亀井静香郵政改革・金融相は6日午前の閣議後の会見で、「家族間の殺人が増えている責任は大企業にある」とした5日の講演での自らの発言について、「取り消す気は全然ない。市場原理、市場主義が始まって以来、身近なところで不満や利害の衝突が起き、殺人という形につながった面が多い。そういう社会風潮を作ったという意味で、大企業に責任があると言った」と説明した。 【関連記事】 ・ 「家族間殺人事件」増加で亀井担当相が経団連を批判 ・ 亀井金融相、将来的には民主・自民の合併も ・ 「亀井氏は子供じゃない」 モラトリアム調整を楽観視 ・ 「総理は更迭できっこない」猶予法案で亀井金融相 ・ 亀井、大臣の自覚ナシ!? おかしな発言連発&波紋も