(ブルームバーグ): 米下院は15日、香港に高度の自治を認めた「一国二制度」が守られているかどうか毎年検証することを義務付ける香港人権・民主主義法案を可決した。香港民主派への大きな後押しとなる。 米国は一国二制度を前提に、関税などで中国本土よりも香港を優遇している。香港人権法案は15日に下院で採決される4つの法案の1つで、「香港の基本的自由・自治が損なわれた」場合にその責任を負う当局者に制裁を科す条項も盛り込まれた。
10日午後2時40分ごろ、神戸市中央区下山手通7の路上で「発砲音があった」と通報があった。兵庫県警と同市消防局によると、暴力団関係者とみられる40代と30代の男性計2人が銃撃され、搬送先の病院で死亡した。一般人が巻き込まれたという情報はない。県警生田署は、殺人未遂の疑いで、現場にいた指定暴力団山口組傘下の「弘道会」系組員の男(68)=鹿児島市=を現行犯逮捕した。男が所持していた拳銃2丁も押収した。男もけがを負っているが軽傷という。 【動画】発砲事件発生後の現場周辺 逮捕容疑は同日午後2時40分ごろ、同市中央区下山手通7の路上で、被害者に対し殺意を持って拳銃を発砲した疑い。調べに容疑を認め、「1人でやった」などと話しているという。 現場近くには、山口組と対立抗争状態にある指定暴力団神戸山口組の中核団体「山健組」の事務所があり、午後1時ごろから山健組の定例会が開かれていた。 同署によると、事務
連載第6回(第5回はこちら>>) 【広岡さんはまったく妥協のない人だった】 【写真】八重樫幸雄に巨人レギュラーの可能性「トレードの話があったみたい」 ――前回に続いて、ヤクルトスワローズを初優勝に導いた広岡達朗さんについて伺います。前回、八重樫さんは「広岡さんが監督になってから、強くなっていく実感があった」と話していましたが、その理由は何だったと思いますか? 八重樫 反復練習を何度も繰り返す厳しさが功を奏したんじゃないのかな? 何度も何度も基本練習を繰り返し練習させられたから。 ――先日、広岡さんにお話を伺ったんですけど、その時に「反復練習の効用」を話していました。要約すると、「何度も反復練習を繰り返すことによって、頭ではなく体が覚える。つまり、大脳で考えるのではなく、大脳を経由せずに自然に小脳が反応するようになる。そうなれば、本当に身につけたことになるんだ」ということでした。 八重樫 そ
テレビ朝日の名物音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」が開始から34年目にして初めて番組枠が変更されると発表され、世間がザワついている。これまで毎週金曜日8時からの放送だったが、10月からは金曜21時スタートに変更される。このタイミングでなぜ変更なのか。事情を知る放送作家はこう証言する。 【写真】可愛すぎる!タモリとMステで5年間MCを務めた弘中綾香アナ 「テレビ朝日はドラマでは高視聴率をとって健闘していますが、実はそれを支える視聴者の多くは高齢者なんです。この層はCMが購買に結びつかず、実は広告的には苦しいという面もある。そんな中で『Mステ』はまだ若い層に訴求できる大事な番組。しかし視聴率の変遷を見てみると特番を除くと、通常放送は6%台もあるなど芳しくないんです。そこで放送時間を遅くして、若者を取り込もうということだと思います。一方で、最近では懐メロの掘り起こし企画やバラエティー
国民的ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で、俳優のえなりかずき(34)が女優の泉ピン子(72)との共演を拒否していることを、脚本家の橋田壽賀子氏(94)が「週刊文春」の取材で明かした。 【写真】えなりかずきと泉ピン子の最後の共演シーン(2015年) 「渡る世間は鬼ばかり」は1990年の番組開始から30年続く国民的ホームドラマで、どこの家でも起こる嫁姑や親子関係など家族の問題をリアルに描いてきた。泉ピン子は主人公の小島五月を、えなりは五月の長男・眞を演じている。だが、二人は2015年に放送された特番を最後に、以降は共演をしていない。今年9月16日に放送された特番でも、同じシーンに登場することはなかった。 橋田氏は「週刊文春」の取材に、こう語った。 「(泉ピン子と)一緒に出るとえなり君は発疹が出たり、おかしくなるんですって。それを聞いて、私、えなり君にものを言うのも嫌なのね。そういう申し出をすること
世界は常に新たな「スター」を求めている。その渇望を満たすべく、格闘技界に濃いキャラが現れた。拳闘界の「男・山根」に続き、今度はテコンドー界に「男・金原」参上。物見高いネット民、狂喜乱舞――。その強烈な風貌の期待を裏切らない「血風録」を繙(ひもと)く。 *** 平将門の首は自らの胴体を探しに東へと飛んでいった。源義経はモンゴルに渡りチンギス・ハーンとなった。ウォルト・ディズニーは実はまだ生きている……。 偉人には少なからず伝説がついて回る。そして現在、テコンドー界の立志伝中の人物にはこんな伝説が流布されている。 「ヤクザに拳銃で背後から2発撃たれたものの、自分で車を運転して病院に行き、何事もなかったかのように社会生活に復帰した」 往時の東映ヤクザ映画を髣髴(ほうふつ)とさせる逸話である。とてもカタギの人間の伝説とは思えないが――。 〈山根明を思い出す!〉 目下、このようにネットの世界は騒然と
今週はフランスのパリロンシャン競馬場で、世界最高峰のレース・凱旋門賞が行われる。通算14戦13勝の大本命エネイブル(牝5)を管理するジョン・ゴスデン調教師=英国=のインタビューをお届け。英国の最強牝馬は、今回がラストランとなる見込み。史上初の凱旋門賞3連覇へ向けて、中間の調整やライバルなどを聞いた。 (取材構成・沢田康文) --エネイブルはヨークシャーオークス(英GI)でGI10勝目をマーク。中間の様子は? 「とても順調で、状態には満足しています。前走後は少しゆったりさせて、9月中旬から調整のピッチを上げてきました。非常に頭の良い馬でキャリアもあるので、馬自身がレース間の調整の感覚をつかんでいます」 --“キングジョージ”(英GI)、ヨークシャーオークスからのローテーションは一昨年と同じ。昨年はセプテンバーS(英GIII)を使っての参戦だった 「昨年は熱発などで万全の状態でなかった。今年は
最近、頻繁に見かけるようになった、ちょっと背が高いハッチバック型のタクシー。2017年にトヨタ自動車が発売した、その名も「トヨタジャパンタクシー」というタクシー用に開発された車両です。 【写真】従来のセダン型車両と比べてみると… 日産自動車も同様の車種を製造していますが、このトヨタジャパンタクシーの市場占有率は9割に迫るといわれています。街中で見かけるこのタイプの車両の大半は、これだといって良いでしょう。 よく見かけるようになったのは、実際にものすごい勢いで普及しているから。セダン型の車両がタクシー用に普及し始めたのは1960年代前半ですから、かれこれ60年近くタクシーといえばセダンでしたが、4年後にはこのタイプにほぼ入れ替わるとすら言われているのです。なぜそんな事態になっているのか、ひも解いてみます。 ドアはスライド式で、天井が高い一方、床は低いのが、トヨタジャパンタクシーの特徴。スロー
ヤンキースへの移籍が決まったとき、ニューヨークの新聞各紙には「ブロンクスにゴジラがやってくる」という見出しが躍った。あの熱狂の日から16年、現役を引退してから7 年目の現在も、松井秀喜は家族とともにニューヨークでの暮らしを続けている。日米の野球ファンに愛された彼の現在の生活と、将来の抱負を聞いた。 ヤンキースを引退して7年になります。ニューヨークに暮らし始めてから16年、思えば長い月日が過ぎました。日本に帰国するのは平均すると年に2、3回というところでしょうか。東京の自宅は数年前に引き払ってしまいましたから、今は帰るというより仕事の出張です。とはいえ東京でホテルに泊まるのは、なんとなく違和感があります。長年住み慣れた自分の街という感覚が、まだ残っているのかもしれません。 現役時代と今の暮らしの大きな違いは、規則正しい生活ができるということですね。選手時代はデイゲームもナイターもある、移動時
「陸上・世界選手権」(29日、ドーハ) 過酷な環境下での競技が続く、マラソン、競歩のロード種目の選手からは大会への批判が相次いでいる。ここまで3日間を終え、女子マラソン、男女50キロ競歩、女子20キロ競歩が行われたが、暑さを考慮しての“真夜中”開催にも関わらず、気温は30度以上、湿度70~80パーセントでの悪条件の中でのレースが続き、棄権者が続出。今後にダメージを残しかねない消耗戦を強いられた選手からは厳しい声がとんでいる。 【写真】過酷さを物語る 倒れ込んだ男子選手の横には車イスが… 大会初日の27日にスタートした女子マラソンは出走68人のうち28人が途中棄権。完走率は過去最低の58・8パーセントとなった。優勝したチェプンゲティッチ(ケニア)のタイム2時間32分43秒は07年大阪大会の2時間30分37秒よりも2分遅い歴代最遅記録。英BBCによると5位だったマズロナク(ベラルーシ)は、レー
神戸市営地下鉄新長田駅の構内で、駅員2人に膝蹴りする暴行を加えたとして、兵庫県警長田署は29日、公務執行妨害の疑いで神戸市兵庫区の無職の男(78)を現行犯逮捕した。 【写真】JR明石駅の「明石ポン太」像が真っ二つ 壊した人物「故意ではない」 逮捕容疑は、29日午後4時ごろ、同駅の改札付近で男性駅員(31)の胸ぐらをつかんで膝蹴りし、さらに別の男性駅員(25)も膝蹴りして、2人の職務の執行を妨害した疑い。 同署の調べに、男は「駅員の態度に腹がたった」と容疑を認めているという。 同署によると、男は改札機の切符投入口に誤って敬老パスを入れて詰まらせてしまい、駆け付けた駅員に、「そんなことをしたら改札機が壊れる」などと注意を受け、逆上したという。
三重県鈴鹿市で無免許で車を運転し、女性をひき逃げしたとして、ペルー国籍の男が逮捕されました。男は「ペルーでこんな事は事故にあたらない」と供述しています。 逮捕されたのは、ペルー国籍で鈴鹿市の無職、ルイス・サンチェスビクトル・ミゲル容疑者(59)です。 ルイス容疑者は24日正午ごろ、鈴鹿市神戸で無免許で軽乗用車を運転し、自転車の女性(84)をはねてケガをさせた上、そのまま逃げた疑いが持たれています。 調べに対し、ルイス容疑者は容疑を認めていますが「ペルーでこんな事は事故にあたらない」と供述しています。 ルイス容疑者は国際免許証を持っておらず、日本で運転免許を取った形跡もないため、警察は無免許運転を続けていたとみて詳しく調べています。
現代社会を生きる女性が避けては通れない「婚活」「結婚」「妊活」「子育て」。これらのライフイベントに伴う様々な困難にぶつかりつつも、彼女たちは最終的には自分なりに編み出した「ライフハック」で壁を乗り越えていきます。読めば勇気が湧いてくるノンフィクション連載「女のライフハック」、待望の第6回です。 バックナンバーはこちら https://www.dailyshincho.jp/spe/rikaoizumi/ *** お付き合いしている相手はいないけれども、結婚をしたいと望んでいる男女の最後の砦といえば、結婚相談所ではないだろうか。もちろん婚活サイトや恋活アプリでも、結婚願望のある異性と出会うことはできるが、多少なりとも己の恋愛能力が問われることになる。 結婚相談所を通して出会った相手と関係を進展させる場合でも、恋愛能力はあるに越したことはないが、他の婚活方法に比べれば、結婚相談所に登録している
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