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ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • 街路樹育ちすぎ問題が各地で悪影響 | スラド サイエンス

    街路樹に関しては「ビッグモーター」の件でも注目されたが、乗りものニュースの記事によると日各地で街路樹の育ちすぎによる問題が深刻化しているという。その影響は様々な場面で見られるという(乗りものニュース)。 国土交通省が実施したWEBアンケート調査によると、世田谷区内およそ6.2kmのケヤキ並木は、都区内の国道における並木区間のなかでも特に「樹木の育ちすぎ」が深刻で、幹周90cm以上の大径木が80%を占めるという。この東京の国道20号のケヤキ並木では、昭和の東京オリンピックに向けて整備されたもので、樹木の根が歩道を圧迫したり、路面に凹凸を生じさせたりしているという。また、佐賀県では2019年に沿道のマツの木が倒れ、走行中の乗用車に乗っていた5歳の男の子が死亡する痛ましい事故も発生しているとしている。 一方で、街路樹は地域のシンボルとしての意味も持っており、伐採に反対する地域住民も存在するとし

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    goldhead 2024/01/23
    生産量はともかくケヤキ‘ムサシノ’とか、街路樹用に枝張りの小さいファスティギアータ樹形の品種はある。植え替えに金がかかるからあれだけれど。
  • 暴力やアルコールなどの問題は親から子へ遺伝的に受け継がれる | スラド サイエンス

    暴力やアルコール依存症といった社会問題について、生物学的に解明することを目指した研究が行われているという。こうした研究によれば、親の体験したトラウマは遺伝子レベルでその子供に、そして孫にも受け継がれていくのだそうだ(Medium、slashdot)。 様々な方法で実験用マウスに過度なストレスを与え、その後子供を生ませたところ、親マウス同様にその子供も普通のマウスに比べてストレスに弱くなることが分かったとのこと。例えば、マウスは尻尾から逆さ吊りにされることを嫌がるのだが、正常で「幸せな」マウスが尻尾から逆さ吊りにされると1分ほどもがき続けるのに対し、ストレスのかかった親マウスもその子供マウスも数秒で諦め抵抗することをやめてしまったという。しかも、このストレスのかかった子供マウスを正常なマウスと交配させたところ、正常なマウスに育てられた3代目のマウスもストレスに弱くなることが分かったという。

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    goldhead 2014/02/20
    一卵性双生児の里子の比較希望。
  • 創造論者の要求により、進化論が韓国の教科書から消える | スラド サイエンス

    では「人類は猿から進化した」という進化論について疑問に思う人は少ないが、韓国ではこれを否定する人たちの要求により、教科書から進化論が消える事態になったそうだ(Nature)。「教科書から誤った『進化』に関する情報を削除し、正しい知識を与える」ことを目的とする団体「Society for Textbook Revise (STR)」によって行われたキャンペーンの成果だという。 創造論というのは「神々などの創造主が人類を作った」、というもの。過去には米国人の48%が進化論を否定したという調査もあった。 ちなみに2009年に韓国で行われた調査では、回答者の約3分の1が進化論について懐疑的であると答えたそうだ。その理由としては41%が「証拠が不十分」、39%が「宗教的な理由」、17%が「進化論を理解できない」と答えたという。韓国ではキリスト教も盛んで、仏教と人気を二分するものになっているという

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    goldhead 2012/06/07
    いや、人類は黒い山葡萄原人から進化したんだろ?
  • 「貯蓄下手で肥満が多い」のは言語のせい? | スラド サイエンス

    各国において貯蓄や健康管理などの傾向はそれぞれに異なるが、イェール大学の研究によれば、これらの傾向はその国で話されている言語の文法に左右されているのだそうだ(家/.、Mother Board記事)。 たとえば英語やギリシャ語の文法は現在と未来を明確に区別している。そのため英語やギリシャ語を話す人は将来をずっと先のことのように感じてしまい、長期的な見通しや動向を無視してしまう傾向があるのだという。逆にドイツ語の場合現在と未来の境目がより曖昧なため、ドイツ語を話す人は将来がより目前に迫っていると感じられるとのこと。実際に統計上、英語やギリシャ語を話す人は貯蓄下手で肥満の人が多く、ドイツ語を話す人は貯蓄残高で勝っており肥満の人も少ないのだそうだ。 文法上「現在形」と「未来形」の区別は「FTR」と呼ばれているが、Keith Chen氏の論文によれば日語はこのFTRが弱いとのこと。日には貯蓄上

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    goldhead 2012/02/10
    たとえばインドの時間観念や歴史観とか、それぞれの文化によっていろいろのあれはあるだろうし、それと文法(言葉?)との関係も相関か因果かあるかないかというか、面白そうではあるけれども。
  • パンパンの膀胱は判断力を向上させるという研究結果 | スラド サイエンス

    膀胱をコントロールすることは、自身をコントロールすることに他ならないのかもしれない。Psychological Scienceに掲載された研究結果によると、トイレを我慢しているときの方が判断力が向上するそうだ(ScienceDaily、家/.)。 この研究では被験者に750ccの水を飲ませ、それが膀胱に達すると考えられる40分後に被験者に8つの質問に対し判断を下させたとのこと。各質問は直近に小さな報酬を得るか、もう少し待ってより大きな報酬を手にするかを選ぶ内容であった。 その結果、トイレを我慢している被験者の方が後により大きな報酬を得ることを選択する傾向があったとのこと。生理的欲求を我慢している状況には別の事柄に対し自制心を保つのは難しいと思われていたが、結果はその逆となったそうだ。 今後人生の重大な決断は、トイレを我慢した上で行うのが良いかもしれない。

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    goldhead 2011/03/04
    理由はよくわからないが、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の一つだけ録画を残してある回を急に見たくなった。
  • 火葬に変わるエコな遺体処理「アルカリ加水分解葬」 | スラド サイエンス

    ロイター日語版の記事(英語版記事:若干情報量が多い)より。アメリカフロリダ州で、高エネルギーを要し二酸化炭素排出量が多い火葬に代わる遺体処理システムとして、アルカリ加水分解を行うサービスが来年1月からスタートするらしい。この計画にかかわっているのはピッツバーグの葬儀会社Matthews International Corp.。 火葬に比べると天然ガス使用量を1/10、電気使用量を1/3に抑えられ、二酸化炭素排出量は90%の削減、火葬の際発生する銀歯などからの水銀蒸気発生もないという。英語版記事によると、ステンレスの容器に水酸化カリウムなど組織を分解する化学物質とともに遺体を沈め、2時間ほど待つと溶け残った骨と茶色い有機溶液(syrupy brown liquid)になるので排水して処理される。骨は火葬と同様に家族のもとにかえされるそうだ。 この技術は実験動物の処理としてこれまでも用いられ

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    goldhead 2009/12/04
    送りおきて帰りし野辺の朝露を 袖に移すは有機溶液なりけり
  • ヘルメットにより脳への衝撃が増大する可能性があきらかに | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年09月02日 14時02分 ヘルメットがあるから安心、ではなかった 部門より 危険な環境で働く者や兵士などにとって、ヘルメットは弾丸や爆風による脳へのダメージを防ぐために重要な装備である。しかし、このヘルメットのせいで逆に脳に損傷を与える可能性があることが近年明らかになっているという(PhysicsCentral、家記事より)。 過去に行われてきた研究では、爆風などによる衝撃は目や耳から脳に入りこむ、もしくは胸部が圧迫されることにより脳への血液が急増し間接的に脳にダメージを与える、などと考えられていた。しかし最近の研究では、衝撃波が直接脳への損傷を引き起こしているのではなく、衝撃波が頭蓋骨に与える影響が問題であることが分かってきたとのこと。 爆風などを受けた際、ヘルメットと頭の間に衝撃波が入り込むことで頭蓋骨が歪み、さざ波のようなものを引き起こし、

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    goldhead 2009/09/02
    原付乗ってるとき、ヘルメットの重みで首がコキってなって死ぬんじゃないかって想像して怖かった。実際は衝突のリスクがでかいんだろうけど。
  • ホーキング博士曰く、人類は進化の新段階に突入 | スラド サイエンス

    スティーブン・ホーキング博士によると、人類は進化の新しいフェーズに突入しているとのこと (THE DAILY GALAXY の記事、家 /. 記事より) 。 35 億年続いた自然選択や突然変異などのダーウィン的フェーズから発生した人類は、情報交換や情報伝達を可能にする言語を生み出した。ホーキング博士によると人類がこの 1 万年、その中でも特にここ 300 年に渡って蓄積してきた知識は現在の人類と我々の祖先とを分かつという。博士曰く「我々は、我々の遺伝子のみからなるものではない」とのことで、進化を遺伝物質による内的伝達に限らず、外的に伝達される情報も進化として捉えるべきとのこと。人類が DNA で伝達している内的情報に著しい変化は起きていないが、人類が後世に引き継いでいる情報は驚異的に増え、この 1 万年間人類は外的伝達フェーズにあるという。 さらに、ホーキング氏によると人類は自身の DN

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    goldhead 2009/07/08
    科学技術の進歩にあわせた「人間とはなにか」を考え始めるのに、早すぎるということはない。とりあえず『スキズマトリックス 』読みなおそう。
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