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ブックマーク / michihito-ando.hatenablog.com (5)

  • セックスとインセンティブ - 研究メモ ver.2

    オーラルセックスの経済学(Economics Lovers Live) http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20061107 「避妊具の高騰、HIVの危険性の周知、中絶のコストの高まりによって、その代替としてオーラルセックスの需要が高まった」ということだそうで、「そんなことあるかなぁ、みんなオーラルセックスの楽しさと気持ちよさに気付き始めただけだろ」と思ってリンク先などをざっと読んでみたが、うーむ、これはありうるかもしれない。。。今まで考えたことなかった。 ただ日人と米国人のセックスに対する行動インセンティブはやや異なるかもしれないから、(もし正確に状況を理解することを望むならば)慎重な調査や統計的検証が必要だ。これは結構面白いかもしれない。 例えば、20代くらいの男女二人が、Hをしようとしたところコンドームがない、というよくありがちな状況について考

    セックスとインセンティブ - 研究メモ ver.2
  • 研究メモ 『所有と国家のゆくえ』+ちょっとだけ本田ブログ閉鎖事件(追記あり)

    今日は泊り込みの介助(介護)の仕事の日。寝付けないのでパソコンを借りて書くことにした。時期的には、『所有と国家のゆくえ』で扱われているネタについて時間をかけて書きたくないし、田ブログ閉鎖事件についてはもっとそうだ。最近はそういうことについてあまり考えていない。だけど、せっかくだし、なるべく単純に、書くことにしよう。あまりの内容には触れずに、立岩氏と稲葉氏の立ち位置について書く。 所有と国家のゆくえ (NHKブックス) 作者: 稲葉振一郎,立岩真也出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2006/08/01メディア: 単行購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (57件) を見る 『所有と国家のゆくえ』についてはブログ上では 『所有と国家のゆくえ』反響 http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060903/p2 『所有について

    研究メモ 『所有と国家のゆくえ』+ちょっとだけ本田ブログ閉鎖事件(追記あり)
  • 稲葉振一郎の朝日連載『ブログ解読』のスウェットショップネタ(追記あり) - 研究メモ ver.2

    下記のブログで、稲葉振一郎(id:shinichiroinaba)氏の朝日新聞夕刊『ブログ解読』(6/13 夕刊文化面)でスウェットショップ問題が取り上げられていて、自分のブログも少しだけ登場していることを知った。おととい実家に帰ったときに朝日記事を記念に切り取っておいた。 「惨めで最低の職か、それとも失業か。」選択肢は当にそれだけか?? http://d.hatena.ne.jp/Sillitoe/20060615] Sillitoe氏の反応は、典型的な左派の反応といってよいだろう。 このブログでも、記事を引用しながら解説しておこう。以下の囲みは、クルーグマンコラムからの引用を除いて、すべて稲葉氏の「ブログ解読」(朝日新聞06/6/13の夕刊文化欄)からの引用である。 低賃金労働に裸で抗議 2006年6月現在カリフォルニア大学バークレー校に留学中の、中国経済研究者梶谷懐のブログ「梶ピエ

    稲葉振一郎の朝日連載『ブログ解読』のスウェットショップネタ(追記あり) - 研究メモ ver.2
    gnt
    gnt 2006/06/20
    スウェットショップと抗議行動
  • 研究メモ - むやみに経済学を批判してはいけない。

    田由紀さんが、ブログのコメント欄で経済学にけんかを売っている。 http://d.hatena.ne.jp/yukihonda/20051206 残念ながら、完敗である。経済学を甘く見すぎている。稲葉さんや田中さんが一生懸命啓蒙しようとしている「モデル」の意味については何も言うことはない。それよりも問題だと思うのは、貼り付けてあるメール文章が前提としている「経済学=市場のロジック」という考え方である。 経済学とは今や、市場のロジックというよりも、人間行動や企業行動や政府行動のロジックを抽象モデルを用いて考察する学問だ。だから、貼り付けてあるメールでは これまでの日社会は、外部労働市場で形成される価格とは切り離して正規労働者の賃金を高めに決定することで、社会的安定性を図ってきたわけで、それは単純に経済学のロジックだけで切れるものではなく、社会総体を見据えた議論が必要です。社会学的には、こ

    研究メモ - むやみに経済学を批判してはいけない。
  • 研究メモ - 自民が圧勝した理由はなんなんだ?

    自民が優勢だとは思っていたが、まさかの圧勝。いまのところ、 ①都市部無党派層を中心とした小泉支持の「風」 ②大勝ち、大負けを起こし易い小選挙区制度の特性 この二つが自民党の「地滑り的」圧勝の理由と考えられているようだ。 例えばBEWAAD氏は『選挙結果を見てのファーストインプレッション』(http://bewaad.com/20050912.html)において、 何よりも「風」が一定の閾値を超えると地すべり的大勝をもたらすという小選挙区制こそが自民党大勝の最大の原因でしょう。 と述べている。まさに①、②である。 また、極東ブログでは、『二〇〇五年衆院選挙結果』(http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/09/post_cb85.html)において、自身の予想を省みる中で、 いわゆる無党派層が自分の予想より自民党に流れたことが小選

    研究メモ - 自民が圧勝した理由はなんなんだ?
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