歯のかみ合わせが悪いと、アルツハイマー病の原因とされる物質が脳内で大量に増えることを、森田学・岡山大教授(予防歯科)らのグループがラットを使った実験で確認し、15日に発表した。この物質は、かみ合わせを良くすると減るとみられ、森田教授は「人間も歯の治療によってアルツハイマー病が改善する可能性がある」としている。 アルツハイマー病は、たんぱく質の塊「アミロイドβ」が脳内に異常に蓄積することで発症するとされる。 森田教授らは、歯が少なかったり、かみ合わせが悪かったりするとアルツハイマー病にかかりやすくなるという疫学調査結果があることに着目。奥歯を削ってかみ合わせをおかしくしたラットと正常なラットをそれぞれ6匹ずつ8週間飼育し、その後に脳の海馬という部分を取り出してアミロイドβの蓄積量を調べた。その結果、かみ合わせ異常のラットは正常なラットに比べてアミロイドβの量が2~2・5倍多く、最大で7倍に達
大阪府の橋下徹知事は24日夜、東京都内で、横浜市の中田宏市長らと会談し、地方分権の推進を目指す自治体首長らによる政治グループを結成する方針を決めた。次期衆院選で各政党がマニフェストで示す地方分権政策を見極め、政党支持を表明する考えだ。会談には、ほかに中村時広・松山市長、露木順一・神奈川県開成町長が参加した。 橋下知事は会談後の25日未明、読売新聞の取材に対し、新グループについて「全国知事会や全国市長会といった既存の枠組みを超えた政治運動にしたい」と述べた。現時点で全国約20人の首長が賛同している、という。 橋下知事は「応援した政党が負ければ、国からの予算配分はひどいことになる。(知事を)辞める覚悟を持って取り組む」と語った。
保冷剤の原料は何 魚やケーキを買うとついてくる保冷剤には、「無害ですが食べられません」と書いてあります。原料は何ですか。 (京都市、塚本みち子) 保冷剤の専業メーカー、トライ・カンパニー(静岡県沼津市)に聞きました。原料の99%は水で、ほかに吸水性ポリマー、防腐剤、形状安定剤などが入っています。すべて食品衛生法で使用が認められている物質で、誤って口の中に入れても、害はありません。 「デパ地下」と呼ばれる百貨店の地下食料品売り場で、総菜などを買って持ち帰る動きが広まったのに合わせ、保冷剤がここ2、3年で普及してきました。ドライアイスを使うこともありますが、ドライアイスから発生する炭酸ガスにより、ケーキの生クリームなどが劣化する場合があり、徐々に保冷剤にとってかわっているそうです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く