また燃料が投下されました。 「鼎談 小田マサノリ×成田圭祐×山川宗則 アクティヴィズムの回顧と展望——アクティヴィズム2.0に向けて」(『図書新聞』No.2905 ・ 2009年02月14日) 《総評》 欧米崇拝はもういいよ。防衛込みの自己規律化(それはけっして「行動の自由」と衝突しない)と総括なき「実践」は、「現場」からはてしなく離れていくだけだと思う。ようするにやばい局面でケツワリするようなんばっかの主体なき新しい運動論やアナキズム論なんてまったく意味がないということ。「反G8」で日本の自称(新しい)アナキストがやったことは現場請負いの官僚的な運動の展開だったでしょ。既存ノンセクトや党派のほうがキッチリやってるよ。というか総括は? やったことの肯定的、否定的の両方のことがらを確認して、それが当初の目標からしてどうであったかを分析して位置づけて共有するというだけのこともしないで、「回顧と
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
■はじめに 意識して挑発的に言わせてもらえば、「性取引」に関する「倫理」の問答に私は苛立つ。 それはこの問いと答えが、日本社会では青鞜社以来繰り返されてきた近代的人権概念で性差別を撃つ議論をなぞるに留まっているばかりでなく、いまだに言説上でのみ繰り返される傾向が強いからである。そして、この、当事者と彼女たちを取り巻く具体的な状況をさておく言説製造の傾向は、性取引については近年他で弱まってきていることに照らせば(注i)、 相対的に日本語圏でとくに強いと思われるからである。このこと自体が、性労働にたずさわる人びとを日本の言説製造界が、学術研究分野であれ社会運動分野であれ、とくに軽視している、あるいは観察対象(ときに救済対象)としてしか扱っていない現状を表わし続けていると思われるからである。性産業における労働者も雇用者も客もふくむいわゆる「現場」の人びとの生活実践と乖離したまま、学究的、政治
すが秀実さんからご連絡をいただき、下記の内容の文章をいただきました。コピー・レフトとのことなので、転載させていただきます(すがさんにも念のため許可をいただきました)。 ************ 以下の原稿は、「情況」2008年5月号のために書かれたものである。原稿執筆については、われわれから「情況」編集部に申し入れ、同編集部もそれを了解した。原稿は4月4日に送付し、6日にもゲラが出るということであった。ところが、いっこうにゲラが出てこないので、6日以降何度も問い合わせを行うことになった。当初は、「まだ、出てこない」という返事であったが、8日お昼過ぎの電話で、編集部員のI氏が「ゲラは出ているのだが、大下編集長が掲載を渋っている」という返事を得た。そこで、大下氏には、改めて掲載を求めるメールを出したところ、8日深夜に大下氏から「掲載できない」との返事が来た。その理由なるものは、われわれの思考で
エスペラントから性区別を取り除こうというRiismoの宣言文を 日本語に訳してみました。但し、エスペランチスト以外の人が読む 場合も考え{ }内は私が補足しました。 Mi prove tradukis Riisman Manifeston en Niponlingvan (la japanan). Riisma Manifest の原文(la originala teksto de Riisma Manifesto) 「言語の性区別」の頁にも関連記事 掲示板に 「性差別のせいでエスペラントを放棄した」とか 「riismo を知ってエスペラントを勉強し直す気になった」 といった書き込み( 99/5、 00/9) があった。 「エスペラントへの疑問」の頁にも関連記事 RIISMA ESPERANTO リイスマ エスペラント {「ri{リ}」主義のエスペラント} (エスペラントの規則
メキシコの南東の山の中から。 副司令官 マルコス 1994 年5月 マルコスは、サンフランシスコのゲイである。 そして、南アフリカの黒人であり、 ヨーロッパのアジア人であり、 スペインの無政府主義者、 イスラエルのパレスチナ人、 観光地の先住民である。 貧民街の暴力団員、 由緒正しい大学のロックミュージシャン、 ドイツのユダヤ人、 国防省の中の人権擁護者、 政治的な政党の中のフェミニスト、 冷戦後の共産主義者、 ボスニアの平和主義者、 ギャラリーも地位もない芸術家、 メキシコのあらゆる都市や場所に暮らす、土曜日の夜を過ごす家庭の主婦、 20世紀の終わりにおけるメキシコのゲリラ、 御用組合の中でストライキをする者、 フェミニズム運動の中のセクシスト、 午後10時に地下鉄の駅に1人でいる女性、 土地のない農民、 地下出版社の編集者、 失業した労働者、 オフィスのない医者、 流行にはずれた学生、
7月初旬に、反サミットのデモを計画したいという話題をmixiで書いたところ、「なぜサミットに反対するのか」という質問をいただきました。そこで、その質問に対する回答を作成しました。 まず、質問1「なぜサミットに反対するのか(サミットの問題点は何なのか)」に対する回答1です。次に質問2「ではサミット以外のどのような会議なら賛成するのか/国連の機能が低迷している現在、力なき多数派の意見は反映されていないし…」に対する回答2です。最後に質問3「先進国の利益追求が途上国にもたらす被害の具体例とは何なのか」に対する回答3です。 回答1 サミット(主要国首脳会議)の問題点は、「先進国」が「途上国」の意思を反映することなく世界の経済的支配を議論する、ということです。 例えば、この「主要国首脳会議」に含まれる国家の数はたった「8」です(ロシアは参加するのかな?しなかったら「7」です)。しかし、国連に加盟して
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