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情報学に関するgitanezのブックマーク (20)

  • 道具の用途の3タイプ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 この話を次のような2つのことを考えたんです。 身体の延長としての道具道具の通常利用と異なる用途の発明 道具をつくる専門家(デザイナー)がつくる道具と、それを使う人自身が生みだす道具があるんだと思います。そして、大事なことは後者が生みだす道具はそれと同時に用途もいっしょに生み出されていることだと思います。 身体の延長としての道具GAMANくんは「記録する専用の媒体があるのに、あえて肌に書いている」という専用の道具があるのを前提に考えていました。 この前提をいったん破棄してみるとどうでしょう。世の中にまだそんなに多くの道具がない時代のことを想像してみるのです。 高い木の枝に果実がなっている。それを採りたくて背伸びをする。それで対象となる果実を採るという目標が達せられれば、それで

  • 文は記号の総体である: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 文は文身(イレズミ)であり、字は幼名(アザ)であり、書は呪的な目的のもとに隠された呪文であったそうです。 文身は、出生・成人・死喪の際の通過儀礼として行われ、人の胸郭に朱色で記号を加えた形をもとに文という字が象形されているといいます。女性の場合は両乳をモチーフとしてその周囲に文身を加える。その字は奭あるいは爽。いずえも爽明の意をもつのだそうです。文も奭も爽も、霊界に入る人の聖化の方法として用いたイレズミを象形かつ象徴している字です。 人が生まれたときにも、やはりその額にしるしをつけ、邪霊が依り憑くのを祓い、転生の祖霊を迎えたといいます。それを象徴する字は、ひたいを象形する雁垂れの形の上に文をしるし、下に生を加えた産。成人のときに同じくひたいを象形する雁垂れの形の上に文をしる

  • 写真を揺らしながら見ると立体的に見える: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日携帯の写真を見てて気づいたんですけど、ふつうに見ると平面的にしか見えない写真も、前後に揺らしながら見ると立体的に見えるんですよ。 知ってました?動きがあるからこそモノを立体視できるアフォーダンス理論で知られるジェームス・ギブソンが提唱した生態学的認識論という理論があります。 生態学的認識論は、情報は人間の内部にではなく、人間の周囲にあると考える。知覚は情報を直接手に入れる活動であり、脳の中で情報を間接的につくり出すことではない。 この生態学的認識論では、人間って身体の動きがあるからこそ、モノを立体視できると言われてます。 地表面の上にある高さをもって立つ動物である人間には、ここから向こうへと奥行きをもって広がっている地表面が手前が荒く、遠くにいくほど細かくなる「きめ」を

  • amazonアフィリエイト 2006年年間注文数ベスト10: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 当ブログでのamazonアフィリエイトでの2006年の年間注文数ベスト10をご報告。 1位:マーケティング2.0 共著とはいえ、はじめてを書くという経験をさせてもらったという意味で、このが1位になったとはありがたいですね。買っていただいた皆さん、ありがとうございます。 今年もまた何かおもしろいを書ければいいなと思っています。 2位:ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論 ピーター・アトキンスの『ガリレオの指』が2位とはちょっと意外でした。確かにすごく興味をひかれるですけど、分厚いし、その分、値段もお安くないですしね。でも、これは文句なしにおもしろい。僕自身、2006年に読んだのベスト5に入れたいですね。 3位:アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、

  • ブランドとは何か?:2.般若心経の五蘊: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さて、前回の「ブランドとは何か?:1.A Model of Brandとパースの記号論」では、A Model of Brandとパースの記号論を参照することで、ブランドが確固たる対象をもたず、同時にまったくそれを表象する対象がないわけでもない、認知の総体であることについて触れました。 般若心経のなかの五蘊(色・受・想・行・識)と色即是空このブランドを実体としてではなく、複雑な関係性のなかに生起してくる解釈論、認知論的な存在として捉える見方は、同じく般若心経のなかにも見出すことができます。 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 ここでは、観自在菩薩は五蘊が皆、空だとわかったといっています。 五蘊とは、私たちの身心を構成する5つの集まりとされ、次の5つを意味

  • 記録と記憶:あるいはブログを書き続けるということ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 Web・logであるブログと、語られるものとしての記憶。 書かれることで、それは外部からも語ることが可能なものとなり、伝承が可能になるのかもしれません。 そして、書かれた元の文章(ブログ)が消えてなくなっても、外部の記憶が再び記録(log)されれば、それはまた別の誰かが語ることが可能なものとなります。 かつては必要だと思いブクマした記事も、それを主張した「ブロガー」自体が消滅する事によって、その価値を失って行く。それが感情論であるならば尚更。どこの馬の骨とも解らぬ、実名も明かさぬ・顔写真も見せぬ不確かな存在だからこそ、このネット上から消えてしまえば、それで「終わり」。だから常に、その主張を生み出したブロガーとして、このネット上に存在し続ける事が大切です。 実際には、ここで話

  • <と>: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ここ数回の企業のWebコミュニケーションに関するエントリーを書いていて、以前、会社のほうのブログで、こんな図を描いたのを思い出しました。 ※「Web2.0の議論で欠けているもの(前編) | 実践!Webマーケティング:Blog」より転載(執筆は私自身) さて、エントリーでは、この図を思い出しのをきっかけに、企業のコミュニケーションということで思いつくものを、まとまらないまま、書いてみたいと思います。 3つのコミュニケーション一言にコミュニケーションといって、以下の3つがあると思っています。 企業と外部のインターネットユーザーの間のコミュニケーションインターネットユーザー相互のコミュニケーション企業内コミュニケーション マーケティングにおいて、外部に対する通常のマーケティン

  • やさしさに包まれたなら: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近、伊勢神宮や熱田神宮に行ったり、西垣通氏の『情報学的転回―IT社会のゆくえ』を読んで、ユダヤ=キリスト教的な情報の捉え方とインド古典哲学・ヴェーダーンタ哲学を起点とする東洋思想における情報の捉え方に興味を持ち、鎌田東二氏の『神道とは何か―自然の霊性を感じて生きる』を読み始めたりと、何かと「神様」憑いてる僕ですが、でも、やっぱり神様といえばこれですね。 小さい頃は 神様がいて 不思議に夢を かなえてくれた やさしい気持ちで 目覚めた朝は 大人になっても 奇蹟は起こるよ この曲、同じくユーミンの「ルージュの伝言」といっしょに、ジブリの映画『魔女の宅急便』にも使われてましたね。 でも、「小さい頃に神様がいて」というフレーズだけなら、『魔女の宅急便』というより、メイと大きな楠の

  • (基礎)情報(社会)学における「共」の視点: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 西垣通氏と公文俊平氏はともに現在そして未来の情報社会の考察を行っている点では日を代表する論客の2人だといってもよいでしょう。 それぞれ西垣氏は基礎情報学、公文氏は情報社会学という異なる立場から見た異なる視点で、それぞれ現在の情報社会をともに歴史的な視点も考慮しつつ考察していて、そこで語られる内容はそれぞれ違うものを論じているがともに興味深いものだと思っている。 そんなそれぞれ異なる視点をもつ2人の論考ですが、以下に示すような「共」という視点には共通点があるといえます。 いろんな生物の解釈するいろんな世界の重なりとして情報のネットワークがあり、互いに物を提供しあいながら進化していく生態系がある。そういう全体が生命流です。われわれもその一部として生きているわけです。 とすれ

  • 神社にとって本質的な要素は社殿ではなく鎮守の杜: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 やっぱりね。そうだと思った。 西垣通さんの『情報学的転回―IT社会のゆくえ』を読んだのをきっかけに、東洋思想について勉強しようと思い、読み始めたのが鎌田東二さんの『神道とは何か―自然の霊性を感じて生きる』。 その中に僕の予想していたとおりの答えを見つけました。 その地域一帯を守り育む大地の生成力やエネルギーをため込み、円滑に流し循環させていくためのセンターでありツボが神社なのである。したがって神社において最も重要なのは、社殿などの建造物ではなく、その杜あるいは泉や木や岩を持つ場所そのものということになる。そこで、鎮守の杜の「杜」のほうが神社にとってより質的な要素となる。 伊勢神宮や熱田神宮を訪れて感じたのは、その杜の生命力の凄さでした。 特に伊勢神宮の杜の自然の生命力は圧

  • 情報学的転回―IT社会のゆくえ/西垣通: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 西垣通さんの『情報学的転回―IT社会のゆくえ』をAmazonで買ったのは、実はもう1ヶ月も前のことです。 届いてすぐに読み始めたのですが、最初の30ページくらい読んで、イメージしてたのとは違うなと感じ、そこで読み進めるのをやめてました。 それが昨日、ふいに続きが読みたくなって一気に読了。 先週の伊勢神宮、昨日の熱田神宮への参拝で芽生えた問題意識と、こので扱われている問題が交差しているような気がして、再び、手にとってみたのですが、その予想は当たっていたので一気に読み終えてしまったわけです。 ユダヤ=キリスト教的思想とインドの古代哲学の思想私の問題意識の一部は「インタラクション・デザイン:行動とフレーム」や「偶然とは何か/イーヴァル・エクランド」で、すでに書いている部分もあり

  • SW's memo / 渡辺聡事務所: 人間というボトルネック

    テクノロジー産業動向のクリップを中心に。CNET「情報化社会の航海図」も綴る渡辺聡の個人事務所Blog。

  • iaspectrum.net

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  • 【コラム】IT資本論 (109) e-戦略論(18)創造学習・スクール(7)複雑情報系という発想 | 経営 | マイコミジャーナル

    これまで、数回にわたって戦略的地図(戦略的手法)について書いてきた。これは、企業戦略の形成を支援する手法のことであった。ただ、その手法には、組織や企業や経済などに関する新しい見方や考え方も含んでいる。ここのスクールは、創造学習・スクールである。これはすでに書いたように、「認知(コグニティブ)・スクール」と「学習(ラーニング)・スクール」を統合したものである。このスクールにせっかく、創造という言葉を書き足しているのであるから、それにふさわしい創造的な概念や理論を考えてみたい。そこで、かつて大きな話題となっていた「複雑系理論」(Complex System Theory)の概念を使ってみたい(実際、環境スクールと認知スクールの融合したものとしてカオス理論を唱えている研究者もいる)。 この複雑系理論が登場して、すでにかなりの年月がたっている。当初は、自然科学における物質の複雑な振る舞いに関する記

  • アンビエントに存在する情報たち: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ピーター・モービルの『アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅』を読んで以来、自分の中で「情報」というものに対する捉え方が変わってきました。 『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』や『量子が変える情報の宇宙』でも触れられているように、量子力学をベースに量子コンピュータや両親暗号の実用に向けた研究が進められている現代の物理学では、「情報」はAtomとBitが対立するような古典的な段階を超えて、「宇宙は、文字通り、そして比喩的にも、コンピュータにほかならない」(『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』)と言われるように、情報を物質、エネルギーにつぐ第3の基的な存在としてとらえるようになっています。

  • http://www.human.nagoya-u.ac.jp/~iseda/works/FofP.html

  • Amazon.co.jp: 情報学的転回―IT社会のゆくえ: 西垣通: 本

    Amazon.co.jp: 情報学的転回―IT社会のゆくえ: 西垣通: 本
  • HCIとHIIの階層構造、生命情報/社会情報/機械情報の階層構造: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いや~、GW明けの反動か、妙に眠くて仕方ないので、今日はもう新しいエントリーは立てずにおとなしく寝ようと思ってたんだけど、こんな爽快なツッコミ(これは全然嫌味とかじゃなく当に爽快)をいただいては、黙って寝るわけにはいかない。 んで題に入るんだけど、DESIGN IT!さんの続きで、HCI(Human Computer Interaction)からHII(Human Information Interaction)へという記事のがあるんだけど、これは実はちょっと違うんですよ。多分。 HCIからHIIに行く、というより、HCIの方法論を取り入れないと、HIIはシンボル==データの、地図みたいなのしか扱えないという事だと思う。 s.h.log: HIIにHCIのアプローチを取

  • iaspectrum.net

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  • bpspecial ITマネジメント

    ●東京大学大学院情報学環の西垣通教授は、ITの発達によって、人々は、日々機械的な情報処理に追われ、コンピュータの奴隷になってしまっていると指摘する。しかし、情報学的転回により、現在の流れを逆転させることが可能であると言う。そしてそれは人間が「生物の一種」であると認めることから始まると言うのだ。 ●情報学的転回とは何か。また、我々は、今後、情報学的転回に基づき、どのようにITマネジメントを行っていけばよいかについて、西垣教授に話を聞いた。 西垣 通(にしがき・とおる) 1948年東京生まれ。 東京大学工学部計数工学科卒業。 日立製作所、スタンフォード大学にてコンピュータ・システムの研究開発に携わったのち、明治大学教授を経て、現在、東京大学大学院情報学環教授。工学博士。 専攻は情報学・メディア論。 主な著作: ・「情報学的転回」(春秋社) ・「IT革命」(岩波新書) ・「ここ

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