■藤井聡太王位 ――相早繰り銀の序盤はどのような手応えだったでしょうか。 藤井 早繰り銀はあまり想定していなくて、少し任せるような感じでした。序盤でもしかしたら少し手の組み合わせがまずかったかもしれません。 ――7筋を交換する形で4二玉型は珍しいと思ったのですが。 藤井 ▲5八金(33手目)にはすぐ△7五歩と合わせる手もあるかと思った。本譜は結果的に△4二玉(34手目)がマイナスの手になってしまったので、違う手を指すべきだったかもしれないです。 ――封じ手になった▲6五歩(41手目)のあたりはどうだったでしょうか。 藤井 打った角が働く展開が難しくなってしまったので、失敗したかなと思っていました。 ――封じ手は△6五同角(42手目)でした。控室では△7六歩も検討していましたが。 藤井 ▲5五角と打たれるラインを消して息長く指せればと思っていたんですけど、本譜シンプルに銀交換されて、まとめ方
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