米兵がJR早岐駅ホームで死亡 電車によじ登って感電か 28日午前5時ごろ、長崎県佐世保市早岐のJR早岐駅ホームで同市大岳台町、米海軍佐世保基地(同市)所属のサムエル・ルイス・スタイルス2等兵曹(25)が頭から血を流して倒れているのをJR九州の社員が見つけ110番したが、死亡が確認された。 早岐署は、スタイルス2等兵曹は止まっていた電車によじ登って送電線に触れて感電し、ホームに転落した可能性があるとみて死因などを調べている。線路内やホームには缶チューハイ計5本があったという。 米軍は、沖縄県で米兵2人が集団強姦致傷容疑で逮捕された事件を受けて、米軍人全員を対象に午後11時から午前5時まで夜間外出禁止令を出しており、違反した疑いもある。 早岐駅によると、着ていたウインドブレーカーの右肩部分に溶けたような跡があった。JR社員が午前0時半ごろに駅構内を巡回したときに異常はなかった。 スタイルス2等