株式会社日本サンガリアベバレッジカンパニー(にほんサンガリアベバレッジカンパニー、英語: Japan Sangaria Beverage Co., Ltd.)は、大阪府大阪市東住吉区中野に本社を置く飲料メーカーである。ブランドステートメントは「はてしなく自然飲料を追求するサンガリア」。 概要[編集] 創業者の石山正二が、1951年(昭和26年)、大阪にて「石山食品工業社」を設立[1][2]。創業当初より瓶入り清涼飲料・乳酸菌飲料・乳飲料の製造及び販売を専業とする中で、1969年(昭和44年)にUCC上島珈琲が発売し、翌1970年(昭和45年)に開催された日本万国博覧会の会場内での販売が評判となった「UCCミルクコーヒー」に続く形で、1971年(昭和46年)に「サンガリア缶コーヒー」を発売。 「サンガリア」の由来は唐代の詩人・杜甫の代表作『春望』の冒頭「国破れて山河あり」[注 1]。1974