「Daemon Tools」のサポートを担当しているLocutusofBorg氏は11日(現地時間)、アメリカのオンラインソフト紹介サイト“Download.com”で配布されていた「Daemon Tools」にウイルスが混入していたことを、同ソフトの公式サイト上で公表した。また同氏は13日、“Download.com”で配布されているアーカイブを、ウイルスが混入していないオリジナルのものに差し替えたことを追って報告している。 混入していたウイルスは“W32.Gregcenter”“Trojan.Win32.Qrap”と呼ばれるもので、(株)シマンテックのWebサイト上に掲載されている情報によると、危険度は低いため感染しても個人データ流出などの被害は発生しないようだ。とはいえ、“Download.com”から「Daemon Tools」をダウンロードしたことがある人は、ウイルス対策ソフトで