都知事 メトロ株購入の意向 9月16日 18時44分 政府が東日本大震災の復興に必要な財源として、東京メトロの株式の売却を検討していることについて、東京都の石原知事は「売るなら売ればいい。東京都が買う」と述べ、都が東京メトロと都営地下鉄の経営の統合を進めるため、メトロの株を買い増し、国に代わって過半数の株式を持つ意向があることを示しました。 東京メトロを巡っては、国が筆頭株主として53.4%の株式を、東京都が46.6%の株式を保有するなか、政府が東日本大震災の復興に必要な財源として、株式を売却することを検討しています。これについて、東京都の石原知事は16日の会見で「売るなら売ればいい。東京が買います。少なくとも過半数の株を持つことは必要だと思う」と述べ、東京メトロと都営地下鉄の経営の統合を進めるため、都がメトロの株を買い増して、国に代わって過半数の株式を持つ意向があることを示しました。その