対話型人工知能(AI)「ChatGPT」を運営する米企業OpenAIが「AI版iPhone」を開発する10億ドル(約1500億円)規模のプロジェクトについて、アップルの元デザイナーであるジョナサン・アイブやソフトバンクグループと交渉を行っていることがわかった。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が28日、報じた。 FT紙は関係者3人の話として、OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が、同社初の消費者向けデバイス開発を、アイブのデザイン会社LoveFrom(ラブフロム)に打診したと報じている。両者の間での協議については、米ITニュースサイトのジ・インフォメーションが26日、最初に報道していた。 アイブはアップルに20年間にわたり在籍し、iPhoneやiPodなどの主要ハードウエア開発で重要な役割を果たした人物。2019年に退社し、LoveFromを設立した。 FT紙によると、
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