坂本龍馬を輩出した高知県から「カツオ人間」がやってきた。切断されたカツオの頭部と人間の胴体が合体した強烈な姿にネット民が次々と一本釣りされている。いまや県のPR大使も務めるカツオ人間だが、実は大志を持って生まれてきたのだった。 幕末の志士、坂本龍馬を輩出した高知県が放つ大型新人──その名も「カツオ人間」がこの夏、ブレイクしている。切断されたカツオの頭部と人間の胴体が合体、後頭部は赤身の断面という衝撃のデザイン。あまりに強烈な姿がネットで広まり、ついには東京・銀座にある県アンテナショップの「PR大使」に任命、Twitterも駆使して多くのファンを釣り上げている。店頭では、小説「図書館戦争」シリーズで知られる高知県出身の作家、有川浩さんも“出待ち”するほどの人気ぶり。ゆるキャラ業界に革命を起こす「グロゆるキャラ」に、龍馬超えの期待が高まっている。 県のアンテナショップ「まるごと高知」。そのシン