タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/kamimagi (6)

  • 小説の登場人物のおかしな名前が僕らの子供心をワクワクさせるのはなぜか? - モノーキー

    それって名前が所属、所有の提示ではなく魔法の入り口であるからなんだろうなあと。 呪文も所属や所有を言うけど、たぶん特異な名前ってのは、呪文がつむぐ言葉のような『特異な所属や所有物』を呼び出すソレに似た何かを想起させるからなのかもなあ、なんてふと思った。 ただの、所属の名前「山の上の太郎」じゃなくて「魔界生まれの太郎」の方がなんかエキゾチックでカッチョイイ感じはする。 つまり、名前によって奇異な所属なのが体感的に明らかになってしまうあのお約束的な感覚と心地よい語感に僕らは弱いのかもしれない。そうでないかもしれない。 ハミルカル・バルカの長子。ハンニバルは「バアルの恵み」ないし「バアルの愛する者」を意味し、バルカとは「雷光」と言う意味である。

    gnt
    gnt 2008/02/04
    異言、呪文、違和感。
  • 教養がニコニコ動画の代わりだった時代があったんですよ。 - モノーキー

    ▼永遠に喪われ続けるポストエヴァエヴァで『おめでとう』そしてAIRで『ゴール』した先の時代ってのは YouTubeだったりニコニコだったりブログだったりとかツールの時代なんだよね。 つーか、とうとう着ちゃったんだよね「圧倒的な楽園」に。  批評のインタラクティブ性と社会接続性が奪われちゃって。 「読みの理論」だけが残った、ともいえるかもしれない。 と、とにかく。ソーシャルブックマークの事を『KA☆RA☆SA☆WA @ マッシュアップ』とか呼べばみんなの溜飲が下ると思います! KA☆RA☆SA☆WA氏のブログを引用してた俺涙目。   ▼もう、世代共通の名作はやってこない?(ポストエヴァは高確率で生まれない、その代替としてのwebサービスSF1000冊読め、名作だけは押さえておけ、昔言われたのは、それが必要なソフトウェアでSF1000冊がインストールされてないと、特定

    gnt
    gnt 2007/06/18
    その議論については音楽の状況が参考になると思う。
  • 文学少女シリーズはオマージュじゃなくてペダントリーを狙ってるんだろうなあ。 - モノーキー

    ▼元ネタへの背任というメッセージ。オマージュとペダントリー。 聖書に対するエヴァだよね。つまり。 実は聖書をオマージュしてるんじゃなくて、ただ陵辱のネタに使っただけで、実はスーパーロボット(特撮)のお約束をオマージュしてたっていうガイナックスらしい背任。 あれは、背任してることに気がついたインテリオタにも受けたけど。 “文学少女”は何を背任してるのかな? なんのお約束を守るために文学のオマージュに見せた背任をしてるんだろうか? 元ネタへの裏切りを面白いと見るか、みたいな話。 逆を言えば、文学に触れてなくて文学とはこういうイメージだっていう文学に詩的なイメージというかふわりとした考えを持った層も支持できるのかもなあと思った。 でも僕らは貨幣の話に疎いから、狼と香辛料の経済モノへの背任は楽しんで受け入れられるわけさ。 文学少女シリーズの背任が受け入れられないってのは、それだけ

    gnt
    gnt 2007/04/12
    衒学趣味
  • 萌理賞の公転軌道 - モノーキー

    追記:memoriaグループ - yu_iの日記 - 「この萌えがいいね」と君が言ったから七月三十日は萌理記念日 まとまった分析があったのでメモ。 こっちに載ってない未発表作品へのリンクもございます。 追記の追記: ファック文芸部 - 小説蛾螺倶璃砦 -  萌理賞非応募作品リンク集( ここよりもまとまったエントリがあるので、実質ここは無意味化いたしました。 はてなブックマークでみた萌理賞非応募作品メモ。 他にも非参加作品を知ってたら教えてほしいです。 あー、また書くチャンスを逃してしまった……。 昨日書いてる途中に疲れてて、寝ちゃったからなあ。  ■二回目 ネコプロトコル - 第二回萌理賞 非応募作品「おれが世界に属性を望み、彼女は世界を属性で満たした」。というかおれは加筆芸がやりたかったんだと思う ファック文芸部 - 安寿土牢 - 第二回萌理賞非参加作品 ハッピー

    gnt
    gnt 2006/07/30
    ひもえり
  • そもそも物語に飽きてるヤツを再燃焼させるより - モノーキー

    新規ユーザー開拓した方がいいってのはニンテンドーDSが教えてくれたジャン。 物語は飽きられたみたいな悲観論があるけど、それは物語を堪能しつくした連中ばかり相手にしてるからそう感じるんだと思うよ。 実際にパターンはほぼ全部出ちゃってるわけだし。 でさ、物語のパターンとか(半可通であっても)知ってるような通な奴は、自分の好きな作品を勝手にマニアな作品探すだろうし、既存の商業の商法には乗ってくれないじゃん。 それなら、物語の快楽を知らない奴を物語中毒にする方が現実的だと思う。 いまは物語論より、物語を知らない人間をどうやって中毒にさせるか考えた方が意味があるのかもしれない。 社会現象とか需要とか読み取ってさ。 そりゃ、物語に飽きてる奴にくだらないストーリーだとか、焼きなおしだとかバカにされるだろうけどさ。 セカチューとかってそういうことなんでしょ? 日ごろ泣きゲーとか小説とかあん

    gnt
    gnt 2006/07/27
    まーそーです。焼き畑。資本主義はつねに「新大陸」を必要とする。「時かけ」に関連して。
  • 意味を汚染された『萌え』について - モノーキー

    萌えって言葉が出来た当時って、ただイラストになった女の子の可愛さを示すための言葉で、性欲とかロリみたいな言説は無かったような気がする。 萌え発生当時から萌えを知ってたわけではないので、違う意味として使われてたかもしれませんが、それでも性的な意味を孕んでなかった気がする(燃えの誤変換とかならなおさら)。 気がするだけで、実際には当初から性的な意味を孕んでいた可能性はありますが。 追記:東京(仮): 萌えとパソコン通信(via:青ひげノート) さておき、萌えが、今みたいにいろんな意味を内包するようになったのは、オタク研究家や流行に敏感なオタクが萌えを発見してからだと思う。 オタク研究家が、萌えの意味を判りかねてるときに、ちょうど流行に敏感なオタクたちがやって来て、萌えという言葉を消費し始めた。 例えば、絵描きさんの絵を褒めるときに、「この絵は萌えますね〜」と気軽に不快感を与えず賞賛

    gnt
    gnt 2006/02/13
    「イノセントな意味の萌え」『嫌オタク流』読め。起源論に意味がないとはいわんが、それはただのお遊びだ。
  • 1