自民党安倍派の「5人衆」の一人で前参院幹事長の世耕弘成(せこう・ひろしげ)氏の政治団体が、派閥からキックバック(還流)されたパーティー券収入で「贈答品」を購入していた問題が波紋を広げている。 派閥から還流されたカネの支出先にたびたび登場する老舗洋菓子店の高級クッキーを、地元支援者に贈っていた。世耕氏は「会食費の一部負担」と違法性を否定するが、法律で禁じる有権者への寄付に当たらないのか。
「GRIT(やり抜く力)」や「レジリエンス(困難を乗り越える力)」。近年、ビジネス書を賑わせるこうした意識の高い思想に、違和感を覚えてしまう人もいるのではないでしょうか。 そんな中、「たいていの仕事は失敗する。だからこそ淡々と取り組もう」と、何とも軽やかなメッセージを発信するのが、数々の起業家たちと向き合ってきた経営学者の楠木建さんです。 楠木さんはそれを「絶対悲観主義」と称し、“普通の人向けの仕事哲学”として提唱しています。 「思い通りにならない」を前提とすることで、成功の呪縛から逃れ、心安らかに仕事ができる。 自分には野心も根性もない……と感じているあなたにこそ読んでほしい、仕事への向き合い方にまつわるお話を楠木さんに伺いました。 ▼この記事の一部は「ながら聞き」もできます。 https://voicy.jp/channel/4565/1116044 楠木建さん。1964年、東京都生ま
第8回横浜トリエンナーレの見どころが発表。込められたメッセージとは?「野草:いま、ここで生きてる」をテーマに、今年3月15日より開催される「第8回横浜トリエンナーレ」。1月17日に行われたオンライン記者会見で、その見どころや関連プログラムなどの詳細が発表された。 文=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) 1月17日に行われたオンライン記者会見より、左から帆足亜紀、蔵屋美香、リウ・ディン(劉鼎)、片多祐子、米澤陽子 写真提供=横浜トリエンナーレ組織委員会 今年3月15日より開催が予定されている「第8回横浜トリエンナーレ」。その見どころや関連プログラムなどの詳細が発表された。 今年のトリエンナーレは、北京を拠点として国際的に活躍するアーティストとキュレーターのチーム、リウ・ディン(劉鼎)とキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)をアーティスティック・ディレクター(AD)に迎え、全体テーマを「野草:い
ジェレミ・ベンサム(Jeremy Bentham、1748年2月15日 - 1832年6月6日[1])は、イギリスの哲学者・経済学者・法学者。功利主義の創始者として有名である。ジェレミー・ベンサム[2]、ベンタムとも(後述)。功利主義の理念は、19世紀前半、インドにおけるイギリス東インド会社の勢力圏で用いられた行政法体系に相当な影響を与えた[3]。 法学を専攻するもウィリアム・ブラックストンの講義を聴いて失望し、功利主義の立場から自然法を批判的に論じた。法典化を推奨し、後世の国際法に影響を与えた。これらの分野で使われている codify(法典化する)やinternational(国際的な)などはベンサムによる造語である。また、maximizeやminimizeなどの多数の造語をしており、これらの造語は既存の用語による先入観をできるだけ排除して新たな方法論を記述するための努力の結晶ともいえる
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