突然、弁護士からの手紙が自宅に…あなたが「誹謗中傷」で訴えられる日 経験者が語る対処法と批判精神のススメ 誹謗中傷ではなく「批判精神」を 誤解を招かぬよう書くが、私は誹謗中傷の加害者をかばいたいとは思っていない。むしろ、誹謗中傷を何年も続ける人には法廷で裁きを受けていただきたいと思っている。 ただ同時に、「これも誹謗中傷として訴えられるのかな」「これも言わない方がいいのかな」と意見の表明すら委縮する社会は、不健全だ。 世の中には「私は傷ついた。だから謝罪しろ。謝らないなら(敗訴覚悟でも)訴える」と感情的に内容証明を送りつけてくる人がいる。そういうスラップ行為は、言論の自由を奪ってしまう。 スラップが蔓延すれば、自分が中傷をしてもいないのに「あいつはまた、中傷だと言いがかりをつけて内容証明を送られてくるかもしれない」とうんざりするだろう。しかも上述のとおり、赤字覚悟である名誉棄損をわざわざ検
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