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ブックマーク / business.nikkei.com (131)

  • 日韓「友好幻想」の終焉:日経ビジネスオンライン

    在日韓国人の友人は、次のことを父親にきつく口止めされていた。「太平洋戦争の時、八幡製鉄(現新日鉄住金)で働いた。日が敗戦し帰国する際は退職金が出た。送別会で餞別ももらった。強制労働はなかった。日人には話すな」。父親は、「募集」か「官斡旋」で八幡製鉄に来た。帰国したが職がなく、密航して再び日に来た。 韓国の大法院(最高裁)は10月30日、韓国人の元工員に対し、1人当たり1億ウォン(約980万円)を支払うよう新日鉄住金に命じた。判決は「原告は未払い賃金や補償金を求めているのではない」と述べ、「慰謝料請求権」を認めた。 これは、奇妙な判決だ。メディアは「徴用工訴訟」と報じたが、原告は「徴用工」ではなかった。判決は「強制動員の被害者」と述べた。「徴用工」とは、1945年以降「徴用令」に基づいて来日した朝鮮人だ。原告はそれ以前の「募集」か「官斡旋」に応じて新日鉄住金で働いた人たちだ。 さらに奇

    日韓「友好幻想」の終焉:日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2018/11/05
    『実は塚の地下には署名、募金してくれた人々の名簿がタイムカプセルとして「埋葬」されている。そして、100年ごとにカプセルを開け、核の惨禍が二度と起きないことを誓い合うのだという』
  • 「編集」が消えていく世界に:日経ビジネスオンライン

    前回の当欄で話題にした雑誌「新潮45」をめぐる騒動は、同誌の休刊(9月25日に新潮社の公式サイト上で告知された→こちら)をもって一応の決着をみることとなった。 「一応の決着」という言葉を使ったのは、私自身、休刊が当の決着だとは思っていないからだ。 もちろん、マトモな決着だとも思っていない。というよりも、こんなものは決着と呼ぶには値しないと思っている。 現時点で感じているところを率直に開陳すれば、私はこのたびのこのタイミングでの新潮社による休刊という決断にあきれている。理由は、休刊が一連の騒動への回答として不十分であり、「杉田論文」が引き起こした問題を解決するための手段としても、的外れかつ筋違いであると考えるからだ。こんなものが説明になるはずもなければ、事態を打開する突破口になる道理もないことは、多少ともメディアにかかわった経験を持つ人間であれば誰にだって見当のつくはずのことで、休刊は、言

    「編集」が消えていく世界に:日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2018/09/28
    先生と呼び合う界隈にいて、杉田氏にも新潮45編集長周辺の人にも、個人的に先生とか師匠といえるような関係性の人はいないのかな? という感想を持ち不安になりました。偶然そうなのか社会皆そうなのか…。
  • 財投3兆円投入、リニアは第3の森加計問題:日経ビジネスオンライン

    首相の安倍晋三が、2016年6月1日に記者の前で「新たな低利貸付制度で、リニア計画を前倒しする」と発表し、巨額の財投資金が、この瞬間に動き出した。 「いや、あの融資条件は、他に聞いたことがないですね」。同じ財政投融資という融資スキームを扱っている日政策金融公庫の幹部も首をかしげる。 「そもそも、30年後から返すって、貸す方も借りる方も責任者は辞めているでしょうし、生きているかどうかも分からないですよね」 責任者は誰だ 破格の融資スキームを設計した責任者を追った。まず、財投をJR東海に貸し付けている鉄道建設・運輸施設整備支援機構に聞いた。電話口で「うちは事務をしているだけで、来てもらっても何も話せません」という。それでも横浜市にある社を訪ねると、組織の説明はするが、財投に話を向けた瞬間、「それは国交省でお答えいただいている」と繰り返すばかり。 ところが、国交省の幹線鉄道課に足を運んでも、

    財投3兆円投入、リニアは第3の森加計問題:日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2018/09/25
    国が決められないから自力で計画すすめる、みたいな話の瞬間ありませんでしたっけ…? いくらあっても困らないのがお金、みたいな話なんだろか?
  • 「MUJIはこうして生まれた」創作チームからの証言

    「MUJIはこうして生まれた」創作チームからの証言
    gcyn
    gcyn 2018/09/23
    『世界でも無印良品の考え方を絶対に分かってもらえると思ったし、特に海外の人たちは何かこういうものが東洋から欲しいんじゃないかという考えもありましたね』
  • 介護する男性に「井戸端会議」って超重要な件

    介護する男性に「井戸端会議」って超重要な件
    gcyn
    gcyn 2018/08/21
    『他人だと思ったところから、逆説的に母の顔が立ち現れるし、同時に「これが母親だ」と意識したときに、他人としての人生が立ち現れてくるん』『家庭という存在は普遍なんだけど、個別のケースは極めてそれぞれ』
  • 家庭内分業はトラブルに非常に脆弱なのだ

    (その1から読む→こちら) 介護は家事を含めた「日常」との戦いとも言えますよね。松浦さんもの中で「介護の話に見えて、これでは家事に弱音を吐いているように見えて、主婦の方に怒られそうだ」といったことを書いていて。 松浦:料理にしても、自分で作ったのを「まずい」と思いながらっていました。 ジェーン・スーさん(以下スー):私はラジオで「ジェーン・スー 生活は踊る」という生活情報番組(TBSラジオ)のパーソナリティーをやっているんですが、番組を通して、中高年の男性は女性に比べて生活情報にリーチしづらい環境に生きているのかもしれないと思いました。 ジェーン・スー 1973年、東京生まれの日人。作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。現在、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のパーソナリティーを務める。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎文庫)で第31回講談社エッセイ賞を受賞

    家庭内分業はトラブルに非常に脆弱なのだ
    gcyn
    gcyn 2018/08/21
    『生活情報に上手にリーチできることが、身近な人や自分のクオリティー・オブ・ライフを左右するとさきほど言いましたが、そこが分かってないと、たぶん』『手を出したくても出せない。やり方を知らないから』
  • 麻生さん菅さんはなぜあんなに威張るのか

    米国の新聞が経営難に苦しんでいるようだ。 読売新聞が7月24日に 「米新聞社困窮、一夜で半数リストラ...全米に拡大」 という見出しで記事を掲載している。 現在、当該の記事は有料購読者以外は読めない。 リンク先で、同じ出来事を扱った別の記事を読むことができる(こちら)。 こちらはオンライン記事らしく 「苦境に立つアメリカの新聞業界 オンラインに望み」 という見出しを打っている。 内容はいずれも、米ニューヨークの主要タブロイド紙である「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」が、7月の23日に編集部門約80人のうち、編集長を含め半数の40人余りに対してレイオフを決行した事実とともに、全米の新聞が多かれ少なかれ同様の苦境にあることを伝えるものだ。 私は、読売新聞の紙面の行間から、「われわれも同じだ」といううめき声のようなものを聞き取らずにおれなかった。 苦しいのは読売だけではない。 日の新聞社は、

    麻生さん菅さんはなぜあんなに威張るのか
    gcyn
    gcyn 2018/08/04
    『これらの一連の不遜な態度が示唆しているのは、単に「対人マナー」や「礼儀」の問題ではない。大臣の言葉遣いの横暴さは、政治家と報道陣の関係性の変質という、より致死的な問題の露呈である可能性が高い』
  • 「がっかりな」機械に記者たちが感心した理由

    「がっかりな」機械に記者たちが感心した理由
    gcyn
    gcyn 2018/07/13
    『いい意味でおかしみを感じた』 ははは。
  • ハリルホジッチ氏を忘れる勿れ

    今回はワールドカップ(W杯)関連の話題を扱うつもりだ。 というよりも、そうせざるを得ない。 なぜなら、W杯開幕以来、生活が不規則になっているせいか、W杯以外のことを考えることが難しくなっているからだ。 こんな状態でサッカー以外のテーマに取り組んでみたところで、どうせろくなことにはならない。 とりあえず、寝不足ではない。 どちらかといえば、寝過ぎだ。 起床と就寝のリズムが乱れているせいなのか、サッカーを見ていない時間は、うとうとしていることが多い。のみならず、横になって格的に寝る時間も、順調に増え続けている。 午前中から午後にかけての明るい時間帯の睡眠は、どうしても眠りが浅くなる。それで睡眠時間が増える。 しかも、夢の醒め際を狙うようにしてかかってくる電話が、眠りの質を悪化させている。結果として、連日12時間近く寝ているにもかかわらず、寝不足の感じが拭えない。この調子でW杯が3カ月も続いた

    ハリルホジッチ氏を忘れる勿れ
    gcyn
    gcyn 2018/06/23
    『われわれは、戦術という実体を「事後的」にしか認識できない』
  • オスプレイの設計は見事、そして鳥人間の罠 (3ページ目):日経ビジネスオンライン

    オスプレイの設計は見事、そして鳥人間の罠 (3ページ目):日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2018/05/11
  • 司令官たちの戦争、僕らの働き方改革:日経ビジネスオンライン

    -略- 塩崎恭久前厚労相は2015年7月の衆院厚労委、17年2月の衆院予算委でそれぞれ、〈厚生労働省自身の調査によりますと、裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べますと一般労働者よりも短いというデータもございまして、例えば一般の平均的な方が9時間37分働いていらっしゃいますが、企画業務型の裁量労働制の方は9時間16分ということで、約20分短いというデータもございます〉と答弁していた。 -略- と、3年前の国会審議から、一貫して同じデータが引用されていた点を指摘している。 ともあれ、3年間にわたって引用され、議論の基礎となってきたデータ自体が「捏造」とは言わないまでも、明らかな「誤用」ではあったわけで、とすると、これまで積み上げてきた議論の前提自体が崩れてしまう事態は避けられない。 前述のリンクにある日刊ゲンダイの記事では、 《-略- 野党6党が国会内で開いた合同会議では、厚

    司令官たちの戦争、僕らの働き方改革:日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2018/02/23
    終盤のお笑いについての話、そうなんでは?「飲む打つ買う」を通して立身出世自己実現するといわれ続けてきた世界なので、その全員が苦味辛味も得てピリリとした人物になれるとは思い難いです。
  • ドラマ「陸王」で読み解く不正連鎖の真因

    ドラマ「陸王」で読み解く不正連鎖の真因
    gcyn
    gcyn 2017/12/05
    「現場に権限を大きく与えていたから」みたいな話も出てくる今「マネジメントの問題だ」となるのは理解できる気がするけど、よくIT関連で話題になるデタラメな営業の問題はないのか?というと、ある前提の気がする。
  • 「エスカレーターで歩くな」と無茶言う人の末路:日経ビジネスオンライン

    斗鬼正一(とき・まさかず) 文化人類学に魅了され、大学院修士、博士課程と専攻。江戸川女子短大から江戸川大学創設とともに着任、人間陶冶と生きる力を磨く文化人類学の魅力を学生に伝えている。テレビ、新聞などのメディアでも、ミクロネシア、香港、ニュージーランド、日各地等での現地生活密着型フィールドワークを通して出会った、あまりに多様、複雑な人間とその社会という不思議な存在の魅力を発信している。近著に『頭が良くなる文化人類学』(光文社新書) なぜエスカレーターのマナーに関心を持つようになったのですか。 斗鬼正一氏(以下、斗鬼):私は文化人類学を専攻していますが、中でも異文化コミュニケーション、さらに具体的に言えば「海外から流入してきた異文化に日人がどう対応するか」について強い関心を持ってきました。その意味では、古くは明治維新後の文明開化、最近では言えば、例えば「携帯電話文化の流入と日社会の反応

    「エスカレーターで歩くな」と無茶言う人の末路:日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2017/12/01
    自電車の無灯火もエスカレーターも、危ない目にあった人がそこで声に出して非難したとしても、危ない目にあわせた方の人は被害者意識さえ持って立ち去っちゃったりするので、なかなか状況改善されない感じ。
  • ポプラ「大手とは違うコンビニつくる」:日経ビジネスオンライン

    目黒真司(めぐろ・しんじ)氏 1994年、広島銀行に入行。1996年ポプラ入社。2008年に社長就任。創業者である目黒俊治会長の娘婿にあたる。47歳。 現在のコンビニエンスストア業界をどうご覧になっていますか。 目黒真司氏(以下、目黒):自分も業界に入って20年、ずっと現場を駆けずり回って来ました。社長になってからもそろそろ10年たちますので、業界の流れは理解しているつもりです。やはり大きいのは、大手チェーンの寡占が進んでいる事実です。これは裏返せば、お客にとっての選択肢が減っているということです。 消費者がセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの大手3チェーンしか選べなくなっている、ということですね。 目黒:いえ、我々にとってお客さんというのは、お店に来ていただいて商品を買ってもらう消費者もそうなのですが、店舗運営をしてくださるオーナーさんですね。事業主さんが加盟できるチェーンの選択

    ポプラ「大手とは違うコンビニつくる」:日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2017/11/22
    『セコマを「北の異端児」と呼ぶのならば、「西の異端児」といえるのがポプラだ』『表面上は「大資本に飲み込まれた中堅コンビニの一つ」のようにも見えるポプラ。が、実態は違う』
  • モリカケ問題が沈静化しない理由:日経ビジネスオンライン

    岡山理科大学獣医学部の新設が、認可されることになった。 10月14日、林芳正文部科学大臣が、閣議のあとの記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部について、文部科学省の大学設置審議会の答申を踏まえ、来年4月の開学を、正式に認可したことを明らかにしている(こちら)。 5月のはじめに、朝日新聞が「総理のご意向」などと記された文書の存在を報じて以来、およそ半年間くすぶり続けてきた問題に、一応の決着がついたカタチだ。 「一応の決着」という書き方をしたのは、手続き上は決着したように見えても、この結果に納得していない人たちがたくさんいるだろうと思ったからだ。 というよりも、納得していない側の陣営が大騒ぎしている中で、それでもなお一方的な形で手続き上の決着を急いだ政府の姿勢に驚いているからこそ、今回、私はこの話題を蒸し返すことを決意したわけで、加計学園問題は、これから先、認可の適正さの問題という当初の設

    モリカケ問題が沈静化しない理由:日経ビジネスオンライン
    gcyn
    gcyn 2017/11/17
  • アパホテル、繁忙期の料金高騰に不満相次ぐ

    アパホテル、繁忙期の料金高騰に不満相次ぐ
    gcyn
    gcyn 2017/11/06
    『私はやはり、儲からないホテルはいいホテルと言えないと思います。赤字で破綻するようなことがあれば、社会に対しても従業員にも迷惑をかけます』
  • 料理動画のクラシル、圧倒的支持の意外なワケ

    料理動画のクラシル、圧倒的支持の意外なワケ
    gcyn
    gcyn 2017/08/24
    『うちのコンテンツに競争優位性はありません』『そうじゃない。適切なコンテンツを適切なタイミングで適切な場所に置く。そこで勝負が決まるんです』『僕らは広辞苑を作っていましたが、彼らは週刊誌を作っていた』
  • もし「自衛権」を国民投票にかけたらどうなるか?

    もし「自衛権」を国民投票にかけたらどうなるか?
    gcyn
    gcyn 2017/07/20
    のびた。(髪(笑))
  • 働くママが終止符を打った霞が関の“伝統芸能”

    総務省は6月末、法制執務業務支援システム(通称e-LAWS)を格稼働させた。4000以上にのぼる国所管の法令をインターネット上で参照でき、二次利用もしやすくなる。記者や弁護士には非常に有り難いシステムなのだが、このシステムが登場したことの質的な意味は省庁の働き方改革にある。「国会審議の前には、職場に缶詰め」「資料の書式を間違えると、破り捨てられる」――。あまりに前時代的、儀礼的な霞が関の「伝統芸能」に、働くママたちが終止符を打ったのだ。 e-LAWSは約4000の国所管の全法令を収録している。これまでもオンラインデータベースは存在していたのだが、旧式と新式では大きな違いが2つある。 まず一つ目の違いは、データの作成主体だ。旧式のデータベースは総務省だけで作成していた。新式では各省庁が所管する法律のデータベース化を担当する。業務負担を分散することにより、正確性と更新頻度が大幅に向上すると

    働くママが終止符を打った霞が関の“伝統芸能”
    gcyn
    gcyn 2017/07/19
    『「誰に改善を申し出ればいいのかも分からなかったためではないか」と推測』
  • 「研究者の頭脳と時間を違うことに使いすぎ」

    「研究者の頭脳と時間を違うことに使いすぎ」
    gcyn
    gcyn 2017/07/04
    『私が日本の弱点だと思うのは「ムダを省く」という掛け声が大きすぎるということです』『負のスパイラル』