極東ブログ

    小室哲哉さんが引退するという話題をツイッターで見かけて、いくつか複数のニュース・ソースで確認した。「不倫騒動のけじめ」と題したものもあり、また引退の契機がいわゆる「文春砲」ということもわかった。で、まあ、なんというのか、もにょんとした感情に襲われた。 ツイッターでの関連話題を追っていくと、私のタイムラインでは概ね、人の不倫を暴いて追い込むのなんかもうやめろよ、という意見が多い。私もどちらかというと、そういう思いがする。関連して、コラムニストの小田嶋隆氏は「文春砲」について、「仕置人気取りなわけか?」とまず述べ、「不倫をしている人間より、他人の不倫を暴き立てて商売にしている人間の方がずっと卑しいと思っています」とツイートしていた。それもそうだろうとは思うが、彼は該当の記事を読んでからそう述べたのか、「文春砲」なるツイートに反射的にそう思ったのかはわからない。 私は週刊文春のデジタル版を購読し

    gcyn
    gcyn 2018/01/28
    『しかし、第二の人生では、なにより、第一の人生とは大きく価値観を変えてよいのだと思う』
  • 「マスク依存」の何がいけないのだろうか?: 極東ブログ

    朝方時計代わりにNHKを流していることがあるが、昨日だったかたまたま「マスク依存」という話を見かけた。ああ、これだ。NHK「自分を隠したい 広がる“マスク依存”」(参照)。ここで、「意外な使われ方が広がっています」として、①ファッション、②心の不安からマスク依存を挙げ、この二番目を「取材」していた。 マスクがないと不安を感じ、手放せなくなる、いわば“マスク依存”ともいえる状態。 精神科の医師は、深刻な事態を招くこともあると指摘します。 精神科医 渡辺登さん 「他人に自分の喜怒哀楽を読まれずに済みますから、自分がどのように相手に見られているか気にしないで済む。 マスク依存を続けていると、社会との壁を高く作ってしまう。 ひきこもりに陥ってしまう危険性もある。」 “マスク依存”から抜け出すためにはどうすればよいのか。 カギは、やはり人とのコミュニケーションにあると精神科医は指摘します。 精神科医

    「マスク依存」の何がいけないのだろうか?: 極東ブログ
    gcyn
    gcyn 2017/03/02
    『たとえば、学校の教師とかが、いつも教壇でマスクで過ごすことができるか、というと、現実はできそうになさそうだという推測はできる。しかしなぜ、できそうにないかというと、よくわからない』
  • 「日本死ね」と言うべきだっただろうか?: 極東ブログ

    すでに旧聞になると思う。というか、そうなるのを待っていた面もあるし、考えていたらそうなってしまったという面もある。話題は、れいの、と言ってもいいだろう、「保育園落ちた 日死ね!」ということだが、私が気になっていたのは、「日死ね」という表現だった。そう言うべきだったのだろうか? 言葉狩りがしたいわけではないが、これが仮に「中国死ね」や「韓国死ね」という表現であったら、ヘイトスピーチになるのではないか。なのになぜ、「日死ね」ならそういう問題にならないのだろうかと疑問に思ったのである。 おそらく日人なら「日死ね」と言ってよいという暗黙の前提があるのではないだろうか。だとすればそこで疑問が続く、日人なら「日死ね」と言ってよいのだろうか? あるいは、日人なら「日死ね」と言えるという特権のような意識があるとすれば、それは何に由来するのだろう? その特権を支える正義はなんなのだろう? 

    「日本死ね」と言うべきだっただろうか?: 極東ブログ
    gcyn
    gcyn 2016/04/02
    shineを踏んでなかったらありえないというところだけど、今回アリだと思う。でも、あれしかひいてこれずあそこにとどまってしまった政治家諸氏には、力不足感を見ました。/"「日本死ね」と言うべきだっただろうか? -
  • 点字の難しさ: 極東ブログ

    今年に入って実行しようと思ったことに点字がある。点字を学んでみようと思ったのだ。大学生時代友人が全盲で、また彼女を支えるサポートグループにも友人がいて、点字についてはなんとなく関心をもっていた。いつか学ぶだろうとも思っていた。なのに気がついたら学ばずしてもう30年以上の年月が経ってしまい、このままだと一生点字を学ぶことはないかもしれないと恐れた。そう思ったら、思い立ったまま学習を始めてみた。この手のものは学習教材が比較的安易に入手できるだろう。それで「小学生から学べる!点字入門セット」というのを購入した。これで基は全部足りる。 長年点字に関心を持ち続けていたつもりだったが、学習を初めて見ると、ごく基的な点字の仕組みも理解していなかった。いや、横二点、縦三点の六点で一文字が構成されるというのは知っていたが、具体的な構成原理は想像していなかった。こういうのは小学生くらいに知っておくといいも

    点字の難しさ: 極東ブログ
    gcyn
    gcyn 2016/01/29
    "点字の難しさ - 極東ブログ
  • SEALDsについて少し思った: 極東ブログ

    SEALDsについてまったく関心がなかった。若い人のデモ団体の1つであるとは認識していた。そういうデモは民主主義国家なので自由に行えばいいと思う。余談めくが、先日、ピンズラーのフランス語レベル5をとりあえず終えることができたのだが、そのなかでも若い人がデモを行う話題が二、三あった。いわく、デモに紛れた米国人の彼氏が警察に捕まっちゃったうぇーんというと、大丈夫よくあることだよ、僕も捕まった経験あるよ、パスポートもって警察にさあ行こう、といった内容である。さらに余談だが、男性同性愛者の結婚の話題とかもあった。なかなかすげーフランス語レッスンであった。つまり、楽しい。デモも同性愛結婚も、日でも、もっとやれ。 たまたまたSEALDsについて、ただ若い人がそれぞれ勝手な理由で、とにかく憲法違反だから安保法案に反対するというシングルイッシューの単純なデモ団体だ、と思っていた。のだが、そうじゃないよ、

    gcyn
    gcyn 2015/08/25
  • 「戦争を知らない子供たち」という曲があったけど………: 極東ブログ

    ツイッターを眺めていて、おやっ?と思うツイートを見かけた。なんというのか、隔世の感というのか、時代は変わるなあと思ったのである。まあ、僕もけっこう年を取ったなということでもある。ちょっとそんな感慨を書いてみたい。 該当のツイートなのだが、そのままベタに引用してもよいのだけど、発言者に特に思い入れはないし、ましてバッシングの意図はさらさらないので、そうした不用意な誤解を避けるという意味で、該当のツイートの内容だけを引用したい。そういう主旨なので引用先のリンクもあえて外しておきますよ。 さて、このツイート、どう思われるだろうか。 「戦争を知らない子供たち」という曲があったけど…戦争を知らずに育つとこういう政治家になるのかと安倍首相やその取巻き政治家を見て思う。戦争を知らなくても想像力があれば…と思っていたところにSEALDsを始めとする若者達が出てきた。想像力に創造力を持った新しい世代に期待す

    gcyn
    gcyn 2015/08/01
    『安保闘争と全学連運動の挫折を若者はどう消化したのか』/「戦争を知らない子供たち」という曲があったけど………: 極東ブログ
  • 安保法制について政府の思惑と法制局の考えは違うのではないかな: 極東ブログ

    これもなんとなく思っていたことだが、めんどくさいので書かなかった。しかしちょっと書いておこう。安保法制について政府の思惑と法制局の考えは違うのではないかなということだ。 あえて書こうかなと思ったのは、今回の安保法制を理解する上で、中国海洋侵出への対抗という文脈は違うのではないかと思うからだ。いや、それも正確な感覚ではない。政府側はそういう文脈を与えることがわかりやすい説明だと思っているだろうが、実際の法案を書いた法制局はそう考えていないのではないかというか、そんな違和感である。実際に法案の原文を読んだときからその違和感を持っている。最初に弁解を記すならごく印象にすぎないのではあるが、少し文章的に補ってみよう。 この印象が濃くなったのは、井上武史・九州大学大学院法学研究院准教授の見解を見てからだった(参照)。世の中は、安保法制は戦争法だとか違憲だとかいう観点で井上教授の意見を受け止め、その先

    gcyn
    gcyn 2015/07/23
    公明党の出番はちょっともないんだなー。/安保法制について政府の思惑と法制局の考えは違うのではないかな - 極東ブログ