いま、敢えてそれらをオマージュした作品が話題になったら「特定作品のパクリ」だとの誤解を生んだことで、逆に有識者が「それは特定作品でなく大きな潮流、作風だったんだよ」「ただ、それが衰退していったんだ」…と解説してくれるという結果オーライ?の議論になりました
![かつて漫画の主流で、今は”絶滅”した「大人漫画」とは…その歴史と意義を振り返る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/00cc381504c179a83bc9aa47129be3c2233a0509/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp3%2F6e2a4b89b5c25f3dabe6d2f5851fcbff-1200x630.jpeg)
2024/1/31(水) 20:10頃 TBSラジオ「荻上チキ・ Session」#ss954 メインセッション 「東アジア反日武装戦線」とその時代を振り返り、見えてくるもの https://www.youtube.com/live/ouGKVPIWh9s?si=1pm7-RACXU1kcPQl&t=7782 初見(初聴)の固有名詞や略語も多かったので振り返ってみる。 (約3600文字) 青木理氏: 最近判決が出た大坂正明被告(渋谷暴動事件)は中核派だった。 中核派はまだ組織があるが、東アジア反日武装戦線はもう組織がない。 桐島聡「さん」 田原牧氏: (「戦線」ではないが過激派の?)裁判支援をしている友人がいた。 私は急に森田童子を思い出した。 荻上チキ氏: 「ぼくたちの失敗」('76リリース、'93「高校教師」主題歌)の。 田: もっと物議を醸しそうな曲もあったが、そういう時代を思い出し
『隠された聖徳太子――近現代日本の偽史とオカルト文化』(ちくま新書) 『隠された聖徳太子――近現代日本の偽史とオカルト文化』(ちくま新書)は、日本史上もっとも神秘的な「聖人」である聖徳太子が、1000年以上ものあいだどのように語り継がれてきたのかを辿ることで、その時代ごとに人々がなにを求めていたのかを探った一冊だ。戦前/戦後の聖徳太子像の変化や、1970年代のオカルトブームにおける聖徳太子像などを捉え直し、「歴史」と「偽史」の曖昧な境界を歩む本書は、昨今流布する陰謀論などについて改めて考える上でも有益な読み物と言えるだろう。著者のオリオン・クラウタウ氏に、オカルトや偽史も含めて聖徳太子を研究する意義を聞いた。(編集部) オリオン・クラウタウ氏。東北大学大学院国際文化研究科准教授。 専門は宗教史学(近代日本仏教)。 ――そもそもクラウタウさんは、聖徳太子の存在をどのような文脈のもとに知ったの
奈良市にある平城京の跡地から、ちょうど1300年前の聖武天皇即位の儀式を記した記録・木簡が発見されました。 奈良市の平城宮跡の穴から見つかったのは、奈良時代に書かれた木簡、約1000点です。奈良文化財研究所が、去年10月から穴の発掘を始め、木簡を発見。土を洗い流していたところ、「大嘗分」と書かれた木簡が複数見つかりました。 「大嘗祭」とは、天皇の皇位継承にまつわる儀式で、いまの天皇陛下ご即位の際も執り行われました。国や民の安寧や農作物が豊かに実るよう祈る儀式ですが「秘儀」として、その全貌は皇室の外には明かされていません。 今回見つかった木簡は、今からちょうど1300年前、724年に聖武天皇が即位した際の「大嘗祭」に関する記録です。木簡には、聖武天皇の「大嘗祭」の為に運ばれた品々、「炭」や「魚」などの文字が確認できました。 今回の発見は、1300年前も今と同じく「大嘗祭」が執り行われていた考
志多羅神上洛事件(したらしんじょうらくじけん、したらがみじょうらくじけん)[注釈 1]は、天慶8年(945年)7月に発生した志多羅神の入京とそれに伴う騒動である[4][5]。託宣により、志多羅神と総称された神々が熱狂した群衆に囲まれながら村々を移り巡り、最終的に石清水八幡宮へ動座した。事件のまとまった記録は『本朝世紀』などに見られる[6]。日本の古代から中世への過渡期における農村の状況や庶民の信仰を伝える事件とされる。 事件の動向[編集] 志多羅神は志多良神、設楽神とも書かれ、当時の新興の神であった[7][8]。主に西国の民間で勢威があったとされる[9]。天慶8年7月に入京した際には、道中で村から村へと移座しており(神送り)、疫神とも考えられている[10]。 事件の経過は、『本朝世紀』が記録した摂津国国司や石清水八幡宮からの解文によって知ることができる[7]。同記によれば、天慶8年7月、既
暴力の哲学 (河出文庫) 作者:酒井 隆史 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/01/07 メディア: 文庫 おれはかなり暴力的なものをうちに秘めている人間のように思える。映画『ジョーカー』を観れば、その暴力にウッキウキになる。街を歩いていて肩がぶつかって、暴力を振るわれたら、絶対に反撃して、自分がどうなろうと相手の片目を必ず潰してやろうと心に決めている人間である。……さて、前者の暴力と後者の暴力になんの違いがあるのか。そもそも暴力とはなんであるか。おれにはよくわからない。よくわらないものはわかるようにしたほうがいい。そういう理由でこの本を読んだ。 ……読んだが、なにやらおれの知的水準からすると本の方がむずかしすぎて、いまいちわからなかった。わからないなりに、気になったところをメモして、いずれおれの個人的武力蜂起あるいは武力放棄の参考にしたい。まあ、嘘だが。 「序」にこう
北一輝 (ちくま学芸文庫) 作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02/01メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (35件) を見る※俺が読んだのは前に書いたとおり朝日選書版 ようやく読み終えたが、これは抜群におもしろい評伝だった。著者の舌鋒がひどく鋭く、先行する北一輝研究に対して「この論文の文脈がまったく読めていないからである」だの「北の主張でも何でもありやしないのだ」だの「何もかもめちゃくちゃではないか」だのスパスパ切り捨てている。おもにぶった切られてるのは松本健一という人と松本清張だった。松本清張に対してはこんな具合だ。 松本のこの本は北研究上の珍本といってよく、北に対する無知というしかないいいがかりにみちている。しかも、それはことごとくテクストが読めないことと、基本的な素養の欠如に起因していて、いちいち暴露するのも気の毒のような態のもの
二・二六事件―獄中手記・遺書 作者:出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1989/02メディア: 単行本 『二・二六事件獄中手記・遺書』を読む その1 - 関内関外日記 ……吾等十六青年将校ノ赤キ血ノ上ニ日本ハ建設セラルカ、読ミテ此処ニ至ル、誰カ悲憤ノ血涙ニ袖ヲ絞ラザル 我今ヨリ悠然トシテ断頭台ノ露ト消ユ、男子ノ本懐亦之ニ過グルモノアランヤ、一度ビ詩ヲ吟ジテ快然タリ、ニ度ビ過去ヲ省ミテ憮然タリ、三度ビ立チテ刑場ニ赴ク シバシの別レ泣クデナイ サラバサラバ 余ノ悪筆ヲ笑フ者ノ所ニハ化ケテ出ルゾ ヒュードロヒュードロ 合掌 南妙法蓮華経 天照大御神 遺族一同様 天国市極樂寺通四ノ五八六 お釋迦様方 無位無官ノ帝王 ――丹生誠忠。死を直前にしてこういったユーモア……むろん遺されたものへの心遣いにもちがいないが……、人間の底力のようなものを見る気さえする。 さて、磯部浅一だが ……というわけ
二・二六事件―獄中手記・遺書 作者:出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1989/02メディア: 単行本 ……十二日朝、十五士の獄舎より国家を斉唱するを聞き、次いで、万歳を連呼するを耳にす、午前七時より二、三時間軽機関銃、小銃の空包音に交りて、拳銃の実包音を聞く、即ち死刑の執行なることを手にとる如く感ぜられる。磯部氏遠くより余を呼んで「やられていますよ」と叫ぶ、余東北方に面して坐し黙然合掌、噫、感無量、鉄腸も寸断せらるるの思あり、各獄舎より「万歳」「万歳」と叫ぶ声砌りに聞ゆ、入所中の多くの同志が、刑場に臨まんとする同志を送る悲痛なる万歳なり、磯部氏又叫ぶ「わたしはやられたら直ぐ血みどろな姿で陛下の許に参りますよ」と、余も「僕も一緒に行く」と叫ぶ、嗚呼、今や一人の忠諌死諌の士なし、余は死して維新の招来成就に精進邁進せん。 ――村中孝次 映画『日本暗殺秘録』のラストの方で、上記のようなシ
スキタイ人の墓から出土した2400年前の皮や毛皮の断片47個のうち、少なくとも2つが人間のものだったことがわかった。(PHOTOGRAPH COURTESY MARINA DARAGAN) 古代ギリシャの歴史家ヘロドトスは、2400年以上前に、騎馬遊牧民のスキタイ人は人間の皮を使って矢筒を作ると書き残した。これまで疑問視されることが多かった記述だが、このたび、それが事実だったことが確認された。2023年12月13日付けで学術誌「PLOS ONE」に発表された論文には、「この調査結果によって、ヘロドトスのおそろしい主張が裏付けられたものと考える」とある。 ヘロドトスによると、スキタイ人は最初に殺した人間の血を飲んだり、頭皮を集めたりしていた。「死んだ敵の右手から、皮や爪などあらゆるものを集め、矢筒のカバーにする者も多い。人間の皮は厚く、光沢があるので、あらゆる動物の皮の中で一番明るく白いとも
1974年から75年にかけて起きた連続企業爆破事件の重要指名手配犯で、過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者(70)とみられる男が、警視庁公安部に身柄を確保され事情を聴かれていることがわかりま…
篠原正美/すずはら篠 @suzan2nd 群馬県出身の漫画家。お仕事募集中です。タイッツーと青空も始めました。 ID はどちらも@suzan2nd。現在はハーレクインコミック中心に活動中。デビューは新書館Wings「嵐陵王」すずはら篠 名義でBLは竹書房、三和出版、海王社。TLは秋水社。同人誌はオリジナルBLでおじさんカップルシリーズ。猫ツイ多し。 pixiv.net/users/153716 篠原正美/すずはら篠 @suzan2nd 昭和の漫画女子達は、ベルばらでフランス革命、あさきゆめみしで源氏物語、天上の虹で持統天皇、日出処天子で聖徳太子、七つの黄金郷(未完)でエリザベス1世当時の英国、エル・アルコン~鷹~でアルマダの海戦を学んでいるんじゃ。 2024-01-08 00:16:14
今の10代の人の間で、「ゼロ年代のいにしえのインターネットへの憧れ」がそこそこ共有されているっぽいのに最近気づいてる— highland (@highland_sh) 2023年12月18日 highlandさんの上掲投稿を見かけて、その少し前に読んだ00年代のブロガーの文章を連想せずにはいられなかった。 amamako.hateblo.jp gothedistance.hatenadiary.jp 未経験な世代の憧れを牽引し、その時代を経験した世代も懐古的に当時を語る、その00年代のインターネットとはどういうものだったのか? 私も思い出したくなったので少しだけ書く。 「当時のインターネットは良いことづくめじゃなかった」という一面 この問題について、同じくhighlandさんは絶対に無視できない一面にも触れている。 おもしろい個人サイトとか、フラッシュ動画とか、2ちゃんの面白コピペとか見て
この記事は、インターネット老人会 Advent Calendar 2023の18日目の記事です。 インターネット老人会 Advent Calendar 2023 - Adventar 老人会なのでたっぷり自分の昔話をします。 インターネットとの出会い(1996年) 私とインターネットの出会いは学生時代。大学の計算センターでインターネットに関する授業を受け、HTMLを教わり、「日本の新着情報」(NTT)や「ディレクトリ型」のWebサイト(ヤフーなど)を知り、fjの存在も知り(ちょっとしか触らなかった)、自分の「ホームページ」を作る課題が出た、というのが長きにわたるネットとの付き合いの幕開けでした。 ホームページといってもせいぜい自己紹介を書いて写真や画像素材を載せ、marqeeやblinkやcenterタグを駆使したWeb0.3みたいなものでしたが、自分の手でWebページを作ったり変えたり消
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