新型コロナウイルスへの感染が確認された北九州市のタクシー運転手の男性が、症状が出たあとの2月23日に、北九州モノレールを利用して小倉競馬場を訪れ、競馬を観戦していたことがわかりました。 男性はマスクを着用していませんでしたが、市はモノレールと競馬場での感染リスクは低いと考えられるとしています。 北九州市では3月1日、小倉南区の60代のタクシー運転手の男性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。 市が6日午後、この男性から聞き取りを行ったところ、症状が出たあとの2月23日に小倉南区にある小倉競馬場を訪れていたことなどがわかりました。 2月23日に男性は、北九州モノレールの「企救丘駅」から乗車し、午後1時半ごろ、「競馬場前駅」で降りて、それ以降、午後5時ごろまで、小倉競馬場の2階パドック側で競馬を観戦していました。 帰りは午後5時すぎに「競馬場前駅」から乗車し、「企救丘駅」で