仏北部カレー(Calais)市の入り口(2013年10月24日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【9月17日 AFP】夫が勤務先の工場で首を吊って自殺したときに使ったロープを、着ていたシャツや靴下と一緒に雇い主から届けられた妻が15日、夫の労災認定を求めて雇い主を相手取り裁判を起こした。 仏北部カレー(Calais)市近郊の工場に勤務していた男性の妻、リシアンヌ・ルブールさんは夫が職場で同僚からいじめや嫌がらせをされていたと主張している。 夫が自殺した後、夫のロッカーに残っている私物を返してくれるよう数回、工場に手紙を送ったところ、ベルクシュルメール(Berck-sur-Mer)の自宅に小包が送られてきたが、開けると中には夫が自殺に使った太く長いロープも入っており、リシアンヌさんは絶句したという。 リシアンヌさんは現地紙「ノールの声(La Voix du Nord)」に