「制御出来ないジャンプ」の中で最強なのは忍者くんだよなあ、とふと思った。ふと思いつく内容なのか、という点はしんざきの脳構造の問題なので気にしないで頂きたい。 ただ、自分でも何故そう思ったのかが今一つ分からなかったので、分析してみたくなった。 まず整理から始めよう。 ジャンプアクションにおけるジャンプには、大きくわけて二種類ある。「ジャンプをしてから左右の方向調節などが利く、いわゆる「制御可能ジャンプ」と、「ジャンプした後は左右の調節などが出来ない、いわゆる「制御不能ジャンプ」である。当然物理的には後者が正しい。 ジャンプという操作は勿論ジャンプアクションの中核であるので、「ジャンプがどんな操作感なのか」という問題は、「そのゲームの面白さはどこにあるのか」という話の中ですっごく重要になる。「ジャンプという操作自体が面白い」ジャンプアクションの中に、外れはほぼ存在しないと言ってしまってもいい。