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ブックマーク / diamond.jp (82)

  • 伊勢丹新宿本店が絶好調!高島屋、大丸松坂屋は?百貨店の業績&インバウンド回復度を探る

    1913年の創業時に刻まれた「そろばん(データ)主義」に基づき、データ分析を用いて、産業や企業に新たな尺度(物差し)を当てる組織横断的なアナリティクスチーム。データジャーナリズム時代におけるコンテンツの新しい在り方を模索している。 【月次版】業界天気図 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことで、コロナ禍によって大打撃を受けた業界・企業の業績の完全復活に対する期待が高まってきた。上場49社、15業界における月次の業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。 バックナンバー一覧 コロナ禍の収束を待たずに、今度は資源・資材の高騰や円安急進が企業を揺さぶっている。上場70社超、23業界の月次業績データをつぶさに見ると、企業の再

    伊勢丹新宿本店が絶好調!高島屋、大丸松坂屋は?百貨店の業績&インバウンド回復度を探る
  • 関西で「中小アパレル業者の倒産」増加!2社の事例でみる“苦境の実態”

    倒産のニューノーマル 新型コロナの影響により急増する企業倒産。信用調査会社の帝国データバンク、東京商工リサーチ、東京経済の各担当者が、注目の倒産事案、知られざる倒産の裏側、最新のトレンドなどをレポートする。 バックナンバー一覧 今年1月から3月までに自己破産手続きの準備に入り、事実上倒産しているアパレル・雑貨業者の数は足元で大幅に増加している。なぜ、倒産が増加しているのか。今年に入って倒産に追い込まれた老舗とスタートアップの2社の事例から、アパレル業界の厳しい現状を解説する。(帝国データバンク情報部 白浜雄介) 中小アパレル業者の倒産が 増加している二つの理由 繊維の街大阪など近畿2府4県の2022年の倒産集計を見てみると、アパレル・雑貨などを含む繊維業界は93件と直近2期で減少傾向にある。この数字だけを見るとアパレル・雑貨業界の倒産は減少傾向にあるといえるのだが、足元では決してそうではな

    関西で「中小アパレル業者の倒産」増加!2社の事例でみる“苦境の実態”
  • 倒産危険度ランキング2022【アパレル37社】7位サマンサタバサ、1位は?

    選別開始!倒産危険度ランキング2022 倒産件数が歴史的低水準だった2021年から一転、企業の倒産がじわじわと増えている。ゼロゼロ融資終了、円安、物価高、人手不足……。コロナ禍に伴う手厚い支援で倒産を免れていた企業の「選別」が始まった。ダイヤモンド編集部が上場企業3935社の倒産危険度を総点検したところ、509社が倒産「危険水域」と判定された。景気後退入り待ったなしの23年は大倒産時代が待ち構える。倒産の最新事情を追った。 バックナンバー一覧 コロナ禍で人の流れが変わり、街のアパレルショップへの客足はいったん遠のいた。短期間で人の嗜好、売れるジャンルが変わったことにより、コロナ禍前から弱っていたアパレル業界の序列は激変している。特集『選別開始!倒産危険度ランキング2022』(全20回以上)の#7で取り上げるのは、アパレル関連業界だ。37社が“危険水域”に入った。(ダイヤモンド編集部編集委員

    倒産危険度ランキング2022【アパレル37社】7位サマンサタバサ、1位は?
  • 6000軒を片づけた家政婦が指南、服を愛する人向け「クローゼット革命」とは

    国立音楽大学作曲学科卒業後、音楽活動の傍ら家事代行サービスに携わる中で、掃除や片づけで家や依頼者の人生が変わっていくのを実感し、現職へ。22年間にわたり、延べ約6000件のご家庭をサポートしてきた実績を持つ。 長年の経験の中で、独自の整理収納のスタンスとノウハウを確立。インスタ映えより散らかっても気にならない空間づくりをモットーに、ただモノを減らすのではなく使う人みんながストレスなく片づけられる暮らしを提案。特に、家族単位での片づけには定評があり、単なる収納にとどまらず、家族内の片づけのゴールを共有するなどコミュニケーションの見直しから実践サポート。 現在は、家事代行マッチングサービス「タスカジ」にて予約の取れない家政婦として活躍する一方、メディアや企業向け講演・研修など活躍の幅を広げている。 著書: ダイヤモンド社『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。』 主婦と生活社『タスカジ sea

    6000軒を片づけた家政婦が指南、服を愛する人向け「クローゼット革命」とは
  • しまむら社長が明かす、コロナ禍でも春物在庫を売り尽くせた理由

    没落貴族 アパレル・百貨店 東洋一の売り上げを誇った名門、レナウンの破綻で、一気に“コロナ業績悪化銘柄”に浮上したアパレル産業。百貨店というサロンで、高い利益率のブランド品を売る優雅なビジネスモデルは過去のもの。近年はセール乱発と供給過多による自爆に加え、ユニクロ以下の価格帯のアパレル企業が頭角を現している。過去の遺産をいつぶすジリ貧の“没落貴族”は、ポストコロナ時代を生き抜くことができるのか。 バックナンバー一覧 コロナ禍で数少ない“勝ち組”アパレルに名を連ねるしまむら。春夏の在庫はほぼ完売するほど好調で、10月には自社ECのサイトを格的に立ち上げ、店舗とECの融合を推し進める。特集『没落貴族 アパレル・百貨店』(全9回)の#5では、DXの旗振り役で、2月にトップに就任した鈴木誠社長に好調の秘訣を明かしてもらった。(ダイヤモンド編集部 相馬留美) 都心部閉店のおかげで 地元の店に客が

    しまむら社長が明かす、コロナ禍でも春物在庫を売り尽くせた理由
  • 大人も欲しい! CES ASIA 2018で見つけた中国キッズ用スマートウォッチ | ASCII 新着ニュース | ダイヤモンド・オンライン

    ASCII 新着ニュース PC/ITからテクノロジー、サイエンスなどの最新情報をお届けするアスキー・メディアワークスの情報サイト。 バックナンバー一覧 中国の子供ウォッチは大人も欲しくなる機能満載 スマートウォッチは時計としての機能と簡単な通知があれば十分、と考えている人が多いかもしれません。スマートウォッチがあればスマートフォンがいらないなんて話は幻想に終わり、時計はむしろ時計ならではの良さを生かした製品でなくては受け入れられないでしょう。デジタル製品的なスマートウォッチとして唯一成功しているのはApple Watchくらい。そのほかに目立った製品はほぼアナログ時計スタイルをしています。 スマートウォッチのトレンドはアナログタイプ とはいえ、タッチパネルを操作してアプリを使えるスマートウォッチもまだまだ多くあります。中でも子供向けのスマートウォッチが中国で独自に進化しています。最近は減っ

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  • 女性用スーツ販売絶好調、30~50代で需要急増の理由

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 百貨店のようなAOKI渋谷宮益坂店のレディース売り場。特に「アラ管」にはエレガントなデザインが売れている Photo by Rumi Souma オフィスカジュアルの煽りを受け、売り上げ減にあえぐ紳士服メーカーに光明が差している。レディーススーツの売り上げが好調なのだ。 今年5月19日、AOKIホールディングスは、旗艦店のAOKI渋谷宮益坂店をフルリニューアルし、レディース売り場を大幅に拡張した。百貨店のような売り場のレイアウトは同社初の試みで、20代の新規客を中心に、オープン1週間の売り上げは、前年同期比144%と好調。今後都市部を中心にレディースフロアの改装を進める方針だ。 業界トップの青山商事では、レディースス

    女性用スーツ販売絶好調、30~50代で需要急増の理由
  • トランクス派の男性が迫害されているワケ

    フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid あなたをモヤモヤさせるB級新常識 世の中には、さまざまな“常識”がある。現在においては、「一般の社会人」が「共通」した常識を持つことが難しくなり、人々の間で微妙にい違う常識に対する考え方は、しばしばSNS上で可視化され、論争の種になる。“常識”が炎上の種になるのだから、日人の常識観も大したものである。この連載で取り上げるのは、妥当な評価が定まっていないからこそモヤモヤする、ただただB級で些細なことにこだわった常識ばかりである。 バックナンバー一覧 トランクスは「おじさんぽい」もの? 筆者は、ユニクロのトランクスを愛用している。もういい歳なんだから、もっと高価なブランドものを買えばいいと

    トランクス派の男性が迫害されているワケ
  • 「しまむら」までもネット通販参入、百貨店は窮地に追い込まれる

    流通専門誌、大手新聞社の記者を経て独立。現在、フリーライター、流通ジャーナリスト、流通コンサルタントとして活動中。森山真二はペンネーム。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 しまむらがネット通販の展開を検討していることがわかった。一部の報道によると社内に「EC(電子商取引)研究プロジェクト」を立ち上げ、ネット通販に向けた体制整備を開始したようだという。衣料品の買い場はジワリとネットに移行しており、地域に密着した店舗を大事にしてきたしまむらも、ネット化の波には抗えなかったようだ。衣料品販売は急速にネットが伸びており、これまで衣料品の主販路だった百貨店がいよいよ窮地に追い込まれていくのは確かだ。(流通ジャーナリスト 森山真二) ネット販売を拒み続けてきた しまむらがなぜ

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  • 経営眼を鍛えるビジネス発想・売れないが売れるに変わるスイッチはどこにあるか? | ダイヤモンド・オンライン

    「売り方」にこだわっていた経営者が「価値を売る」ことに気付いた時、「モノの見方」が変わる。そこから企業が変わり始める――。行き詰まりを感じる経営者の視点が変わるきっかけ、企業再生のきっかけとなる「スイッチ」の見つけ方を、数々の企業再生を手がけた経営コンサルティングのプロフェッショナル集団「カート・サーモン」が事例をもとに解説。

    経営眼を鍛えるビジネス発想・売れないが売れるに変わるスイッチはどこにあるか? | ダイヤモンド・オンライン
  • 連合も調査に乗り出した「マタハラ現場」の悲惨な実態(上)

    妊娠がわかってからも立ちっぱなしの仕事で、常にお腹が張っていた」 アパレル業界で働く岡絢子さん(仮名・27歳)は、後悔の念にかられている。それというのも、無理して働いた結果、流産してしまったからだ。 デパートにテナントとして入っている店舗で洋服の販売をしていた岡さんは、店で唯一の正社員で店長だった。アルバイトや契約社員のシフトを組み、急な休みで穴が空けば自分が入って代替していた。休みは週1日とれればいいほうだった。 妊娠がわかってからも、業務内容は変わらない。平日昼間など顧客が少ない時間帯は1人で店舗に立つことが多く、休憩もままならない。夕方は仕事帰りに買いものに来る顧客が多く、やはり持ち場を離れられない。いつも、お腹はカチカチの状態だった。 妊娠9週頃に出血があったが、すぐに産婦人科にかかれなかった。初めての妊娠で、出血にどんな意味があるのかもわからず「そのうち、おさまるだろう」と

    連合も調査に乗り出した「マタハラ現場」の悲惨な実態(上)
  • 外資金融マンの身だしなみの話

    ボストン大学卒業後、モルガン・スタンレー証券投資銀行部に入社し、大型M&Aや資金調達プロジェクトをリード。退社後はグロービス経営大学院にてMBA取得、その後、大手上場インターネット企業に入社し、事業責任者として事業計画の立案から戦略遂行までを行う。現在は、スマートニュース株式会社にて、収益計画策定、資金調達、上場準備など財務企画業務全般をリード。「グローバル投資銀行のエクセルスキルを、分かりやすく伝えたい」というモットーの下、2013年10月から週末に個人向けエクセルセミナーを開催したところ、参加者数は1年で3000人を超え、大人気セミナーとなった。現在は、個人向けセミナーに加えて、企業研修も数多く開催しており、多くのビジネスパーソンの収益計画の作成指導を行っている。https://www.facebook.com/simulation2013/ 外資系投資銀行のエクセル仕事術 ウェブ版

    外資金融マンの身だしなみの話
  • 「背中を見て学べ」じゃ間に合わない!今ドキ若手育成寡黙な年配職人たちを育て上手に変身させた“秘策”とは

    中原淳の学びは現場にあり! このコーナーでは、毎回、“学びに満ちた仕事の現場”を訪問し、WorkplaceLearning(職場の学び)の観点から、検証していきます。日頃はあまり目にすることのないさまざまな職種の「現場」。そこでは、どのような仕事がなされ、人はどのようにして知識やスキルを学び、育っているのでしょうか。企業の人材育成では見落とされがちな「学びのスイッチ」を掘り当てます。 バックナンバー一覧 かつては「煙草店の数ほどあった」テーラー。それだけに日のハンドメイドスーツ技術は奥深く、コンピュータでは表現できない絶妙な曲線、フィット感を描き出すことができるのだそう。しかし、あらゆる業界が直面している「高齢化ショック」が、今やこの世界をも飲み込もうとしています。貴重な技術は永遠に失われてしまうのか?!そこで、銀座テーラーの経営者はある決断をくだします。彼女が開いたのは、なんと“学校

    「背中を見て学べ」じゃ間に合わない!今ドキ若手育成寡黙な年配職人たちを育て上手に変身させた“秘策”とは
  • 「背中を見て学べ」じゃ間に合わない!今ドキ若手育成 テーラー業界が直面した“高齢化ショック”

    中原淳の学びは現場にあり! このコーナーでは、毎回、“学びに満ちた仕事の現場”を訪問し、WorkplaceLearning(職場の学び)の観点から、検証していきます。日頃はあまり目にすることのないさまざまな職種の「現場」。そこでは、どのような仕事がなされ、人はどのようにして知識やスキルを学び、育っているのでしょうか。企業の人材育成では見落とされがちな「学びのスイッチ」を掘り当てます。 バックナンバー一覧 21世紀を生きる我々にとって、洋服は大量生産された製品から選んで「買うもの」ですが、数十年前まで、特にスーツは、テーラーで「仕立てるもの」でした。しかし、既製服の普及により、職人の数も減少、高齢化が進んでいます。そうした中、手縫いでスーツを仕立てる伝統的な技術を残そうと、若い職人たちを育てる銀座テーラーを取材しました。 [写真]真嶋和隆 昔は“煙草店の数ほど”あったテーラー 銀座テーラーは

    「背中を見て学べ」じゃ間に合わない!今ドキ若手育成 テーラー業界が直面した“高齢化ショック”
  • コンビニからアパレルに飛び火 コーヒー戦争“過熱”の深層

    2月6日に東京都江東区・地下鉄清澄白河駅から徒歩7分ほどの場所にオープンしたブルーボトルコーヒー。創業者でCEOを務めるジェームス・フリーマン氏は寒空の下、列を成して開店を待つ客に目を細めた。 ブルーボトルコーヒーは米サンフランシスコ近郊のオークランドで2002年に誕生。コーヒー豆や焙煎方法にこだわり、バリスタが1杯ずつ丁寧に入れる「サードウェーブコーヒー」の代表格だ。 今後は3月に東京都港区青山に出店、キオスクタイプの小型店舗も渋谷区代官山にオープン予定だが「出店数の目標は持っていない。まずはこの清澄白河で成功することが先決」(フリーマン氏)という。 コーヒービジネスには12年夏ごろからコンビニエンスストアが相次いで参入。レジカウンターで1杯100円のコーヒーが飲めるのは当たり前になった。“コーヒー戦争”は激しさを増すばかりだ。 最近では、アパレル企業が参戦。トリニティアーツが展開するブ

    コンビニからアパレルに飛び火 コーヒー戦争“過熱”の深層
  • ユニクロ下請けの過酷労働で注目 中国「血汗工場」はそんなに劣悪?

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

    ユニクロ下請けの過酷労働で注目 中国「血汗工場」はそんなに劣悪?
  • 【三陽商会】売り上げの半分を稼ぐバーバリーライセンス頼みの危うい経営

    数字で会社を読む 週刊ダイヤモンドで好評連載中の「数字で会社を読む」。各業界・企業を担当する第一線の記者が、ポイントを絞った財務分析で企業・産業に切り込みます。 バックナンバー一覧 三陽商会の先行きが不透明だ。財務体質は良好だが、屋台骨のバーバリー事業のライセンス契約終了が近いだけでなく、百貨店ビジネスの陳腐化、人件費の高止まりという問題に直面している。 「1、レインコート、その他のコート類、各種衣料、繊維製品および装飾雑貨類の製造、販売」 大手アパレルメーカーである三陽商会。会社登記簿の目的欄の1番目にはこう記されている。 三陽商会はコートを日に広めることで成長してきた企業だ。中でも英バーバリー社とのライセンス契約によって製造・販売したコートは人気を呼び、今ではコートだけでなく幅広いアイテムを持つファッションブランドとして同社の大黒柱となっている。 しかし後述するように、このバーバリー

    【三陽商会】売り上げの半分を稼ぐバーバリーライセンス頼みの危うい経営
  • 市場拡大を見込んで起業した靴工場社長に聞く日本企業の提携におけるセールスポイントとは

    すぎた こういち/カリフォルニア大学サンタバーバラ校物理学及び生物学部卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)経済学修士課程卒。15年間にわたり複数の外資系投資銀行にて、海外進出戦略立案サポートや、M&Aアドバイザリーをはじめとするコーポレートファイナンス業務に携わる。2000年から2009年まで、UBS証券会社投資銀行部M&Aアドバイザリーチームに在籍し、数多くのM&A案件においてアドバイザーを務める。また、2009年から2012年まで、米系投資銀行のフーリハン・ローキーにて、在日副代表を務める傍ら東南アジアにおけるM&Aアドバイザリー業務に従事。2012年に、東南アジアでのM&Aアドバイザリー及び業界調査を主要業務とする株式会社アジア戦略アドバイザリーを創業。よりリスク度の高い東南アジア案件において、質の高いアドバイザリーサービスの提供を目指してASEAN各国での案件を遂

  • ゾゾタウンがポイント10倍の大盤振る舞いファッションECサイト各社は戦々恐々

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 「10%ポイント還元、送料無料を今後ずっとやります。我々はどこよりもお得なサイトを目指します」 ブランド衣料のファッションECサイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイは10月31日、商品購入時のポイント還元率を1%から10%に引き上げると同時に、1万円以上の購入に限っていた送料無料の特典を、すべての買い物に拡大すると発表した。消費者は大歓迎だろうが、ファッションECサイト業界でトップの同社が大盤振る舞いのサービスを突然始めたことに、ライバル各社は困惑している。「激しい価格競争に突入すれば他のサービスが疎かになり、業界の健全な発展にはマイナスではないか」と危惧する声もある。 10月31日の20

    ゾゾタウンがポイント10倍の大盤振る舞いファッションECサイト各社は戦々恐々
  • エイチ・ツー・オー リテイリング会長兼CEO(阪急阪神百貨店会長) 椙岡俊一文化を重視する店づくり大阪以西の顧客獲得狙う

    2012年10月、旗艦店であるうめだ店を新装オープンさせた阪急百貨店。阪急百貨店を運営するエイチ・ツー・オー リテイリングの椙岡俊一会長兼CEOに狙いを聞いた。 ──自身がかつて決断した改装が7年を経て、ついにオープンした。 お得意さまの中には、店員に抱き付いて、「よかったね」と言ってくれる方もいた。また、値段も見ずに、購入してくれるというケースが非常に多かった。 そうした従来のお客さまに加えて、これまで百貨店に来ていなかった、若い層も来てくれていた。これは狙い通りだ。 というのも、今回の改装は、モノを売る前に、まず、とにかく百貨店に来てもらうことを目標としている。たくさんの人が集まる場所を目指した。それが当たり、普段なら百貨店に来ないお客さまが、土日に多く見られた。 年間の予算を日割りした数字は今のところ達成できている。 ──8万平方メートルのうち、イベントスペースなどモノを売らないス