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*本に関するggg123のブックマーク (2)

  • Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 原理主義とは何か: アメリカ、中東から日本まで (講談社現代新書 1669)

    原理主義というと「イスラム原理主義」か、あるいはアメリカ政治に関心のある人だと逆に「聖書を字義通り読む人々/反進化論」というイメージを持つであろう。 だが、原理主義というのは別にイスラム教やキリスト教に限ったものではないし、その発露の仕方もさまざまである。 書では、アメリカやエジプトだけでなく、イラン、インド(ヒンドゥー・ナショナリズム)、インドネシア、日(神道)なども幅広く取り上げて分析している。 書ではまず原理主義の一般論が最初と最後に書かれている。 個別論に終始していないところは好感。 シカゴ大プロジェクトによる原理主義の特徴として イデオロギー的特徴 ・近代化による宗教危機に対する反応 ・選択的な教義の構築 ・善悪二元論的な世界観 ・聖典の無謬性の主張 ・終末観的世界認識と救世思想 組織的特徴 ・選民思想 ・組織のウチとソトとの明確な区別 ・カリスマ的な指導者の存在 ・厳格

    ggg123
    ggg123 2009/06/23
  • 【『1Q84』への30年】村上春樹氏インタビュー(下) : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小説 より力強く立体的に 『風の歌を聴け』で村上春樹氏が群像新人文学賞を受賞したのは1979年6月。30年間のうちに、作家と時代はどう変化したか。(尾崎真理子) 米小説と「距離」 ――1000ページもの長編は強靱な文体がなければ成立しない。チャンドラーの文章を「緻密な仮説ディテイルの注意深い集積」と村上さんは評されたが、『1Q84』の文章もまさにそうだ。 村上(以下M) 7年前の『海辺のカフカ』以降、古典の新訳を次々とこなした。チャンドラーの『ロング・グッドバイ』、サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、それから『ティファニーで朝を』『グレート・ギャツビー』……どれも素晴らしい英語の文章。それをどのように日語に移していくか、翻訳家として責務を負える力がついたと判断してとりかかり、何とか乗り越えた。その代わり、同時代のアメリカ小説から遠ざかることになった。よそから新しい何かを学ぶ

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