ブルーインパルス曲技飛行、伝統の「棒倒し」も－横須賀で防大開校祭
防衛大学校（横須賀市走水1）で11月12日・13日、第59回開校記念祭が開催され、観閲式や伝統競技「棒倒し」などのほか、航空自衛隊「ブルーインパルス」によるアクロバット飛行も披露する。昨年は、2日間で約2万3,000人が集まった。 ブルーインパルスが防大上空でアクロバット飛行を披露 ブルーインパルスは、展示飛行を行う空自の専門チームで宮城県松島基地・第4航空団に所属する「第11飛行隊」が正式名称。12日に同校上空で展示飛行予行（9時30分～）、13日に防大学生隊の観閲式とともに展示飛行（11時27分～11時36分）を行う。 開校祭では、上空からパラシュートで降下する展示降下や模擬戦闘を行う「訓練展示」のほか、弁論大会、演劇祭、海外留学生による展示、アジアン料理などの模擬店も出店。今年のテーマは「結（ゆい）～結集から そして再生へ」。 13日には、旧海軍兵学校時代から伝わる棒倒し競技（15時
横須賀軍港の影響を検証する企画展－金沢文庫で「大横須賀と金沢」展
戦前は飛行機の街だった横浜市金沢区。昭和初期の「九四式水偵日飛第1号機 竣工記念写真」（写真提供＝県立金沢文庫） 県立金沢文庫（横浜市金沢区）で現在、横浜と横須賀の中間に位置する「横浜市金沢区」の歴史を振り返り、横須賀軍港の影響の大きさを検証する資料を集めた「大横須賀と金沢」展が行われている。 昭和初期、商店が作成したハウスカレーチラシ 同展では、幕末に東京湾の海防を担った金沢藩の頃から昭和までの歴史的な資料85点を展示。「幕末の海防と金沢藩」「近代都市横須賀の発展と金沢の近代化」「東京湾要塞と海軍航空技術廠」「飛行機の街・金沢」の4つのテーマで展開する。 明治時代に作成された「横須賀港一覧絵図」、旧海軍航空施設の写真や設計図、旧陸海軍のレシピだったカレーが大正から昭和にかけて一般にも普及した当時のカレー・ラベルや食器類、福神漬け缶詰ラベル、商店街のカレーチラシなどの珍しい資料も展示する。
東京湾の無人島「猿島」で婚活イベント－バーベキュー、ビーチフラッグ大会も
横須賀沖に浮かぶ周囲1.6キロの無人島「猿島」で10月10日、海上自衛官と地元独身女性を対象にした婚活イベント「ヨコスカフェ～海上自衛官スペシャル」が行われる。主催は横須賀市、横須賀商工会議所。 猿島の砂浜風景 当日は猿島の浜辺でバーベキューを行うほか、体力に自信を持つ船乗りたちがチーム対抗で行う「ビーチ・フラッグ大会」などのゲームも予定する。定員は男女各20人。25歳～39歳までの海上自衛官独身男性と同市内在住在勤の独身女性を募集している。 2年前から始まった独身男女の出会いをサポートする「ヨコスカフェ」は、東京湾クルーズ・観音崎バーベキュー・元映画館ライブハウスなど非日常的な場所で開催する人気の婚活イベントで、今回で8回目。 同イベントで知り合い、5カ月間の交際を経て婚約したカップルも誕生。婚約した同市内在住の32歳の女性は「両親の勧めで参加。自治体の主催と聞いたので地味なパーティーか
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50 秒で決めた300人の攻防戦－防大・開校祭で伝統の「棒倒し」
